• ベストアンサー

グライダーは安全な乗り物ですか?

グライダーの墜落事故があったそうです。 http://www.asahi.com/national/update/0820/TKY200508200150.html 近所の河川敷でグライダー飛行をしているのをなんどか見ました。 のんびりと旋回していてとても気持ちよさそうでした。 記事によると快晴で、無風、運転手も教員免許をもったベテランだそうです。 事故の原因はどのようなことが考えられますか? また、グライダーというのはもともと安全な乗り物なのでしょうか?(ヘリコプターなどと比べて) よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.4

グライダーに限らず、乗り物は何でも危険が付きまといますし、それこそ歩行者だって事故に遭います。そういう意味において絶対安全な乗り物なんていうものはこの世に存在しません。 ということで、比較論として考えた場合、特に危険な乗り物とは言えないでしょう。なぜなら動力のある飛行機にしても、着陸時はエンジンの出力を通常は絞ります(例外は空母に着陸する艦載機、アプローチ時は戦闘出力にして、速度はAOAの調整で落とす。着艦に失敗すると海に落ちますから、すぐに離陸できるようにしているのです。)。 つまりグライダーと同じなのです。確かに動力機であれば、エンジンをふかして着陸復航を行う自由度がありますが、それにしてもジェットエンジンの場合であるとストットルレスポンスが高くありませんから、すぐにはエンジンの出力は上がりません。したがって民航機などでは通常、着陸復航は位置エネルギーを保持している状態、すなわち飛行中に行います。軍用機ではあえてタッチアンドゴーを訓練としてやりますけどね。 したがって着陸直前のグライダーと飛行機に違いはないことになります。それ以外の高度を高くとっている場合でも、双方とも位置エネルギーをもっているわけですし、基本的に変わりません。むしろ可燃性の燃料を積んでいないだけグライダーの方が安全とも言えるのです。 ヘリコプターとの比較がありますが、これも考え方次第で何とでも言えます。安定性についていえば、グライダーも含め固定翼機は正の安定性をそもそも持っていますが、ヘリコプターは安定性が負ですので、常に操縦によって安定を維持しなければならない宿命にあるので、ヘリコプターの方が不利です。しかしヘリコプターも含めた回転翼機は、機体の前進速度がなくても揚力を維持できますので、不時着の場合は有利です。たとえば最近では沖縄の大学構内に米海兵隊のヘリコプターが不時着しましたが、周囲の建物の被害は軽微でした。あれが固定翼機なら建物自体が損壊していたでしょう。

その他の回答 (4)

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.5

#4です。書き忘れていましたので、追加しますが。グライダー、特にソアラーの場合、滑空比が20以上にも及びますので、万が一の場合、着陸場所を選ぶ自由度が大きくなります。動力機ですと、せいぜい滑空比は10以下ですから、エンジンがすべて故障したりすると、高度によりますが、近くにしか降りることができません。そういった場合、グライダーの方が安全とも言えます。 飛行機の場合、高速化したことにより高翼面過重、低アスペクト比の機体が増えたので、滑空は苦手になりました。日本にも以前、栄光という戦闘機があったのですが、これなどは翼が申し訳程度しかないので、マニュアルには不時着は推奨されていませんでした。エンジンが故障したらベイルアウトしかなかったんです。 あと回転翼機はどうしても滑空比は小さいですね。その代わり狭いところでも不時着できますけどね。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.3

グライダーは危険ですよ。 風に対して羽の揚力で浮き上がる仕組みなのですが、風や機体の角度によっては失速してしまうのです。 エンジン付のものは、強引に機体を進めることで、一定の揚力を生み出しているので、風の影響は比較的少ないと思いますが。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

グライダー、自力での上昇が困難です。 着陸態勢に入り、高度を下げ、減速してしまえばもうやり直しはできません。降りるしかないです。 また、何かの理由で高度が下がりすぎたようなときも、回復は困難な場合があります。 そういう意味では、エンジン付きの飛行機に比べると、余裕が無いことがある、という意味で危険な要素はあります。 逆に、エンジンなど、故障しやすい装置がない分、機体異常に関しては心配が少ないでしょう。 この両者をどう考えるか、になると思います。 今回の事故、”グライダーは戸建て住宅が続く密集地を避けるように、墜落していた”というのは、やはり不時着が避けられないと判断した時点での決断なのでしょうね。すばらしいことだと思います。

  • Yatobi
  • ベストアンサー率42% (120/285)
回答No.1

快晴無風でも、この季節は熱せられた地面により、局所的な上昇気流もおこりそうですね…素人考えですが。 また機械的なトラブル(中には飛行前の点検では発見できないジワジワと進行する問題もあるでしょうし)も考えられますが、現段階では何ともいえないかと。 危険度と言う意味では、壊れるところが少ない(動く部品が少ない)だけに、ヘリコプターよりも整備に掛かる手間が少ない=故障によるトラブルは少ないとは言えますが、逆に慣れてくると整備が充分じゃない機体で飛んでしまう人もありそうです。 いずれにしても機械的トラブルは関係者の意識レベルの問題なので、一概に「どっちが安全?」とも言い切れないかもしれませんが。 今回の事故に関しては、不時着場所が空き地と言う事で、パイロットの方も周囲への被害を抑える努力をされたのだと思います。 ご冥福をお祈りします。

関連するQ&A

  • 『時効廃止』について、どう思われますか?

