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溶接による強度低下
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軟鋼の場合,溶接条件,即ち,溶接棒の選択及び管理,溶接時の姿勢,溶接棒に応じた電流の設定,運棒方法,入熱量,ポジショナーの使用方法などなど,その製品を製作するための諸々の技術的な条件の設定が妥当であれば,欠陥は生じません。 一昔前は,軟鋼の溶接による強度低下について,色々言われた時期もありましたが,現在は,溶接材料の品質が良くなって,溶接欠陥がない限り,溶接やガウジングによって強度低下は生じないと考えてもよい事になっています。 つまり,軟鋼の溶接部や熱影響部の強度低下を証明するような事例や論文はないと思います。(取り合えず,最近の学会誌等を調べてみましたが,高強度材料のHAZに関するものはありましたが,通常の軟鋼に関しては見当たりませんでした。) これから後は,蛇足です。 #2さんも発言されていますが,強度低下に関して云々するよりも,欠陥のない溶接を行うことに専念したほうが良いと思います。 以前,溶接の専門家の発言で,実際には検査物以外は,溶接棒の乾燥なんかしない,というような趣旨の信じられない様な発言もありましたが,専門家の溶接をDIYと同等と考えてはいけません。基本的溶接条件を実際の現場で満足することは,そんなに易しいものではありませんが,溶接を専門としているのならば,どのような物件に対しても,欠陥を出さない為の最善の努力をするべきであり,それが専門家といえる条件だと思います。 発注者が,だめと言うのならば,金銭的な問題もありましょうが,理論的な問題は置いといて,素直に再製作しましょう。それが,欠陥を出した専門家の責任です。
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- nannkouno
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- sqwe-ir
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実際は、SSで強度も糞も無いとは思います。 溶接欠陥とは、超音波による、 ピンホールや、部分欠陥です。 これで無ければ、 まともな溶接が出来ない。 こう判断されたのだと思います。 アンダーカット、オーバーラップ。 もう、問題外の欠陥です。 (これは商品とは言いません) ちゃんとウエーブが出て、 初めて均等に、熱を加えた証拠になります。 ウエーブが無く汚いのではなく、中身がもう、怪しいのです。 (溶接が出来ないと言います) 貴方の技術では、この客の満足する製品はまだ出来ません。 #1さんのおっしゃる通り、 客の要求をちゃんと掴み、その要求通りの仕事をします。 出来ない事は断るべきです。 他の所なら言わなくてもこんな仕事で納品はしませんから、厳しく無い仕事を選ぶべきだと思います。 客が駄目なら駄目です。 基準は、設計士や客が決めます。溶接工が決める事ではありません。 建築の溶接には、3年程腕を磨いてからなのでは?
お礼
ありがとうございます おっしゃられるとおりだと思います 仕事の結果は製品ですから客先はもちろん自分でも満足のいく仕事をすべきですよね #1の方にお返事させていただきましたが、下請に依頼する際にしっかりと確認または立会いすべきでした
- N64
- ベストアンサー率25% (160/622)
ガイジングではなく、ガウジングでしょう? 詳しいことはわかりませんが、溶接すれば熱がかかるし、裏面をガウジングで裏彫りする溶接方法もあるくらいですし、再溶接でよいという判定結果なのに、ガウジングがいけないというのは、おかしいですね。 実際にどのくらい強度が低下するかですが、14mm程度の軟鋼などに、そのような詳しいデータがあるとは思えません。用途や基準や材質によって厳しさは全く違うと思いますので、お客様とよく話し合う必要があると思います。その前に、溶接についてしっかり勉強するか、ベテランの応援を求めるべきでしょう。お客様も、あなたの言うことが信頼できる、と思えば認めてくれると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます 私は営業なのですが、下請に出したことで問題になったのです しかも継杭ですでに地下に埋設されています 客先の写真管理の不手際と下請の溶接不良から今回の事態となりました 現在協議中ですが、杭を引き抜いて再溶接するとなった場合を考えて質問させていただいたのですが、やはりそのようなデータなどないと考えるしかないのですね
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