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有機野菜について

有機野菜ってそもそもどういう定義のもの? よく体に良いと言われてますが、何がどう良いのでしょうか?ご存知の方、教えてください。

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  • majes
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回答No.4

有機野菜とは有機質肥料で作った野菜の事です。 有機質肥料とは一般に牛糞や鶏糞、油かすや米ぬかなどです。 原則として有機質肥料だけで育てた野菜の事を有機野菜といいます。実際に売っている物は、化学肥料を使った物がほとんどです。有機野菜といっても、JAS法という法の改正により有機の認定がきびしくなっているので、スーパーなどでJAS法の認定を受けている野菜は完全な有機野菜になります。 このJAS法は、来春の4月から実施されるので、これが実施されると、少しでも化学肥料を使うと、認定がおりないので今は有機野菜と表示してある野菜でも有機野菜扱いされない物も出て来ると思います。 (結構あると思います。) 健康について。化学肥料で作った野菜には、硝酸化窒素が蓄積されていると言われます。特にほうれんそうは肥料を沢山使うのでこの硝酸か窒素がたまりやすくなるといわれています。硝酸か窒素とは、植物の体内で消化しきれなかった化学肥料のことだといわれます。この硝酸か窒素は発ガン性のある物質だといわれます。また化学肥料による地下水汚染も問題されます。こういうことから有機野菜は体に良いと言われるのだと思います。ただ値段がやっぱり高くなってしまうので、これはむずかしい問題ですよね。ただ有機野菜を作っている農家が近くにあれば、直接譲ってもらうのが良いと思います。売っている値段より格安で有機野菜が手に入ると思います。私は直接譲ってもらっています。やっぱり、取れたてというのと、有機栽培しているというので、、、。やっぱり取れたてというのはそれだけでちがうものですよ。

その他の回答 (3)

回答No.3

私は細々と自分で家族分の野菜を作っています。「有機野菜」の基準の甘さと農家の現実を目の当たりにしているからです。「有機野菜」の定義は皆様のおっしゃる通りで化学肥料を持ちいらないで作る野菜の事です。有機肥料とは「牛ふん、鶏ふん、米糠」などがあります。野菜本来のうま味や甘味を損なう事なく作られているとここ数年の間に割高ながら売れ続けている野菜です。私も都会に住んでいた時は割高でも進んで「有機野菜」を購入していました。ところがこの田舎に住みはじめて農家の人と顔見知りになり話しているうちに「有機野菜」を購入するのをやめました。確かに農薬漬けの虫も食べない野菜よりはましかも知れませんが問題は「小量の農薬」ではない「有機肥料」にあるのです。「牛ふん、鶏ふん」は読んで字のごとく「家畜のふん」です。日本では家畜が伝染病などにかからない様にえさに「抗生物質」を混入している所が大半です。その家畜が出すふんには当然ながら抗生物質が残留しています。それと「米糠」ですが「無農薬米の米糠」なんて普通じゃ絶対に入手できません。大量に農薬をかけて育った「流通米」の米糠を肥料として使うのが通常です。そんな野菜たちでも「有機野菜」「有機無農薬野菜」としてありがたく購入していたのが私でした。それより何より驚いたのは農家の人は「売りものの野菜」と自分たち家族が食べる野菜を区別して作っている事でした。お米もしかり..です。要するに売り物の野菜や米は「食べない」のです。これが体に優しい「有機野菜」の現実です。本来のご質問の答えとはかけ離れてしまいましたが、良心的で売り物も家族の分も分け隔てなく作っている野菜こそが「本当に体に良い有機野菜」だと思います。

  • cricket
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回答No.2

たまたま好きな本に記載があるので参考のために本棚から持ってきました。但し1992年に書かれた本です。 「有機栽培」された野菜をそう呼びます。 有機栽培とは大まかに言うと有機質の肥料を使って栽培する農法です。化学的に合成された肥料も農薬は使いません。 一般的に無農薬とよく混同されますが、違います。 農薬を使わないと、収穫量がガクンと減るので、多少は使います。 欧米では大変厳しい基準を設けて、それをクリアした物を「有機栽培」としているそうですが、日本では基準作りに消極的だそうです。多分基準を満たしても尚運営可能な農家が少なすぎるからでしょう。(僕の想像) 完全無農薬・無化学肥料で生産している農家は日本の農家の約0.2パーセントにすぎないとのこと。 そんな生産物は特定の消費者や生協に回るので、市場に出る物はほとんど無いそうです。 いきなり無農薬に切り替えて「無農薬」と銘打って売りだした物の、今までの農薬が土壌に残留していて、検査の結果、普通の農法で作った野菜よりも農薬の残留濃度が高い物も出る始末らしいです。 レッテルだけが先走っていて、実情は伴っていないので、 実際の品質とはあまり関係のない表示と言えます。

  • takashi_h
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回答No.1

簡単に。 無農薬・・・・化学肥料は使っているが農薬(害虫駆除)は使っていない 減農薬・・・・農薬を使う回数を減らした(通常、作物によって回数が決まっている) 有機・・・・・農薬は使っているが化学肥料(栄養)は使っていない 有機無農薬・・化学肥料も農薬も使っていない 有機と有機無農薬を混同しているケースが多々ありますが、正確には上記の通りです。3年間化学肥料を使っていない土壌で作ったのが有機野菜です。その辺のスーパーのお兄ちゃんでは知らないかもしれません。「この有機野菜は、農薬も使ってないの?」なんて聞くとその店員の商品知識が分かります。 有機野菜は有機でないものに比べて特定の栄養素が濃かったりします。そういった意味で「体に良い」と言われています。無農薬については「体に良い」というより「害がない」と言ったほうが適切かもしれませんね。

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