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株のうごきとライブドア

 こんばんは。最近のニュースでライブドアが注目されていますよね?私は経済については無頓着で、いまいちよくわかりません。今日もニュースを見てみましたが、『ライブドアにとってまぁ・・・良かったといえる状態になったのかな?』ぐらいしか思えないくらいわかりませんでした。  さすがにまずいと思うので、株に詳しい方や、ライブドアの件に興味を持っている方、いらっしゃいましたら教えて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tomichan
  • ベストアンサー率24% (217/902)
回答No.3

NO2です。 歪んだ関係> 本来ニッポン放送が親です、そこから生まれたのがフジTVですので子です。(時代的に) 時が流れて子供の方が親より大きくなった。 (時価総額や売上高などで逆転) 株の世界では、支配権の有無が親子関係です。 ニッポン放送がフジTVの株を持っている。(ニッポン放送が親) 代替わりが出来ていなかった。(原因は鹿内氏の株?) 小が大の支配権を持っている。そこが歪んだ関係。 公開買い付け> 株式は上場していれば、通常株の売買は市場で取引します。 それ以外に直接売買(例 堤氏の西武の株) そして公開買い付け(TOB)市場を通さず買う方法。 今回のTOB(1月17日 公表) ニッポン放送の株価17日終値5500円  公開買い付け価格 5950円(終値よりも価格上乗せ) 期限3月7日 目標株数50%以上 株主は持ち続ける・市場で売るか・TOBに応じるか選択できます。 今回の場合買収される側のニッポン放送も同意していますので、敵対的買収と言いません。 ここでライブドアが参戦しなければ、5950円以上の額にはならないで成功したでしょう? しかし今回は大幅にUPしていたので、TOBに応じた企業は損をした事になります。 (次回の株主総会に説明責任が発生します) 時間外取引> ニッポン放送は東証2部 市場は通常9時~11時と12時半~15時(大商15時10分) 上の時間外にも市場取引が時間外取引です。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%FE%B4%D6%B3%B0%BC%E8%B0%FA

ryga
質問者

お礼

 遅くなってしまって申し訳ありませんでした。 わざわざ2度も教えていただいて・・・。本当に感謝です。『親子関係』にたとえていただけたのでわかりやすかったですし、私のようにニュースについていけない友人にも助言することが出来ました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • tomichan
  • ベストアンサー率24% (217/902)
回答No.2

NO1の方の補足 フジサンケイグループは、鹿内氏が創業者一族です。 そこでフジサンケイグループでの鹿内氏の権限を縮小 (フジサンケイグループ議長の解任)(1992) 当時フジTV社長=日枝久氏(現在も) 嫌がる鹿内氏の反対を押し切ってニッポン放送を株式上場。(96.12) ニッポン放送の株の増資(鹿内氏の権力の縮小)(96.12) その時に乱をさした村上ファンドがニッポン放送の株取得。 鹿内氏のニッポン放送の株は保有状態。 昨年5月 鹿内夫妻はニッポン放送の株8%を信託受益権の形で大和證券SMBCに売却、今年1月4日受益権を株式転換。 13日後(17日)フジTVが大和證券SMBCを代理とするTOBを公表。 これからはNO1の方の回答 継ぎ足し+異論 ライブドアの株の増資の件 フジTVよりは整合性が有ると私は見ていますが? (フジTVの場合保身ですが ライブドアの場合インターNETとの融合ですので今までに無い設備が必要になります) フジは昨日の裁判で負けたのですが控訴します。 (この件でフジTVが勝つ様なら日本の市場は外国人投資家から逃げられます) そして今出てきているのが、鹿内氏の8%の株の問題 フジTVと大和證券SMBCとの疑惑 ニッポン放送のライブドアの株の名義書換拒否 ライブドア親派はがし 放送作家の秋元氏? ライブドア弁護士? フジTVおぬしも相当悪じゃのー! て感じで私見ています。

ryga
質問者

お礼

 ありがとうございます。そもそも株に対して無頓着な為、難しい言葉はよくわかりませんが参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

  • rightegg
  • ベストアンサー率41% (1357/3236)
回答No.1

こんばんは。 では大まかに説明します。 まず、日本の大手AMラジオ局とテレビ局が資本関係にあるのはご存じですね。 新聞も含めて、日本のほとんどのメディアは少数の企業で運営されているわけです。 ニッポン放送は、フジテレビを作った会社。 今ではフジテレビの方が随分大きいですが、歴史的な背景もあって、ニッポン放送が「親会社」だったわけです。 (これは産経新聞も同じです) この支配関係は株によって実現されています。 つまりフジテレビ及び産経新聞の筆頭株主がニッポン放送なのです。 このおかげでフジテレビは今まで結構歪んだ状況が続いており、それを解消しようと「TOB(公開買い付け)」を行う事にしました。 ところが直前に時間外取引でライブドアが30%超の株を取得。 ライブドアとしてはニッポン放送を傘下に入れることで結果的にフジサンケイグループ全体を支配(及び提携)しようとしたのです。 TOBは目標の%を達成できなければ不成立。オールオアナッシングですから、当初の目標50%超が事実上難しくなり、TOB自体を止めるかと思われたのですが、フジテレビは25%超にすることで対抗しました。 これはフジテレビ側が25%超の株を保有すれば、ニッポン放送がフジテレビに対して持っている議決権を無効にできるからです。 つまり、ニッポン放送の経営権は奪取できなくとも、フジサンケイグループの支配権は渡さない、という作戦です。 これに対してライブドアは、ニッポン放送の経営権を取得した上で株を新規発行し、フジテレビの25%の比率を下げる作戦に出ました。 (ちょっとこの作戦は無茶なのですが) そこでフジテレビはニッポン放送に現時点で株を大量に新規発行させ、その購入予約権をもらう作戦に出ました。 しかしこの手法はライブドア側の訴えにより裁判所に差し止められます。(フジテレビは控訴しています) ここまでが現在の大まかな経緯。

ryga
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。流れすら理解していなかったので有り難かったです。 ちなみに『このおかげでフジテレビは今まで結構歪んだ状況が続いており、それを解消しようと「TOB(公開買い付け)」を行う事にしました。』とありますが筆頭株主がニッポン放送だとなぜゆがんだ状態になるのでしょうか。そして公開買い付け・時間外取引とは何でしょうか。大変申し訳ないのですが教えて下さい。ごめんなさい。

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