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国際弁護士とは何でしょうか。なれるのでしょうか。
国際弁護士などという職業はないと聞きました。 どうして湯浅さんは存在しない職業を名乗っているのでしょう。 私は国際的に弁護士として働くことを将来の夢としている高校生です。 日本では法学部や法科大学院を経て司法試験に挑戦しますよね。 その後合格し司法修習を受けたとします。 もしその後海外を拠点に働きたいとしたら、やはりその国の司法試験に あたる試験を受けなければならないのでしょうか。 馬鹿な例えですが運転免許のように追加的な試験で国際弁護士免許のようなものが取れるわけではないですよね。 質問が重複してしまいましたが、「国際弁護士」として海外を拠点に活動したい場合必要なこと、 専門の方、知識をお持ちの方に答えていただければと思います。 よろしくお願い致します。
- grace-f
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質問者が選んだベストアンサー
国際弁護士という資格はありません。通称だと思ってよろしいかと思います。 一般には日本の弁護士資格を持たず海外の弁護士資格を持つ人(外国弁護士)をさして使われるようです。湯浅さんはこのタイプです。つまり実はこの人、日本では弁護士ではありません。 そのほかに国際企業法務(外国の企業との契約など)などにかかわる弁護士さんをさして使う場合もあるようです。丸山さんがこのタイプです。丸山さんの場合は日本で弁護士資格を取っていますが、留学経験があり、海外(アメリカ)に強い弁護士、といった程度のニュアンスかと思います。 なお後者の場合は四大弁護士事務所がそのほとんどを取り扱っているそうです。彼らは普通国際弁護士とは名乗らず渉外弁護士と名乗ることが多いようです。日本での弁護士資格とともに海外の弁護士資格をとっている人もいます。 海外を拠点に活動したいとのことですが、この場合どこかの国で弁護士をしたいのか、国際企業法務をしたいのかにもよるでしょう。 どちらにせよその国の弁護士資格は取っておいたほうがいいかもしれませんね。 しかしなんにせよ、まず名前からのイメージで将来を決めるようなことはせず、実際に自分が何をしたいかを良く考えた上で決めたほうがいいのではないかなと思います。
その他の回答 (2)
国際弁護士という職業が無いのではなく資格がないのです。 国際弁護士は、国をまたがる事案を解決する為の弁護士のことです。 ただ、そのものの資格がないため、誤解が生じやすいようです。 海外での弁護士資格のみを持っている人、日本での弁護士資格のみを持っている人という場合も、国際的に活躍する場合はそう呼ばれます。 ただ、日本では確かに弁護士ではない者が弁護士と名乗ることは認められておらず、湯浅氏のように海外のみの弁護士資格を持っている人に便宜的に使われることが多いため、「無資格」などと騒がれることが多いのです。 法律というのは国によって違う上、アメリカなどでは合衆国が故、州ごとにも法律が違い、当然ながらしっかりと勉強しなければ追加などでは知識が全く及びません。 当然ですが、海外の司法試験に当たるものを、試験資格を取得して受験することは必須です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 国際社会には日本も含まれているはずなので ○○国(州)弁護士(湯浅さんならニューヨーク州でしょうか) など呼び名を変えるべきですね。 3つの回答で様々な視点からこの仕事を眺めることができ、おもしろかったです。 みなさまありがとうございます!
- nep0707
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>国際弁護士などという職業はないと聞きました。 日本に国家資格としてあるのは「弁護士」だけです。 弁護士でない人が「弁護士」と名乗ることは弁護士法で禁止されていますが、 湯浅卓さんって日本の弁護士資格持っているんだったけか…?? (「国際弁護士」は「弁護士」と違うってことかな?) >日本では法学部や法科大学院を経て司法試験に挑戦しますよね。 あと、弁護士になるためにはそれとは別に弁護士国家試験も必要です。 >やはりその国の司法試験にあたる試験を受けなければならないのでしょうか。 どこの国でも、その国で弁護士として活動するためには その国での資格が必要なことがほとんどだと思います。 おっしゃるとおり、その点は国際運転免許のようなわけにはいかないですね。
お礼
ご回答ありがとうございます! 非常に良くわかりました。
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