- ベストアンサー
高分子化学
いま大学の実験で高分子に関する実験を行っていて、その実験で脱気窒素装置という装置を使ってラジカル共重合の作成を行っているのですが、教授から、何故脱気窒素置換を行う必要があるか考えてきなさいという設問が 出されました。参考文献なども引っ張り出して考えてみたのですが、いまいち要領を得ません、どなたか納得いく答えをお教え願えないでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
関連するQ&A
- 脱酸素
酸素で自動酸化されやすい蛋白の実験で酸素freeの環境で複数の試薬を 混合する必要があります。うちの実験室には真空置換できるチャンバーがないので、 グローブ付きの袋に自分で三方活栓付きのホースを付け、空気が漏れないようにし 吸引ポンプで脱気と窒素ガスによる置換を繰り返して実験をしています。しかし十分に脱気できてないようなのです。袋の漏れはないようなので試薬が脱気できてないのではと考えています。吸引のときは袋が中に入れてある容器にピチピチにはりつくまでめいっぱい吸引しているのですが、試薬の脱気には陰圧をどの程度の時間かけるべきなのでしょうか? やはりこの手の実験は真空置換できるチャンバーがないと無理でしょうか? 素人的な質問で申し訳ありませんがどなたかご教授お願いします。
- 締切済み
- 化学
- ラジカル反応に対する酸素について
実験でラジカル重合を行うとき、脱気操作を行い、反応を行う試験管から空気を抜きました。理由は、空気中の酸素分子は0=Oの状態でいるより安定だと思われる・O-O・の状態で存在するため、この・O-O・がラジカル重合を阻害する・・・ということだそうですが、・O-O・の状態が0=Oより安定である理由が本やネットで調べてもわかりません。 お答えお願いしますm(_ _)m また、0=O→・O-O・の状態は窒素分子の三重結合についても考えられないのでしょうか??
- ベストアンサー
- 化学
- 分子量の測定
「分子量の測定」を窒素で実験したところ、理論値28とずれてしまいました。実験では、最初に電子てんびんで窒素の入ったガスボンベ全体の質量を測定。その後、水上置換法でメスシリンダーに450mlの窒素を出して、またガスボンベの質量をはかった。また、気圧計で大気圧を読みとる。それと、窒素の温度を測るため水上置換法の水の温度を測り、その温度に対応する飽和水蒸気圧を表より読みとり、大気圧より差し引き窒素分圧を求める。以上の実験で得られた数値を気体の状態方程式に代入して分子量を求めた。しかし、その求められた分子量が理論値(28)とずれてしまった。その原因はどこ・・・。 実験の際に求められた数値は以下の通りです。 はじめのガスボンベの質量→121.955g 後のガスボンベの質量→121.325g よって流出したガスの質量→0.630g メスシリンダーに捕集したガスの体積→450ml=0.45リットル ガスの温度(水温)→14℃=287K 大気圧→757.9mmHg 水蒸気分圧→11.988mmHg よってガス分圧→745.912mmHg=0.981atm 以上の結果より状態方程式(pV=nRT)に代入。0.981atm×0.45リットル=0.630/Mmol×0.082atm・l/(mol・K)×287K。ここでM=分子量。M=約34。
- ベストアンサー
- 化学
- 蒸留したスチレンは窒素下で保存すべきか否か?
