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今後の日本
今、日本全体が悲観的になっていますが、僕は楽観的に思っています。このままだと二千五十年ぐらいには人口が一億人をきるといわれていますが、いくらなんでも少子高齢化が五十年も続くとは思いません。景気もこのままずっと不況なんてわけはなく、あと5年以内にはよくなるような気がします。中国の台頭が叫ばれていますが、中国の急成長がこのままずっと続くとは思っていません。日本には他国が真似できない世界第一級の技術力もあり、ノウハウもあります。それらが一朝一夕でなくなるわけがありません。このまま二十一世紀も日本は世界第二の経済大国の地位のままだと思います。皆さんは今後の日本についてどう思いますか?
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- arnoldmoon
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楽天的な方もおられるようですが自分は日本の将来は少子高齢化により暗いと思います。 次世代の担い手が生まれない事も問題ですが‘老人が増える‘という方が先に事態は深刻になると思います。国は高齢者の再雇用や元気な高齢者を育てる、といった対策を打ち出していますが昨日今日に思いつきやり始めた事がそうそう効果が出るとは考えられません。実際に高齢者の雇用を検討している企業は20%ほどだそうです。それを上回る勢いで医療介護や生活保護といった福祉が必要な老人が増えるでしょう。総体的に老人が増えるのですからそう考える方が自然です。日本は長年‘助けあい‘という社会主義体制でやってきました。それを急に欧米のような自助努力、自己責任を重視する社会への転換は難しいと思います。また老人に自助努力を求めても限度があります。‘金の無い年寄りは死ね‘というわけにはいきませんのでやはり現役世代に負担させるしかないのです。過剰な負担を強いられる現役世代はやる気を無くし社会の活力が失われるでしょう。老人が増えるということは有権者も若者より老人が増えると言う事です。政治家は票を稼ぐには高齢者を冷遇する政策は主張できません。‘少数派‘である若者が苦しもうが彼らは知ったこっちゃないのです。現在ですら日本は40年間まじめに保険料を払い続けた年金生活者より生活保護受給者の方が給付額も高く優遇されているという‘正直者が馬鹿をみる‘国です。社会が活性化すると考えるのは楽天的すぎるのではないでしょうか?世界史の教科書をちょっと読んでも、かつて偉大な国力を誇り支配権を握っていたが今は‘その他大勢‘という国はたくさんあります。日本だけ例外と思うのは虫が良さ過ぎる気がします。
- thank001
- ベストアンサー率25% (18/70)
悲観的になる事もないと思いますが、このままっていうのは難しいかもしれませんね。インドも中国も人口が半端じゃないですから、相当な事がない限り経済大国化していくでしょう。それでも中国でいえば、高齢者の人口比率、政治の独裁、貧富の格差、共産国家であるための世界からの民主化圧力、などなど大きな問題を日本以上に抱えているといっても過言ではありません。そういう意味で、日本も中国もリスクという面では大差はないです。むしろ安定性では日本に部があるでしょう。違いは相手が後ろにいるか前にいるか、追いぬく側か、逃げる方かの違いという部分だけですし、日本に近い水準まで来れれば、中国もとうぜん頭打ちになりますから勢いはなくなります。 何にしても、この辺りの問題は「結果です」。結果でしかありません。誰かが策して経済状態に結果を得る事なんてできません。仮にできたとしても実態がなければ一時的な小バブルで終わりです。よく不景気を国のせいにする風潮がありますが、あれはある一面でしかありません。 最終的にはその国の、文化、人、の質なのです。例えばアメリカのように世界第一の経済大国で有りながら、世界一の犯罪大国であり、自国の治安より外国への戦争を優先するような国になっていては何の意味もありません。 日本人の場合、バブルでかまけて物の価値が分からなくなった面が大きいのでしょう。不景気不景気と言われながら高級ブランドバックが飛ぶように売れる、この異常さは、「高いモノはいい物だ」こういう発想の人がまだまだ多く、価格でしか物の価値を分からない、判断できない、こういう人が日本に多すぎるという事です。 社会の、文化の、意味、価値、物、創造、これらの理解が広がれば社会は自然と豊かになるものです。
