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専業主婦の地位低下は日本経済にとって悪影響ではないのか?

luune21の回答

  • luune21
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回答No.6

意識的に極端に回答します。 >働く主婦の中には、世の中が専業主婦であることが悪のような風潮に・・・ (1)悪のような風潮もなにも、はっきり「悪」なんです。 明治から昭和の本(実話でも小説でもよい)を読むと、女の不幸についての話がすぐに沢山集まります。 不幸の原因は様々です。しかし環境や運命・努力、能力など男女に無関係なものをそこから省いていって、女性だからという理由でそこに残るのは、「経済の自立性の無さ」だけになるということが判ります。経済で支配された構図には本当の女の自由はありません。戦後、この問題克服のために地道な努力が続けられています。男女雇用機会均等法などもこの努力の一つの結果です。 さて、こういった観点から考えると専業主婦はどういう位置づけになるでしょう?男に経済を頼り、家周りの下働きで生きる人達です。たまたま運良く幸福なだけです。安全地帯を確保した専業主婦にとっては、他専業主婦の不幸は関係ありません。歴史的・社会的にこの制度を考えてみるなんてことはしません。つまり、自分(達)だけOKであればそれで全部OKということです。勝組なんです。(大家族や介護などで仕方なく専業となっている人等はもちろん含みません) (2)今失業率が高いのは不景気のせいです。潜在的な労働人口は不足しています。さらに少子化です。将来的な労働人口の不足は"かなりX4"深刻です。専業主婦なんて既に言っていられません。近いうちに専業主婦は上流特権クラスの証しということになるでしょう。それはそれで職業は自由なので構いません。問題は中流以下の意識、託児所等の設備(誰かが金を払います)、福祉(助け合いですから誰かが金を払います)、家事分担です。 >税金年金等すべて消費税でまかなってしまって そんな恐ろしい・・。 ちょっと下のモデル(極めて単純にしています)で考えて見てください。(計算間違いは許して^^;) ★A:所得税等累進制&消費税無し 新卒一人暮らし:年収300万 生活費250万 税10% 残り20万 平均的サラリーマン家族4人 http//allabout.co.jp/finance/401k/closeup/CU20040922A/index2.htm        :年収700万 生活費600万 税15% 残り0万(ややマイナス) 50歳サラリーマン家族4人        :年収1000万 生活費600万 税30% 残り100万 50歳トップクラスサラリーマン家族4人        :年収2000万 生活費600万 税50% 残り400万 ★B:所得税等0&消費税20%(生活費にすべて20%かかるとする) 新卒一人暮らし:年収300万 生活費250万 税50万 残り0 平均的サラリーマン家族4人        :年収700万 生活費600万 税120万 残り-20万 50歳サラリーマン家族4人        :年収1000万 生活費600万 税120万 残り280万 50歳トップクラスサラリーマン家族4人        :年収2000万 生活費600万 税120万 残り1280万 ※一人暮らしの老人で年金200万の人がどうなるかわかりますよね つまり消費税は貧富の差を確実に広げます。この経済貧富の差は、さら知的貧富格差、情報貧富格差を広げ、貧富拡大スパイラルに入ります。 但し、資本主義において資短期的には、金持ちの消費が多くなり経済効果は+とも言われます。(貧乏人が金を使ってもたかが知れているため)

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質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 僕は、暮らしぶりは必ずしも平等であれとは思っていません。 たくさん稼いでいる方は豊かな暮らしをされればいい、収入が少ない方はそれなりの暮らしぶりでいいのではないかと思っています。 luune21様のご説明によりますと、生活費が一律ですが、無理にレベルを合わせずに、それぞれが出来る生活をすればいいと思います。 それよりも、今の税金体系ですど、本当はもっと稼いでいるのに、いろいろな逃げ道を使って、収めていない方というのが多いと思うんですよね。個人支出を必要経費に換算したり。 消費税は、稼いでいなければ払いようがありません。 今のように、いつの間にか引かれている税金よりも、自分の欲しいものを手に入れるときに、きちんと額を意識して払う税金の方が、真剣に考えるのではないかとも思います。 でも現実には難しいことだともわかってはいます。 もっと勉強したいと思います。ありがとうございました。

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