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皮膚科に関する問題

以下のような問題がありました。 「35歳の男性。顔面に小結節が多発し、皮疹部の病理組織検査では、乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫を認める。治療にはテトラサイクリンを内服する。この診断は何か?」 という問題です。いろいろ考えたのですが分かりませんでした。もし分かる方がいらっしゃれば教えて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

「乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫」は結核を連想させますよね。 なのに治療はテトラサイクリン。 とくれば、顔面播種状粟粒性狼瘡ですよね。 病理像から長らく皮膚結核疹と考えられてきましたが、現在は否定されている、というやつです。

nanabox
質問者

お礼

ありがとうございます。これで謎が解けました!

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その他の回答 (2)

回答No.3

No2さんのほうが、顔面にできるという点で合致してますよね。参考までに 顔面播種状粟粒性狼瘡 【英】lupus miliaris disseminatus faciei 【独】Lupus miliaris disseminatus faciei 【仏】tuberculides papulo‐nodulaires 【ラ】lupus miliaris disseminatus faciei 皮疹の組織像が結核結節に類似するため結核疹*tuberculidsの一つと考えられていたが,本症が結核性であるという証拠は全くなく,現在は酒さ*rosaceaの亜型と考えられている.したがって原因は不明である.青年・壮年の顔面,とくに額,眉間,眼瞼縁,鼻根,鼻側寄りの頬に,対側性に病変が生じる.皮疹は1mmから5mm大の常色ないし紅色の丘疹,結節で,時に膿疱化する.中心臍窩のあるものもある.軟らかいもの,硬いものが混在する.自覚症はない.皮疹は多発性で,まちまちに散在,集族(簇),時に融合する.ガラス圧法*diascopyで圧迫すると皮疹の中央に黄白色の結節が透見される.組織学的には,中心に乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫が真皮上層にみられる.経過は慢性であるが,数ヵ月から2年以内に自然消退するものが多い.テトラサイクリン系薬剤がやや有効である.皮疹治癒後に虫喰い状の瘢痕が残ることもある.酒さ様結核疹rosacea‐like tuberculidと呼ばれるものは類症である.

nanabox
質問者

お礼

なかなか混乱させる問題ですよね。ありがとうございます。

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回答No.1

間違っていたらすみません。 皮膚非結核性抗酸菌症の中のM.marinum皮膚感染症かもしれません。 乾酪え死があることミノマイシンが効くことからそう考えました。

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