スチレンを塩基で処理せず、そのまま減圧蒸留しました。 tert-ブチルカテコールなどの重合阻害剤はある程度除かれていると思います。 現在は-40度で保存し、使うときだけ室温に戻して使っています。 凍結脱気や超音波を照射するなどの脱気操作は行っていません。 質問です。 蒸留したスチレンの入った容器を窒素ガスで満たすべきかどうか迷っています。 蒸留したスチレンに対して、もし酸素が重合阻害剤としてはたらくならば、 敢えて窒素ガスで満たす必要はないのかなと思います。 しかし酸素が重合開始剤としてはたらくならば、窒素ガスに置き換えておこうと思います。 実験の手引には「蒸留したスチレンは早目に使うこと」としか書かれていないので、判断に迷います。 スチレンを使っていらっしゃる研究者の方、お時間がありましたらご回答をお願い致します。
- ベストアンサー
- 化学
- 脱気に使用する窒素と水素の違い
脱気に使用する窒素と水素の違い ある実験で、嫌気培養を行うために脱気をする必要があるのですが、ただ脱気をするだけなら窒素を使用します。 酸化還元電位を下げて培養したい場合は水素を使います。 ここでお聞きしたいのは、窒素と水素では脱気能力に差があるのかということです。 水素で脱気した場合、せっかく酸化還元電位を下げても培養を続けていく内に電位が上昇していって困っています。 もしかして水素の脱気能力はそれほど高くなく、完全に嫌気条件にすることは出来ないのでは? と考えました。 あり得ることかどうか、どなたかご教授下さいますようよろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 科学
- 気体 分子量
気体の分子量を測定する実験についての 質問です。 水上置換法によって気体(ブタンガス・窒素の2種の実験)を取り出し、その前後の気体入りボンベの重さを量り、そこから気体の分子量を求めるという実験でした。 ※大気圧をP、水蒸気圧をp、採った気体の体積をV、気体入ボンベの質量の実験前をW1、後をW2、気温をt、求める分子量(すなわちモルの値)とし、 (P-p)/760×101300×V =(W1-W2)/M×8310(気体定数)×(t+273)[K] でM=分子量を求めました。 この実験についていくつか質問をさせていただきます。 ・Mの値が実際のブタンガス(58)または窒素(28)の値と ずれるのはなぜですか? 実験中における誤差を含めても、なぜかずれてしまいました。 ブタンガスのボンベ(ライター用)にはプロパンガスが含まれているとも聞きました。これは関係ありますかね? また、計算式に当てはめる値、 (つまり測定前後の重さW、温度t、体積Vなど) のなかではどれが一番値に影響がでますか? ちなみに重さは電子天秤(最小メモリ0,001g)、温度は通常の温度計(最小メモリ1℃)、体積は500mlメスシリンダー(最小メモリ10)でした。 ・ボンベを上向きにして測定したときと下向きのときとではかなり値に差が出ました。(誤差以外) これはなぜなんでしょうか? 少しわかりにくいとは思いますが、 お力をお貸しください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 高分子の滴定について
大学院で無機化学を専攻している者です。 いま他の分野(高分子化学)についての実験の助手のバイトに携わっていますが、その実験というのが低分子と高分子の滴定の違いを学ぶものです。 高分子の滴定結果が、低分子の滴定結果と異なる理由を教えて頂きたいです。 ちなみに詳しい実験内容は、 酢酸とポリアクリル酸を水酸化ナトリウムで滴定し、pH曲線・終点・中和度a・pK-a曲線を求めたのちに低分子と高分子の違いを考えさせるというものです。 自身でも実験を行ってみましたところ、高分子の方が終点が早く訪れ、さらにpK-aのグラフも右上がりになりました。 酢酸もポリアクリル酸もカルボキシル基を有しているので、高分子におけるカルボキシル基が何かしら関係しているのではないかと考えています。 pK-aのグラフが右上がりになったのは、イオン強度が関係しているというヒントも教授にいただいたのですが、いまいちわかりません。 化学便覧などの文献や、ネットでもいまいちヒットしませんでした。 (高分子 滴定 ポリアクリル酸 カルボキシル基 などで検索しました。) 分析化学や高分子化学は専門にしている人ほどは分からないので、出来れば分かりやすくお願いします。 高分子の滴定に関するページのURLなども受け付けます。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
お礼
ありがとうございます!僕もastellasさんの回答のことを友人に話したら、そりゃ多分散度だよといわれたので、つくづく勉強不足が身にしみました。長文の質問に懇切丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました