FDDを圧縮すると…？

質問

職場では今でもFDDを使っています。(^^ゞ
FDDの容量で収まりきらないものについてはLHAを使うようにしています。
ところが、LHAの圧縮を知らない上司がFDDに収まりきらないデータを扱っていて悩んであちこちクリックしているうちに、「圧縮」という言葉が出てきたので使ったというのです。よくよく聞いてみると、どうやら「ドライブスペース」で圧縮したようです。（実際FDDを開いたらそうでした。）
そこで質問。
ドライブスペースで容量を増やしたFDDを使用する上でなにか問題点や注意点はありますか？
ちなみに上司が使っているPCのOSはWin2000、職場にある他のほとんどのPCのOSはWin95。そしてFDDは取引先に持っていったりします。
デメリットもなく便利なものならこれからドライブスペースでの圧縮を多用したいと思っています。できたらLHAを使うのとどちらがいいか（というかどちらがデメリットが少ないか）ということも教えていただけたらと思います。
ご存知の方、回答よろしくお願いします。

回答No.4

ARC · ベストアンサー

どもども。
少し、書き方に問題があったようです(^^;
えと、標準状態では「ドライブスペース」強制的に組み込まれています。
Win95に最初から組み込まれている「ドライブスペース」でディスクを圧縮した場合、ほとんどのWin95,98,Meなどで読めると思います。
WinNT3.5とかWin2000,XPとかでも多分読めると思うのですが、確かめたわけではないので定かではありません。

で、Windows95/98などでは、「使いもしないディスク圧縮プログラムが常に(少ない)メモリを使用しつづけるのはかなわない」って考える人の為に、隠し機能として、ドライブスペースを使えないようにする設定が用意されているのです。
それで、もし、ディスクの配布先がそのように設定したパソコンを使っているのでしたら、一度設定を元通りにしてからでないとドライブスペースで圧縮したディスクが使えない、ということです。

ドライブスペースを使用できなくするためには、レジストリを変更するなど、ある程度のスキルが要求されます。実際に使用不能にしている方は、ごく一部だと思います。
また、そういったスキルを持っている方であれば、仮に圧縮ディスクを渡されたとしても自分で再設定してディスクを読む事が出来るでしょう。

ですが、中には、「パソコンに詳しい前任者が設定したパソコンをそのまんま使ってる」って場合もありまして(^^;
そういった特殊な環境に、ドライブスペースで圧縮したディスクを送ってしまうと… 電話で２時間もサポートする羽目になります。(実話)

・LHAなどの圧縮解凍ツールとドライブスペースの圧縮と、どちらが一般的ですか？

かつてはＬＨＡ形式が「常識」でしたが、最近は初心者ユーザの事も踏まえて自己解凍書庫(拡張子がexe)を使うのが一般になってきていると思います。
これであれば、「フロッピーディスクを開いて、中にあるアイコンをＷクリックしてください」って言うだけで済みますからね。

ドライブスペースは、どちらかというとマイナーですね。上司様のように(失礼!)圧縮ツールの使い方をご存知無い方同士のファイル受け渡しに使われる事がメインであるように思います。
圧縮率に関しても、LHA＋自己解凍の方が高いですし。

・取引先にFDを持っていくことを考えたらドライブスペースと圧縮解凍ツールでの圧縮と、どちらを使ったほうがよいと思われます？

持って行くんであれば、LHA形式のままでは困る場合もあります。相手がWindowsパソコンだと分っていれば、自己解凍書庫がいいでしょう。ドライブスペースでも十中八九は問題無しです。
相手がMacやUnixであれば、とりあえずはLHAで持っていって、向こうの方に対処してもらうのが吉かと(汗)。

お礼

詳しいお話、ありがとうございました。
そうでした、自己解凍書庫を失念しておりました。(^^ゞ
これで上司様（笑）に進言できますです。
謎も解けてとっても晴れやかな気持ちです！
すっかりお世話になりまして。本当にどうもありがとうございました。