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高額納税者は何故公表されてしまうのでしょうか?
素朴な疑問なんですが、高額納税者は何故公表されてしまうのでしょうか? 個人情報保護法が施行されて個人情報流出があちらこちらで問題になったりしているのに、わざわざ公表する必然性がよくわかりません。 公表されたことでさまざまな弊害は思い付いても、それを受けて得られる本人のメリットがなにかあるのでしょうか?(宣伝?)
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こんにちは。 もともとの目的は、 税務署に高額納税者の氏名、住所、所得税額を掲示して、第三者のチェックにより、適切な申告を促す制度です。 このように、高額納税者の個人情報を公表する目的は、一定以上の収入を得る人の税金納付額の妥当性を、収入と納税額の公表によってチェックしていると言えます。つまり、このように公表された情報から、本来の収入との差異(脱税)を指摘する、または密告することを期待している制度なのです。 確かに、時代にそぐわなくない制度になってきていると思います。
お礼
はじめまして。早速、ご回答いただきありがとうございます。 なるほど、そういう意味合いがあったんですね。でも、事実上、第三者によるチェックというより~は~やったから収益があがったとかそういう点ばかり報道されていますよね。 あまり意味のある制度ではない・・というよりむしろ弊害のほうが多くなっている制度のような気がしますね。 ありがとうございました。