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水素がビジネスになるのか?

 水素については素人なのでおかしな質問でしたらごめんなさい。  液体燃料電池車や大手ガス会社さんが販売している液体燃料を利用した発電機器が増加するにつれ、水素を供給する会社というのは必要になるのでしょうか?  具体的に言えば、現在の石油や石炭のように水素が商社やエネルギー会社の収益源となりえるのかというのが疑問です。  水素は水からもできるから利益を生む未来などは来ないのでしょうか?はたまたそれは誤解で水素のサプライヤーが必要のでしょうか?必要ならばなぜ必要なのですか?  私が調べた限りではメタンハイドレードから水素を取り出す技術を北大の教授が開発したことです。ただメタンハイドレードはまだ未来のように感じますし。。。

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  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.3

#2です。 実際に本を読んではいないので、お奨めの本はありません。 どの本(情報)にも意図的な方向性があると言う前提で、燃料電池関係の解説本かエネルギー問題についての本(例:時事通信社「石油はいつなくなるのか」)を何冊か読まれるのが良いと思います。 私自身はメジャーに在籍中に得た知識と、ネット上の資料を総合していますが、ご存知と思いますがネット情報は玉石混交で非科学的なものも含まれています。 ちなみに、メタンハイデレード自体は比較的容易にエネルギーとして利用できる様ですが、利用しだした時のコントロール(メタンは二酸化炭素の20倍の温室ガス効果)が可能かどうかと言う大きな問題点があります。

その他の回答 (2)

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.2

水からといっても電気を消費しますので設備費や電気代が要り、コストがかかるので価格があり、当然ビジネスになります。 水素は自然状態で固まって存在はしないのですが、炭化水素を分解すれば二酸化炭素と水素になりますので製造自体は色々な方法で得る事が出来ます。 原始的な燃料製造手段である木炭製造でも水素ガスが出ますし、石油の精製施設でも水素が製造されています。 現在水素を利用する際最も問題になるのは物流インフラで、大変危険な状態をどう取り扱うかが問題になります。 水素自体が危険と言うより、液体とするには零下262℃が必要で、実用上の圧縮して使用する場合は350気圧(燃料電池車の場合)が必要になります。 液体水素を燃焼させるスペースシャトルでの事故からも、如何に水素の取り扱いが難しいかが判ります。 実際液体にしろ高圧にしろ水素を格納したローリーが都内を走って、もし事故を起こしたらどんな事になるか考えると、今の規制(トンネルなどは通過出来ない)を緩和する事の可否判断は難しいと思います。 そこで現在実用化に向かっている燃料電池では、直前まで炭化水素燃料で扱い、最後に水素を作り出して稼働させる方式が主流となっています。 燃料電池車も今の水素供給型ならば、給油(?)所で水素を製造するオフサイト型が現実的であり、水素そのものの物流はあり得るとすればパイプライン使用となるでしょう。

ae203098
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。いかんせん素人なので回答が大変勉強になりました。  回答者さんおすすめの本などがありましたら教えてほしいのですが、なるべく基礎を網羅している書物がありました教えてください。よろしくお願いいたします。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

環境問題と石油資源の限界を考えると、「水素」を将来のエネルギー源の中核に置く考えかたは、いまや一般的になっているのではないかと考えますが・・・。

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