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法人の申告書について
決算もやっと終わり申告書の作成にたどりつきました。内訳書は分かりました。別表は何から手をつけるのがいいのですか?一から順番に処理していくのがいいのでしょうか?また、今期が1期目の決算で残念ながら赤字となってしまいました。この場合は繰越欠損金があるとみなすのでしょうか?宜しくお願いします。
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こんばんは。 別表は基本的に数字の大きいものから順次作成していくと考えていただければと思います。ただし、別表五(一)と別表五(二)に関しては地方税の申告書を作成しなければ完成しません。 一般的に使用するものですと、 別表十六関係 → 別表十五 → 別表六(一) → 別表五(二)(一部) → 別表四=別表五(一)(一部) → 別表二 → 別表一(一)(下書き) → 地方税申告書(下書き) → 別表五(一)=別表五(二)(完成) →[別表七]→ 別表一(一)(清書) → 地方税申告書(清書) といった感じです。 赤字の金額についてですが、法人税法上の欠損金は決算書の最終純損益の金額に必要な加算・減算を行って計算された結果がマイナスであったときのその金額(=別表四の(39))を言いますので、通常決算書の金額とは一致しません。また、本年度分の欠損金は翌年度分以後の申告(所得金額の計算)において控除することになります(繰り越せる期間は最大で7年です)