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弁護士を目指そうと思っているのですが・・
これから弁護士を目指そうと思っています。が、弁護士を志すに当たって、一つとても気になっていることがあります。 試験合格後の司法修習で、死体解剖に立ち会う授業があるという話を聞きました。 実は私は、血を見るのが苦手でテレビの暴力シーンもまともに見られないくらいなので、果たしてそのような研修に耐えられるのかが今からとても不安です。 そんなことは、司法試験に受かってから心配しろ!とほとんどの方が思われると思いますが、自分にとっては、本当に死活問題なのです。 実際の仕事は、民事事件や企業相手などの、暴力とは無関係の分野でやって行きたいと考えています。 そこで質問ですが、司法修習には現在もそのような研修はあるのでしょうか。また、あるとしたらそれは絶対に避けられないものなのでしょうか。 それから、そもそも血すらまともに見られない人間が、弁護士など(例え専門分野を選ぶにしても)やっていけるのでしょうか。 普通の方には、バカげた質問かと思いますが、真剣です。どうぞよろしくお願いします。
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司法修習の内容も徐々に変わって きているので今現在、あるいは今後 どうなるか分かりませんが、 知り合いの弁護士さんに、以前聞いた ところによると、事件現場を見ることは勿論、 実際の判決を書くことも修習の内容に 含まれているので、むごい証拠 写真なども直に見るそうです。 裁判官が読み上げる判決の 中には司法修習生が書いたものが あるということです。 同居していた女性を殺害して 押し入れに隠してあると自供 した容疑者の供述を確かめる ために、警察と共にアパートの家宅 捜索に同行したときは、 押し入れから出てきた緑色の 死体を見て、しばらく肉など 食べられなかったそうです。 パトカーに同乗するという実習もあって、 連絡が入れば暴力事件の現場に直行するという 可能性もあります。 因みに私の知り合いの弁護士さんの ときは、夫婦喧嘩を止めて欲しいという 近所からの110番通報が、唯一の 暴力事件だったようですが。 >実際の仕事は、民事事件や企業相手などの、暴力とは無関係の分野でやって行きたいと考えています。 それは言葉の暴力の世界ですよ。 こじれた離婚問題とか、相続を 巡っての親戚間の骨肉の争いなど。 わりと最近の司法修習の状況は 石本さん(通称ピエール)という 方が書かれた、「ピエールの司法修習ロワイヤル」 という本が詳しいと聞きました。 ただそれも2年の修習のときの話で、 今後はどうなることやら。
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- koruku0127
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#2です。 ちょうど産経新聞に渉外弁護士の記事が載っていました。
お礼
記事、読みました。どうもありがとうございます。渉外弁護士はとても厳しく難しいジャンルの様ですが、とてもやりがいがありそうですね。 苦手な実習を乗り切れる様、自分が弁護士になってどう仕事をしていきたいのか、いろいろと頭に思い描きながら、夢を実現するんだという気持ちを強く持っていきたいと思います。
- koruku0127
- ベストアンサー率26% (111/412)
>そもそも血すらまともに見られない人間が… でしたら企業法務専門の渉外弁護士になられてはいかがですか? 渉外弁護士だと一般弁護士がやるような刑事・民事とはほぼ無縁でしょうし、法廷に立つ必要もほとんどありませんよ。 >司法修習には現在もそのような研修はあるのでしょうか。 司法修習については「司法修習ウォッチング」(柳川博昭著)を読むとだいたいの感じがつかめると思います。 司法解剖の噂は聞いた事あります。 検察修習で取り調べとかありますけど、そういうのは大丈夫ですか?
お礼
koruku0127さん、お答えどうもありがとうございました。 弁護士になった後の実際の仕事では、教えていただいた様に、渉外弁護士もいいですね。英語は今の仕事で使っていることもあり勉強もしているので、視野に入れていきたいと思います。 検察修習で取り調べがあるというお話ですが、私は血など絵的に怖いものが全くダメですが、なぜか人には強い(?)ので(気が強い?)、こちらの方は大丈夫かと思います。 血が見られないなど、自分でも本当に情けないと思っており、克服したいとは常々思っているのですが・・・。 教えていただいた「司法修習ウォッチング」も、是非読んでみようと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
apple-manさん、貴重な情報を本当にどうもありがとうございました。 司法修習では、やはりものすごい世界を経験しなくてはならないのですね。果たしてこのまま弁護士を目指して、自分がやっていけるのかどうか、まだまだ考える必要がありそうです。。 教えていただいた本、早速購入して読んでみたいと思います。 ほんとうにありがとうございました。