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地震大国の日本で何故、木造住宅が多いのでしょうか?

地震大国の日本で何故、木造住宅が多いのでしょうか? 国の、大工さんに対する保護政策かなにかあるのでしょうか? それとも、単に日本人は木が好きということなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gvc
  • ベストアンサー率33% (36/108)
回答No.5

こんにちは。 RC外断熱の住宅を建てたものです。 横ですが >木造住宅は、寸法を測ったり、削ったり、切ったりして、作るのが難しいですが 鉄骨住宅は、単に組み立てるだけですから、簡単にできます。 だとしたら木造のほうが、かえって人件費が高くつくのでは?と思ったのです。 とのご質問ですが、鉄筋コンクリートが高いのは、ひとえに人件費だと思います。 木造なら、基礎の鉄筋部分を作る人1~2人、軸組みを作る大工さん1人、内装大工さん1人、あとは助手の方程度で出来ますが、鉄筋コンクリートの場合、基礎、配筋、型枠、生コン、木組み、内装など、全工程で専門の業者や職人さんがかかわってくるので…。 また、建築にかかる時間も倍~3倍かかりますので、その分高くなるのは仕方ないと思います。 鉄骨造についてはよく分かりませんが、木造より少し高いとすれば、やはりかかわる業者の数など、人件費の部分が大きいのではと思います。 鉄筋コンクリート(RC)は地震に強いといわれていますが、普及しないのはやはり高いのと、値段の割には断熱性等の関係で暮らしにくいからだと思います。我が家は快適に過ごせるよう、特に断熱に配慮したのですが、木造(ごく普通の木造軸組み)が2軒建つくらいのお金はかかってしまいました。もっと安く気軽に建てられれば、普及すると思うのですが…。 それと、日本人が木が好きなのは確かだと思います。私も木は好きなので、予算が許す限りは内装に使いました。

watermelon7
質問者

お礼

みなさんの意見を聞き、 どうやら、国の政策によって 木造が多くなっているということではないということが わかりました。 みなさん、ありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • kuropy
  • ベストアンサー率13% (20/149)
回答No.9

はじめまして! 時代を通して木造を見ると、軸組みや筋交い等、しっかり作られてると、多少の揺れには柔軟性があるのでしょうか。。たとえ!崩れたとしても・・人が埋もれても致命傷になる可能性は少ないかも?? 又!再生する時にも廃材処理にも有利? 又、インフラ断裂でも、廃材は暖を取れるし、燃料になったり、加工して流用できる?? 一方、コンクリは本来は粉末。。鉄筋に支えられてる間は固形物として強度は保つものの、一旦!鉄筋が歪み切断されると、その強度さゆえに粉末、瓦礫として落下し、致命傷を受けるかも。。?? でも。。最近は木造もプラモデルのように接続で組んでいくみたいだし、木もスカスカだし・・(ブツブツ)

回答No.8

>2階建て以下ですと基礎に掛かる建築費の割合が増えるので、木造は鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも高い建築費になってしましまいます。 すいません、逆です。 鉄骨造や鉄筋コンクリート造は木造よりも高い建築費になってしましまいます。

回答No.7

2階建て以下ですと基礎に掛かる建築費の割合が増えるので、木造は鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも高い建築費になってしましまいます。 一戸建ての住宅の場合は、木造住宅の方が理に適うケースが多いのです。 心配されている地震に対する強度の件ですが、たしかに構造計算をしない事が多い木造は、構造計算をする事が多い鉄骨造や鉄筋コンクリート造より弱いことが多いです。 つまり、地震と木造との関係というよりも、構造計算との関係なのです。 大地震が起きた現場では、3階建てよりも2階建ての木造の方が圧倒的に倒壊が多いです。 構造計算が義務づけられてなくても、構造計算をして設計することも可能です。 木材が弱い建材だというイメージの方が多いですが、圧縮に対する強度はコンクリートと同じくらいあります。火災に対しても外周部が炭化する事により酸素を遮断して燃焼を抑えるので、一気に倒壊する事もありません。 鉄骨造は工期は短いのですが、設計や製造にとても多くの時間が掛かっています。鉄骨の製造は木造よりも高度な技術が要求され、人件費は木造とは比較にならないくらい掛かります。 個人住宅用の建材は、木造用の方が種類が豊富で、高性能な建材も多いです。鉄骨造や鉄筋コンクリート造用の建材は、どちらかというとコストパフォーマンスに優れたマンション向けの建材の方が充実しています。 木造が鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも劣っているわけではありません。 状況に応じて使い分けているので、木造住宅は普及し続けるのです。

