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図書の電子化

saebouの回答

  • saebou
  • ベストアンサー率27% (40/144)
回答No.3

 紙の資料がなくなることは絶対にありません。  というのも、資料をすべて電子化してしまうのは保存という観点からして非常に危険だからです。電子化された資料を利用するには必ず読み出す機械と電子媒体が必要ですが、今のところ平均的な電子記録媒体(CD・DVDなど)の寿命はよくて20年ほどです(紙だと100年は保ちます。700年前に作られた本が今でも存在しています)。読み出す機械のほうは5,6年で規格が変わります(例えばベータのビデオデッキや初期のコンピュータはもう市場に出回っていません)。    電子媒体というのは一見ものを変わらない状態で保存できるように見えますが、実際のところ紙に比べて非常に耐久性が弱いものです。例えばNASAでは人工衛星から受信した情報を記録した磁気テープをすべて保管しているのですが、古いものからどんどん磁気テープがダメになっていくので、1割がもう読み出せない状態になっています。情報を新しい記録媒体に変換するには大変なコストと時間がかかります。  もちろん紙も燃えたり濡れたりするとダメになるし、とくに酸性紙は弱いですが、それでも保存の良さは電子媒体の比ではありません。読み出すのに機械が不要なので、規格うんぬんに左右されることもありません。このようなことを考えると、すべての資料を電子化して紙の資料をなくすことは危険ですしかえって非効率的です。情報を扱う場合は、紙の資料と電子資料を併用しつつうまく情報を記録・保存することが重要で、どちらかだけでよいというものではないのです。  電子化資料の保存における危険性については、  『Into the Future: デジタル情報社会に潜むデータ保存の危機』(ビデオ、紀伊國屋書店、1998)  『図書館情報学の地平 50のキーワード』(三浦逸雄監修、日本図書館協会、2004)  などを参照してください。

seven_samurai
質問者

補足

回答ありがとうございます。 もう少し具体的に教えてください。現在の紙に変わる、耐久性のある電子化よりコストがかからないものは開発されませんか?

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