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特許電子図書館について

基本的なことをお聞きしてもうしわけありません。 電子図書館にはいってる特許・実用新案などは権利が守られている期限内にあるものですね? そうしましたら例えば、「私が新しい何かを発見した、電子図書館にもないし、これは特許になる発明だ」と思っていても、電子図書館だけでは判断できず、期限が過ぎているものであるかもしれないと言うことでしょうか? もしくは、期限が過ぎているものすべてが電子図書館には登録されているということでしょうか? その辺があいまいです私があいまいなところです。 また、例えば電子図書館にないアイデアが新しいアイデアであるということを詳しく調べるにはどうしたらよろしいのでしょう。 やはり弁理士のような方に頼まれた方がよいのでしょうか? 他に方法があれば教えて頂きたいです。 すいません長々とお書きしましたがよろしくお願いします。

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noname#9130
noname#9130
回答No.5

> 電子図書館にはいってる特許・実用新案などは権利が守られている期限内にあるものですね? 「権利を守られている」というのが存続期間内という意味でしたら、そういうわけでもありませんよ。 現在では特許権の存続期間は通常20年間、実用新案権の存続期間はたった6年間です。もっと前のものも閲覧できますよね。 電子図書館は“図書館”ですから、登録されているものだけとは限りません。ただ、あまりにも古いものは出てきませんね。 蓄積範囲はこちらにありました。  ↓ http://www.jpo.go.jp/ipdl/ipdl_a.htm > そうしましたら例えば、「私が新しい何かを発見した、電子図書館にもないし、これは特許になる発明だ」と思っていても、電子図書館だけでは判断できず、期限が過ぎているものであるかもしれないと言うことでしょうか? > もしくは、期限が過ぎているものすべてが電子図書館には登録されているということでしょうか? これについては、存続期間云々は別にして、電子図書館には特許関係の文献しかありませんから、全く判断できません。特許出願されていなくても、技術文献に記載されていたり、すでに誰かが学会で論文発表したり、実際に物を作って販売したり公に展示していたりすれば、特許になりません。 > また、例えば電子図書館にないアイデアが新しいアイデアであるということを詳しく調べるにはどうしたらよろしいのでしょう。 > やはり弁理士のような方に頼まれた方がよいのでしょうか? > 他に方法があれば教えて頂きたいです。 上に書いた理由から、残念ながら確実に調べることは不可能です。 出願公開が原則として出願から1年6か月経過後という話はもう出てますね。その中にすでに同じ発明に係る出願がある可能性は否定できません。弁理士に頼んでも無理です。 それに、出願して特許になった後に同業他社が「とんでもない! そんなものはとっくに世の中に出回ってるぞ!」とか、「そんなものはこの特許が出願される前にとっくに思いつくことができた程度のものに過ぎないぞ!」とクレーム(特許異議申立てや、特許無効審判という制度です)をつけてくることもありますから、内緒で特許庁の審査官や職員に頼んでも無理です。(笑) ただ、実用新案は無審査ですから、形式さえ整っていれば登録されますよ。但し、本当に独占権が得られるかどうかは別の話です。これについては、このカテゴリーの過去のご質問で何度か説明されています。 例えばこちらのご質問のANo.3が特に参考になりそうですね。  ↓ ★実用新案ってどうなの? http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=155222 特許になることを確実に知る方法はありませんから、電子図書館でおおよその見当をつけてから、実際に出願してみるしかないですね。 出願と審査請求の実費だけで10万円以上かかりますし、より一層権利を取得しやすくするためには弁理士さん・特許事務所にお願いした方が可能性が格段に上がりますから、最低でも30万円前後はかかると思った方がいいでしょう。それに、登録されればまたまたお金がかかります。特許はお金がかかるんですよ。 出願するのでしたら、それに見合う将来性が見込める物かどうか(つまりお金になるのかどうか)をよく判断された上で行なった方がよろしいかと思いますよ。 まあ、ヒット商品になれば(極めて稀ですけど)年間何千万円というのも夢じゃありませんから、頑張って下さい。独力で出願して最初からその可能性を少なくしてしまうようなことは是非避けて下さいね。

参考URL:
http://www.jpo.go.jp/ipdl/ipdl_a.htm, http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=155222
kouji0524
質問者

お礼

私の質問に対してすべてご丁寧な回答でとても わかりやすく大変うれしく思います。 特許を出願するにはお金がかかるとは聞きますが予想をくつがえすような金 額ですよね。 私は本当に思うのですが、実は私はまだ20代前半の年齢です。 私はとてもそんなお金が出せません。 それで特許申請をあきらめざるをえないという状況になります。 特許(実用新案)出願は、大学生もしくは中学生いや、学生すべてに特許申請を出す権利というものがありながらなぜそれを無視した金額に設定してい るのでしょうか。ほんと不思議でなりません。 私は中学生高校生くらいになると、ほんとユニークなアイデアを出したり 実際特許申請ができるような内容のアイデアを出す可能性はあると思って います。私も昔から特許に興味があり色々なアイデアを考えたりもしました。それがお金という面で壁にぶつかってしまうことで、特許申請まで考えたことがありませんでした。 ほんと、なんとかならないものでしょうかね。この特許に関する金額の内容には・・・・