noname#21649
noname#21649
回答No.6

日本古来の方法を守っていれば.関西大震災程度では被害に遭いません(つぶれなかった家の持ち主がTVに出ていました)。せいぜい家の中のものがめちゃくちゃになったり.何かに引火して火事になるくらいです。 しかし.近年の合理化した木造建築の場合.耐震性はほとんどなく.きょう度もなく.壊れやすいです。 しかも.火事にさえならなければ廃材を使って比較的短時間で復旧できます。鉄骨・鉄筋・レンガなどはかなり地震に対して弱いです。コンクリートは合理化がひどく.簡単に崩れますし.新潟地震の時には「最近立てた建物が全部崩れて.昔からの建物は全部残った」といわれました。 ですから.耐震計算が可能になって.常にゆれていることで耐震性を確保する新工法が確立するまでは.「霞ヶ関ビル36階建てが最高に高いビルでこれ以上の高層建築はコンなん」といわれていました。 それから海岸地帯の場合には.鉄筋・鉄骨とも似避けたほうがよい建築物です。沖縄の金捨て住宅(記憶が疑問)といわれたのが.鉄筋コンクリート生住宅で.塩害によるさびによる建物の崩壊です。木造建築では簡単に防ぐことができます。 鉄筋が優れている場所は.地下がやたら高い場所に限られます。他かが高いから.多額の資金を投じてコンクリートをつかっても元が取れます。木造では.階数が2回までとせいげんされますから。

  • houng
  • ベストアンサー率25% (103/397)
回答No.4

木は、入手しやすく加工しやすいメリットがあるので建築に限らずさまざまなモノの材料に使われています。それに軽くて靭性に富んだ素材でもあり、まさに建築材料にはうってつけです。 地震大国だからこそ、軽くて丈夫で、万一被災しても補修が容易な木造住宅が日本には多いのではないでしょうか。 (石積みは重くて地震時には危険です。それに補修も容易ではありません。コストも高くつき庶民には敬遠したくなる素材ですね。)

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1097/5184)
回答No.3

木造は地震に対して強い構造です。レンガ造りや石積みに比べれば非常に強いつくりです。 先人の知恵が生かされています。 欧米の住宅構造は、大地震がきたらあっけなく倒壊するでしょう。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.2

木は建材としては非常に優れています。 元々文明が発達した地域は皆砂漠化していて、木が生えません。ですから、日干しレンガで住宅を造ることになるのですが、ひどい所は地震で人口の2/3亡くなるケースもあります。 元々日本の木造住宅は軽く造られているので、地震で傾けば、引っ張って元に戻したり、崩れても、壊れた材料を取り替えて補修するという発想でした。 戦後、筋違が生まれ、建物が地震と立ち向かう発想となりました。人件費が高くなりすぎて、工業的な材料を多用する作りとなりました。 結果、金物や合板などで固める奇妙な構造となったのです。 コンクリートや鉄骨でも住宅は建っていますが、コストが数割高くなるので、消費者は木造を選択しています。 この調子では、優秀な大工は絶滅しますのでそうなると別の構造が流行るかも知れません。

watermelon7
質問者

補足

>コンクリートや鉄骨でも住宅は建っていますが、 >コストが数割高くなるので、消費者は木造を選択しています。 ここについてなのですが、 木造住宅は、寸法を測ったり、削ったり、切ったりして、作るのが難しいですが 鉄骨住宅は、単に組み立てるだけですから、簡単にできます。 だとしたら木造のほうが、かえって人件費が高くつくのでは?と思ったのです。 もしかしたら、国が、大工さんの職を確保するために、 鉄骨住宅に重い税か何かを課して、 国民が木造を選択するような政策をしているのでは?と思ったのです。 そのようなことはないんでしょうか?

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.1

地震と木造建築、直接は関係ないと思います。 日本は木が豊富であり、加工もしやすい木を住宅などに生かすのはごく自然なことと考えます。 ところで、木造は地震に弱いでしょうか? 伝統的な建築方法で作られた寺院など、地震に耐えて長く残っている建物は決して少なくありません。自信による揺れを吸収、あるいは受け流すなど、さまざまな技術が生かされています。外国などで、石その他を使った建物が地震で崩壊している例は決して少なくありませんが?

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