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発電機の非同期投入による事故例について

dende777の回答

  • dende777
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回答No.1

>同期検定を行わず接続した場合、どのような事故に至るのでしょうか? 最悪の場合で短絡事故になるらしーですよっ!イメージをしていただきたいのですが、3相交流の電気は120度ずつずれた電気(3相をa,b,c相とする)ですよね! 例えば、(1)発電機と(2)発電機を並列するとします。 ある瞬間の(1)発電機の位相が a相を0度とすればb相が120度、cが240度(相回転をa→b→cとする)ですよね! で、その瞬間の(2)発電機の位相が、 (1)発電機a相基準でa相を120度とすればb相が240度、cが0度だったとします。 ポイントは(1)発電機基準の位相で、(2)発電機の位相が120度ずれてるとこにあります。 ここで、短絡とは! 3相の線いずれか2相もしくは3相の線がくっつく事です。大きく位相差が開いた電源をくっつけるとそれに見合う大きな電流が流れますよね~ で、元に戻りますが、並列の瞬間に(1)発電機のa相と(2)発電機a相がくっつくわけです。これは位相が120度ずれた電気です。いわば、(1)発電機のa相とb相をくっつけたのと同じ状態ですよね~!?つまり「短絡」事故発生です!! というような感じです!イメージできましたでしょうかぁ..ヾ( 〃∇〃)ツ?

quattrotype100
質問者

お礼

短絡事故についての説明ありがとうございます。 私は人に説明するのが苦手なほうで、図がなくてもイメージができる、 このようなわかりやすい説明を頂き感謝いたします。 ありがとうございました!!

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