• ベストアンサー

水素はガソリンより有利?

burntsiennaの回答

回答No.6

 再び失礼します。No.3です。  書いて無い部分のご指摘で書いてある部分を否定されてしまったようなので、一応補足させてください。  まずNo.1の方の意見には全面的に賛成です。ですが、環境問題ではなく資源として考えたとき、石油を使い続けて大丈夫なのか、と言うことです。今の世の中、いくら努力したところで石油の使用量が半分になったりはしないでしょう。いずれなくなる石油に頼るのではなく、あらゆるエネルギーを一旦水素エネルギーに変換することで、石油への依存を減らそうと、そういうことです。  水→水素+酸素について書かなかったのは、水素エネルギーはエネルギーの出発点ではなく通過点としての利用という大前提で話を進めていたためです(生成に関して課題が~はその点での話です)。さらに言えば、太陽光を当てることで直接水の電気分解が可能な材料も、研究室レベルでは作られています(ただし変換効率があまりに悪いため、実用化にどれだけかかるか分かりませんが)。つまり、研究者たちの最終的なイメージは「太陽光+水→水素+酸素+エネルギー」なのです。  私が水素を「エネルギー源」と称したのは、身の回りで言えば「電気」に相当する役割としてです。我々はどこかから直接電気を取り出しているのではなく、様々な発電方法により生み出しています。同じように、身の回りの「エネルギー源」として水素を使うことについて論じました。それにより、もし石油に代わる新しい資源が見つかったとき、とりあえず水素に変換すればすぐに社会に組み込むことができます。何らかの有害物質が出るとしても、一箇所で管理することができます。  元々「水素エネルギー」とはそういう使い方を考えて社会に組み込まれようとしているものです。この先どんなに発電施設・方法が変化しようとも電気がなくなるわけではないのと同様に、水素もその役割を担えるのではないか、そういうことです。

compostgirl
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。やはり、気体である水素はパフォーマンスが悪いようですね。しかし、おっしゃってるように、それにも勝るメリットが水素にはあるということでしょうか。私も無尽蔵、利用サイクル速度という点で非常に大きなメリットであると思います。

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