    殺人罪は『時効廃止』だそうです・・・。↓ http://www.asahi.com/national/update/0217/TKY201002170425.html  どう思われますか?  よろしくお願いします。

  • 母親を追った5歳児の事故死

    亡くなった子どもの冥福を祈ります。 この事故、ひき逃げをした容疑者が責められる立場であることは言うまでもないですが、 子どもの近くにいた親の責任って、あると思いますか?ないと思いますか? http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY200705100289.html

  • 登山等の事故で救援を求める事にご教示を!

    登山等の事故で救援を求める事にご教示を!  先日、埼玉県秩父山中で滑落した女性登山愛好家を救助するた めに出動した県の防災ヘリコプターが墜落し、5名の死者が出た 悲惨な災害がありました。 http://www.asahi.com/national/update/0725/TKY201007250234.html  また、少し前には超軽装で富士山登山を思い立ち、気軽に登り 始め、暗くなって「寒くて・・・」と救助を求めたパチンコ店員 がいました。後者は余りにも軽率な行動だと思います。 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100704/szk1007040302001-n1.htm  このような滑落事故や登山に掛かる「道迷い」などで、救助を 求めることは、何か一定のルールで行われているのでしょうか? 具体的に言えば、救助は地域で生活しているときに事故にあい、 そのときに救急車を呼ぶのと同じなのか、違うのか。ヘリコプター に掛かる費用は負担するのか、しないのか等々です。  自分は能動的に自らの意志で登山したりする場合、事前に保険 を掛けて、最悪救援や支援をお願いした結果の費用は、その保険で 賄うのではと思っていました。  登山等で救難ヘリコプターを呼ぶのは、町中で救急車を依頼す るのと同じか、違うものなのか、ご教示戴ければ幸いです。

  • 初級向け電動飛行機は?

    皆さんよろしくお願いします。 このお盆休みにヤフオクで買った、¥1000の飛行機を飛ばしました。 形状はいわゆる無尾翼機で、左右にプロペラが付いており高速・低速、左右回転 差で、上昇・旋回を行う程度のものです。ラダーやエルロンなどはありません。 その程度ですから、ちょっと不満です。 実は30年位前に車・ボート・グライダーを所有していました。グライダーは、 数回飛ばして墜落-破損で、やめちゃいました。(受験もあったからです) エンジンは、U-コンと車だけです。ボート、グライダーとも電動です。 (U-コンってわかるかなぁ?紐付き円旋回のみ、上昇下降のみです) 質問ですが、飛行機を飛ばしたら、それなりの性能の物が欲しくなりました。 エンジンは手間がかかるし、リポ電池やブラシレスモーターの普及により、電動 の性能が上がったようなので、電動飛行機を購入したいです。ヘリコプターも、 昔に比べて簡単になったようなので、ヘリも選択肢に入っています。 浦島太郎状態なので、どの機種が向いているかわかりません、教えて下さい。 ちなみに、田舎なので情報は少ないけど飛ばす場所は豊富です。 (今日は400台も入るスキー場の駐車場で飛ばしていました。無人です)

  • 津波対策 38mの高さの防潮堤が必要?

    今回、標高約38mに達したそうですが、この津波を防ぐには38mの高さの防潮堤が必要と言う人がいました。 垂直の防潮堤ならば38mも要らないと思うんですが。 今回の津波のニュース http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040068.html

  • 頭を銃で撃っても死なない方法とは?

    頭を銃で撃っても死なない方法があるそうですが、 それはどんな方法でしょうか? 単純に、脳の中心からそらすことでしょうか。 「頭撃って死なぬ方法 調べたのに失敗 組員、借金逃れで」 http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200803120439.html?ref=goo よろしくお願いします。

  • メールで警告って?

    ウィニー悪用ウイルス、ネット接続業者がメールで警告するそうです。 http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY200603150377.html これって、他人からウィルス付きの警告メールが送られたり、または本当にそこから来たものでも信頼されなかったりしないのでしょうか? 知らない人からメール来るわけだし。

  • 自転車のナンバー何処に付けましょう

    東京で自転車にナンバー付ける検討してるそうですが http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY201209030691.html 例えば自分のマウンテンバイクもルック車もリアフェンダーなんて付けてないからナンバーを付けようが無いのですが、ナンバー取り付けの為にリアフェンダー付も義務化されるのでしょうか。 カッコ悪いですよね。 サドルの後ろにブラブラ下げてもいいのでしょうかね。

  • 「雨降って地固まる」

    横須賀の強盗殺人事件で、米司令官らが「雨降って地固まる」と謝罪したそうですが、 http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY200601180436.html 当事者がなんという間の悪い言葉を間違って使ったなぁと思ったと同時に、確か英語にもそんな表現があったように思うのですが思いつきません。ひょっとしたらそれと勘違いしたのかとも思いましたが、思い出せず気になります。彼らが頭の中ではどんな表現をしたかったのか、何か思い当たるものありますか。

  • 甲府の病院 検査薬による子供の過剰被曝 

    甲府の病院で子供の腎臓病を調べるために検査薬を打っていたが、子供が動き回るためにその検査薬を多く打っていたとのこと。 過剰な投与のために内部被曝している子供がいるそうです。 *原発の事故とは全く無関係です。 詳細はhttp://www.asahi.com/national/update/0901/TKY201108310688.html 子供で普通腎臓病ってあまりならないと思うのです。生まれつき腎臓が弱い子はいるとは思うけれど。必要のない検査をしてお金をとっているという可能性はありませんか? また過剰な量を打っているので、保険の請求を必要以上にしているということになりませんか? 疑問だらけの不可解な件だと思いました。