まず中国の台頭については、両論あります。 市場経済を導入してまだ日も浅く、内陸部との貧富の差が未だ著しい事もあって、今の中国経済の成長は正にバブル状態にあると主張する人が多いのですが、昨日の報道番組では、あと数十年で日本の GNP を追い越す予測がたてられていましたので、必ずしも中国の成長がその内に止まるとは言えない状況にあるように思います。 あと、アジアではインドも注目されています。 中国に次ぐ10億もの人口を抱え、かつ日本と大きく違って英語が堪能なんですねえ。 最近の世界のIT産業を支えているのが、実はインド人であると聞きます。 インド政府はかなり以前からIT教育を国の方針として重要視していますからね。 中国とインド両国だけで、世界の人口の3分の1を占めるのですから、この両国のこれからの動きは日本にとっても大きな影響があるように思います。 従って、日本の世界第二位の経済大国の地位がいつまで続くか、極めて不透明だと私は考えています。 たしかに日本の技術力は世界に冠たるものがあると思いますが、それを 「宝の持ち腐れ」 にならないような方策が必要なのですが、はたして日本の政治家や官僚にその能力があるのかどうか ・・・ それより最も深刻で一番懸念されるのが、日本の現状です。 極めて低い投票率に表われる、政治に対する無関心 地に落ちた公共道徳心、もはや日本には存在しないと思われる 「倫理観」 「世界で唯一、軍隊の存在が法律違反だとして裁判にかけられた国家」 と揶揄されるように、絶望的なまでの危機意識の欠如 既得権にしがみつく事しか考えない労働組合、官僚組織、それらに支持され当選した自治体首長 無駄と分かっていながら止まらない箱モノ行政、非効率な予算配分 中高で6年、大学で2年も学んでいながら、簡単な日常会話もできない学生を産んだ明治時代から変わらぬ英語教育 ・・・ などなど、日本の将来について考えると絶望的な条件があまりにも多すぎるように思えるし、さらに深刻なのが 「分かっちゃいるけどヤメラレナイ」 状況にあって日本人自らの手で改善する事が不可能な事です。 でも、日本人のひとりとして、日本の将来に希望がもてると私も考えたいのですが ・・・
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
世界第一位とか、第二位とかを気にすることのない国になると思います。 無駄遣いすれば世の中良くなると言うアメリカ型の発想から、限定された資産のなかでいかに楽しく生活するかというヨーロッパ型に変わるのではないかと。 アメリカに力が無くなると同時に、アジア諸国が先進国的状況になることは今後避けられない事態だと思います。 そうした中で、無駄に人件費の高い日本つまり生産効率の低い日本は、すでに競争力を失ってます。 競争力が無いながらも、楽しい生活を維持したい。 すると、ヨーロッパのイギリスやフランス、ドイツのようにケチ&豊かというスタイルにするしか方法は無いでしょう。
- bunbun04
- ベストアンサー率13% (77/585)
少子化で問題になるのは総人口数ではなく、国力として主力となるべき年代が次々減少してしまうと言うことです。つまりはこのままだとあと10年もすれば国民の1/4が老人となる時代が来るわけです。尼崎の脱線事故も主力となるべき30歳代の従業員がいない歪な構成があの様な形になったと指摘される人もいます。更に国力が減れば開発力や技術力も低下していきます。ソフト開発では既にインドやイスラエル等に取って代わられていますし、元々日本の技術力を支えた中小企業(町工場)は後継者問題と長引く不況により壊滅状態になりつつあります。今日明日の技術力があってもそれを受け継ぐシステムがないので1年後10年後を見越した技術力が受け継がれないのが現状なのです。
- kandaWolf
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私はとても悲観的に思っています。 世界の人口は増え続け、一方で食料の増産はそれに追いつきません。いまでも世界の多くの地域で飢餓が発生しています。また、石油などの資源も有限です。 さて、我が国は、少子化にともない国家としての活性が失われつつあります。若い頭脳あってこその技術力、創造性です。また、若い人の勉強能力も下がっている様子。能力が下がる上に数が減る。危機的です。 その中で、世界での資源の全体量が減ると言うことは、無資源国の日本としては大変なことです。私は、いずれ資源を奪い合う世界戦争が起こっても不思議はないのではないかと思っています。 その際に、老人国で活力も資源もなく、もちろん軍事力もない。そんな日本は、「今のままでは」大変だと思います。 ですから、妙に?楽観せず、むしろ国民みんなが危機感を持って、未来に望むべきと考えています。 みんなでよい知恵を出しましょう。我が国は、2000年来、何回かの国難に遭ってきましたが、それを乗り切ってきた国ですからね。