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ロシアが使った作戦

BURURUNの回答

  • BURURUN
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回答No.3

ナポレオン戦争の際の事は知りませんが、日露戦争でロシア側は「戦術的撤退」として撤退を何度も行っています。 これは地勢的に不利な場合、兵力で不利な場合に後方へ撤退してそこで迎え撃つ という作戦です。 戦術的撤退をする事による効果は、自軍兵力を温存すると共に、敵の補給線を延ばし、機を見て反撃するチャンスを見出す事にあります。 日露戦争時にロシア側が行った「戦術的撤退」の殆どは、本来の意味とは違い 兵力で不利であったり、包囲される危険があったために単に「撤退」した物でした。 私の知識の範囲では、本来の「戦術的撤退」戦が行われ、陣地の獲得・放棄が何度も相互に行われたのは 第二次世界大戦時の独ソ戦、ハリコフ争奪戦辺りしか思いつきません。 これは攻撃側が兵力で勝っている場合、防御側は一時的に撤退し、そこで戦力・物資の補給をし、逆に陣地を獲得したばかりの攻撃側の兵站線が延びきって補給が行われない内に、攻撃し返すという物です。 攻撃をして陣地を獲得した側はその分、地理的に突出してしまうわけで その突出部の側面・裏側を機動力のある突破兵器(独ソ戦の場合は戦車)で突破し 兵站線を切ってしまえば、その突出部は孤立して、包囲されてしまうという危険も あるわけです。 このように側面を突破され、後方へ回られる危険がある場合に撤退するのも戦術的撤退の一つです。

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