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パールアガーってご存知ですか?お菓子マニア必見!
- パールアガーとは、業務用のゼリー状のお菓子を作るための素材です。寒天や杏仁豆腐、ババロアなど、さまざまなお菓子を簡単に作ることができます。
- パールアガーはゼリーなどを固めるたんぱく質や食物繊維を含んでおり、その成分によって硬さや固まり具合を調節することができます。
- しかし、パールアガーで作ったお菓子をたくさん食べて太るかどうかは、成分や摂取量によって異なります。カロリーを考慮しながら楽しむことが大切です。
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元パテシエのzohです。 「パールアガー」は他の方も答えている通り、「カラギーナン」を主成分としたゲル化剤です。ゲル化剤とは、ようするに粘りを出したり、ゼリー状にしたりする物です。カラギーナンは海藻のスギノリやツノマタから取れる「多糖類」と呼ばれる物です。「え?糖なの?」と思われるかも知れませんが、多糖類の多くは低カロリー、もしくはローカロリーです。食物繊維も実は多糖類です。カラギーナンは ・ミネラルとタンパク質(特に牛乳に含まれるカゼインという酵素)で固まる物 ・主にカルシウムで固まる物 ・水に溶かすだけで粘る物 の3種類あります。企業はこれを適当な比率にして商品としています。 私のいた洋菓子店ではワインゼリー等に使っていました。 また、jijyoさんが言うように、取り扱いが寒天、ゼリーに比べて容易なのも特徴です。冷凍しても元に戻る、と言った性質は寒天にはなく、作り置きして冷凍する、と言ったことも出来ます。 さて、「パールアガーを使ったお菓子はたくさん食べても太らないか」と言う質問ですが、それは「他の材料による」と言うことです。たとえば、お菓子のゼリーに使うゼラチンパウダーは1人前1g程度ですが、そのカロリーはおよそ3.5Kcal程度です。これを減らしたところで、ダイエットに対する効果は殆ど期待できません。ちなみに砂糖は1gあたり約4Kcalですが、お菓子では、種類にもよりますが3g~20g/一人前使用しています。 ようするに、「他のお菓子と変わらない」と言うことです。 また、ゼラチンには「コンドロイチン」と言う成分が多く含まれ、これはお肌の潤いを保つために有効であるとされています。 (元パテシエ←ホントは見習いまで…)
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- bhoji
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カラギーナンという海藻が主原料と言うことなのでカロリーは低いと思います。 中に入れるモノのカロリーが低ければ大丈夫ではないでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございました。
補足
元パテシエさんから回答いただくなんて、うれしい限りです。 となると、甘え心が出てしまい、またまた聞いてみたいのですが、 特にその特徴からアガーで作ったほうが良いお菓子ってありますか? 教えてください。