その他の回答 (6)

noname#4746
noname#4746
回答No.7

※ No.5 のお礼欄より >ほんと、なんとかならないものでしょうかね。この特許に関する金額の内容には・・・・  資金力に乏しい個人発明家の審査請求料・特許料に対しては、減免・猶予措置があります(特許法195条の2)。  また、代理人である弁理士に出願を依頼した際の手数料についても、日本弁理士会では、救済措置を設けています。  が、これにつきましては、ご質問の当初の主旨から大きく外れてしまうかと思います。「詳細が知りたい」ということでしたら、別質問をお立ち上げになることをお勧め致します。

kouji0524
質問者

お礼

そんな措置があるのですか? それは初耳です。 詳細を聞きたいと思いますので別質問を今後 したいとおもいます。 ありがとうございました。

noname#3395
noname#3395
回答No.6

また、例えば電子図書館にないアイデアが新しいアイデアであるということを詳しく調べるにはどうしたらよろしいのでしょう。  もう少し、古い公報を調べるには次の方法があります。   ・(株)パトリスのPATOLIS検索(但し、有料)   ・検索期間    (特許:S46年以降、実用新案:S55年以降)  (株)パトリス、発明協会、PATOLISを使用している  調査会社に問合せをして見てはいかがですか?

kouji0524
質問者

お礼

なるほどそのような有料サービスもあるのですか。 参考になります。 一度見てみたいと思います。 ありがとうございました。

noname#211914
noname#211914
回答No.4

MiJunです。 >使い方はやはり何か本とかHPとかに書いているのでしょうか? 「知的所有権センター」で年に数回講習会を開催しているところもありますので、問い合わせてみては如何でしょうか? その講習会で小冊子が配布されると思いますので、それが利用出来ると思います。 以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「FAQ」 ここで「FI・Fターム」と入れて検索して、検索結果の詳細が少し参考になるかもしれません? (実際の検索方法の説明はあまりないようですが?) ご参考まで。

参考URL:
http://www9.ipdl.jpo.go.jp/index.html
kouji0524
質問者

お礼

早速今から試してみたいと思います。 ありがとうございました。

noname#211914
noname#211914
回答No.3

回答は出ているようですが・・・。 >詳しく調べるにはどうしたらよろしいのでしょう。 IPDLでどのように検索されているのでしょうか? 「FI・Fターム検索」は利用されているのでしょうか? これも慣れないと漏れなく(?)検索するのは難しいと思います。 特許出願を予定されいて検索に自信がないのであれば、出願依頼と言うことで弁理士の方に調査依頼をされては如何でしょうか?おそらく多くのところでは外部の業者に依頼されることにはなると思いますが・・・? あるいはそれ程出願を急いでないのであれば、各都道府県には少なくとも1つは「知的情報センター」のようなものがあり、そこで検索指導をしてもらえると思いますので、利用されては如何でしょうか?特許検索のアドバイザーが常駐されていると思います。 ご参考まで。 補足お願いします。

kouji0524
質問者

お礼

FI・Fターム検索まだ利用していませんでした。 なかなかなれるのに時間がかかりまして。 使い方はやはり何か本とかHPとかに書いているのでしょうか? とりあえず一度試したいと思います。 また、知的情報センターも利用してみたいと思います。 色々なアドバイスとても助かります。 ありがとうございました。

  • BOB-RooK
  • ベストアンサー率24% (63/261)
回答No.2

 No.1の追加です。ご質問の主部分のお答えを忘れました。登録済み特許ですでに権利が切れているものも閲覧出来ます。特許法のページを見てご存じでしょうが、出願から20年、公開から15年を過ぎて期限が来たものは「公知」の事実です。全く同じ発明では特許化出来ません。念のため。

  • BOB-RooK
  • ベストアンサー率24% (63/261)
回答No.1

 特許電子図書館で検索(登録までの日数がかかりやや古い情報です)しても、特許庁に行っても閲覧出来るのはあくまでも「公開されている」特許・実用新案です。(もちろん成立した特許も含みです)出願手続が済んでいてもまだ公開されていない特許は他人は知り得ません。もし、分かればすぐにでも公開前に同様の特許を出願して争えますからね。 つまり、今まで特許になっていなくてあなたが新規と信じていることが、特許的には公知(誰も特許に出来ない一般に知られた事実。これは自分で調べましょう)か出願されていてまだ公開されていない事実かどちらかでしょう。いずれにしても出願して見る(もちろん手数料はかかりますが)と特許庁審査官が判定して新規かどうかの回答は得られますし、他人が自分の権利だと主張して来れば、かつてこんなことが権利化されていたんだ、と分かる仕組みにはなっています。まあ、普通は無駄をしないように出願前に前例は調べることにしているかとは思いますが。

kouji0524
質問者

補足

ありがとうございました。 とても参考になります。 特許出願から1年半くらい(特許権の場合)で公開されると聞いたことがありますが、電子図書館には当然その1年半の期間は公開されませんよね。 そうしますと、もし自分が新しいと思っていても、その1年半の間の出願中の中にあるかもしれないということですよね。 その公開までの1年半の期間に出願されている特許というのはまったくわからないものなのでしょうか? やはり難しいです。詳しい方教えて下さいお願いします。

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