木材の塗装時、補修用に用いたUVレジンがなじまない
木材への塗装時、補修用に用いたUVレジンの部分だけ艶や光の反射の仕方が違い、また若干くぼんでしまい目立ちます。原因と対策が知りたいです。
以下詳細。時系列順。
1、木材下地処理
塗装面をサンダー+ペーパーで研磨し、それでも消せないくぼみにUVレジンを塗布し、さらに研磨し均一化。
2、塗装(1回目)
工程1で均一になった表面にアクリルラッカースプレー(黒)で塗装。ここでは良い感じの仕上がり。2週間ほど置いてから軽く研磨し、クリア塗装。
3、乾燥失敗
クリアを吹いてからさらに2週間程乾燥させたので、乾燥しきったと油断。4月上旬、直射日光の当たるところで数分目を離している内に気泡(最大直径約5mm大)ができてしまう。
4、気泡を切除し、塗装がダメになりくぼんだ部分へUVレジンを塗布。研磨して均一化。(行程1と同じ)
5、塗装(2回目)
工程4で、均一化された表面へアクリルラッカースプレー(黒)を塗布するも、UVレジンの部分だけなぜか艶が出ない。まるで塗料が弾かれているような雰囲気。厚めに吹くと同じような艶にはなるものの、周囲よりわずかにくぼんでしまい、結局修復跡が目立ってしまう。
という状態です。一からやり直すのが定石でしょうけど、工程1ではUVレジン補修跡を隠せたのに、何故工程5では上手くいかなかったのか理由が分かりません。使用しているUVレジンは全く同じものですし、吹いているスプレーもアクリルラッカースプレー(アクリル樹脂)なので同じように隠せると思ったのですが……
ひとつ考えられるのは工程1ではUVレジンの周りは木材ですが、工程5ではレジンの周囲は既に塗布された顔料と樹脂であることで、その成分の違いが原因とか……でしょうか?
試した事
その1、
UVレジン塗布→研磨して表面の均一化→アクリル絵具(黒)でレジン跡を隠す→スプレー塗装
結果=アクリル絵具を塗布した部分だけ結局艶が出ず、補修跡が分かる。
その2、レジンの部分をめがけて集中噴射。すると周囲と艶、光の反射は同じようになるものの、レジンを塗布した部分だけくぼんでしまう。(有機溶剤で溶けてる?)
以上が今現在の状態です。原因は何でしょう? また。何か良い策はありませんか?