- ベストアンサー
日照時間、緯度の計算の仕方について
アメリカで学生をしています。 地学のクラスを取っているのですが、英語力不足のために教授の説明がよく理解できずに困っています。 中間テストの問題で解けなかった問題が4つほどありました。期末テストにもそれの類似問題がでるそうなので、是非その問題の解き方(計算の仕方)を教えて下さい。以下がその問題です。 1. 4月2日に正午の太陽が真上に観察できる場所は 緯度何度の場所? 2. もし12月22日の最大日照時間が21時間だとする と、7月30日の日照時間は何時間? 3. 7月14日にブエノスアイレス(南緯34.35/ 西経58.29)で正午の太陽はどのあたり (方角、角度)で観測されるのか? 4. フォートユコン(北緯 66.57)の8月10日の日 照時間は? (北極圏なので8月は白夜で夜が無いから昼間 の時間は24時間?)
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
アメリカ暮らしお疲れさまです。 1.北半球の春分の日は3月21日前後。 夏至の日は6月22日前後。 春分の日に太陽が真上に見えるのは北緯0度。 夏至の日に太陽が真上に見えるのは北緯23.4度。 1/4年=約91日で23.4度,北に移ることがわかります。 1日では 23.4/91=0.257度 北に移ります。 3月21日~4月2日までは12日あるので, 0.257度×12日=約3.1度 A.北緯3.1度 2.12月22日は北半球の冬至,南半球の夏至。 夏至の最大日照時間(昼の長さ?)が21時間であることから夜の長さは3時間。 半年で21-3=18時間,変化します。 1日の平均では,18時間/183日=約0.1時間 変化します。 冬至6月22日から7月30日までの38日間で 昼の長さ?は0.1時間ずつ増えます。 冬至の昼の長さは3時間と考えられるので, 3時間+(0.1時間×38日)=6.8時間 A.6時間50分 3.まず角度(高さ)から 南半球での冬至(6月22日)のブエノスアイレスの正午の太陽の高さは 90-23.4-34.35=32.25度 6月22日から7月14日は22日間。 1より,1日に0.257度ずつ高くなるので 32.25+22×0.257=約37.9度 次に方角 西経60度では正午の太陽は真北に見える。 (おそらく標準時線は60度にあるのでは?) それより1.71度東に位置するので,正午の太陽は西に1.71度ずれる。 A.太陽高度32.25度,真北より西に約1.7度西 4.北緯66.57の夏至の日 66.57+23.4=89.97=約90度となり, この日の前後だけ太陽が沈まないことがわかります。 つまり昼の長さは24時間です。 また冬至には昼の長さが0時間になると考えられます。 この半年間(約182日間)で,昼の長さは24時間変化することから 1日では 24/182=約0.13時間 変化することがわかります。 6月22日から8月10日は49日間なので 24-0.13×49=17.63時間 A.約17時間38分 ちなみにサン・アースくん(参考URL) というソフトで調べると17時間37分になりました。 計算違いや勘違いなどあるかもしれません。他の方の回答も参考にしてください。