化学の質問:タンパク質のアミノ酸割合と窒素原子の質量百分率

このQ&Aのポイント
  • タンパク質中に含まれるグリシン、アラニン、システインの割合を調べるための実験結果を解析します。
  • 実験結果から、黒色沈殿を生じるタンパク質の量や窒素原子の質量百分率がわかります。
  • グリシン単位の割合とアミノ酸の比率を計算する方法について教えてください。
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化学の質問(難)

ここに,グリシン,アラニンおよびシステインが縮合重合してできた分子量約8万のタンパク質がある。このタンパク質中に,それぞれのアミノ酸がどの程度の割合で含まれているかを調べるため,以下の実験を行った。 まず、このタンパク質0.640gに濃い水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し,さらに酢酸鉛(II)の水溶液を加えたところ,0.746gの黒色沈殿が生じた。つぎに、元素分析でこのタンパク質に含まれる窒素原子の質量百分率を調べたところ,17.5%であった。 システイン単位の割合は■。 一方,タンパク質の繰り返し単位の式量が対応する分子量よりもコことを利用して計算すると,このタンパク質中に含まれる三種類のすべてのアミノ酸の比率が求まる。この結果から,[-NHCH2CO-]で表わされるグリシン単位の割合はサ%である。 ,教えてほしいところ 39,18より小さい,25となるんですが、導出過程を教えてほしいです。

  • luut
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  • 化学
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  • okormazd
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回答No.3

何かほかにあるのかと思って、「意味不明」としたところを聞いたんだが、それはそのままで、都合のいい回答だけほしいということね。意図した解答にはならないかもしれないが、それはあなたの質問が良くないのだから、悪しからず。 この問題を解くのに反応式は必要ないが、必要と思うなら、自分で調べてください。 「0.746gの黒色沈殿」 硫化鉛PbSです。このたんぱく質が分解してできるSとPbが反応してできたものです。PbSの式量は239.3だから、PbS0.746[g]は、 0.746[g]/239.9[g/mol]=0.003117[mol] です。 このたんぱく質の構成要素のアミノ酸でSのあるのはシスティンだけです。 したがって、システィン残基がこれだけあるということです。 システィン残基の式量は、103.16だから、システィン残基の量は、 0.003117[mol]×103.16[g/mol]=0.3216[g] です。 このたんぱく質は0.64[g]あったのだから、残りが、グリシン残基とアラニン残基です。グリシン残基をx[g]とすれば、アラニン残基は0.64-0.3216-x[g]です。 それぞれの窒素分Nの合計が17.5[%]、すなわち 0.64[g]×0.175=0.112[g] ・・・・・・(1) になります。 それぞれの式量は、 グリシン残基 57.07 アラニン残基 71.09 で、Nの式量は14だから、 グリシン残基中のN   x[g]×14/57.07 ・・・・・・(2) アラニン残基中のN   (0.64-0.3216-x)[g]×14/71.09 ・・・・・・(3) システィン残基中のN 0.3216[g]×14/103.6 ・・・・・・(4) (2)、(3)、(4)の合計が、(1)になるということで、それぞれの残基の量を求めることができますよね。

その他の回答 (2)

  • okormazd
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回答No.2

#1です。 訂正です。 「計算が合わない。それぞれの数値に間違いなんかないでしょうね。」 この部分取り消してください。私の計算ミスでした。 計算はできます。 それ以外の#1での疑問に補足していただければ、数値を出しましょう。

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

これは(難)だろうね。 問題がおかしいし、質問していることもよくわからない。 「システイン単位の割合は■。」 意味不明。 一方,タンパク質の繰り返し単位の式量が対応する分子量よりも「コこと・・・・・・・はサ%」である。 意味不明。 「39,18より小さい,25」となるんですが、 意味不明。 もっとも、 「まず、このタンパク質0.640gに濃い水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し,さらに酢酸鉛(II)の水溶液を加えたところ,0.746gの黒色沈殿が生じた。つぎに、元素分析でこのタンパク質に含まれる窒素原子の質量百分率を調べたところ,17.5%であった。」 だけで、それぞれのタンパク質の構成比が求まらないこともないと思うが、計算が合わない。それぞれの数値に間違いなんかないでしょうね。

luut
質問者

補足

導出過程を教えてほしいです。

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