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みのいたづらになきぞかなしき
意味は覚えているのですが、 下の句が、みのいたづらになきぞかなしき、という句の 上の句と出典を教えてください。
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違ってたらすいません,「みのいたづらに…」ですか? 「みのひとつだに…」なら有名な太田道灌の話に出て来るんですが. 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞかなしき」という和歌です. 詳しくは参考URLに記述があります. 一応ご参考までに.
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- ymmasayan
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間違いかもしれませんが少し似ているので。 みのひとつだになきぞかなしき、だとすると江戸城築城の太田道灌にまつわる話が 有名なのですが。 急な雨に降られて、山の一軒家で雨宿りをしたとき雨具を借りようとしたら、そこの娘が山吹の花を一本差し出して悲しそうな顔をしたそうです。 そのときは、わからぬまま帰ったものの、後で山吹の歌があることを知って、道灌が大いに恥じ入り、その後勉学に励んだそうです。(うろ覚えですが・・・) 上の句は「ななえやえ はなはさけども やまぶきの」ですね。 実の一つだに(実の一つさえ)と蓑一つだにが、かけことばだと国語の先生の雑談で習いました。40年ほど前です。 中務卿兼明親王(かねあきらしんのう)( 914~ 987)の作だそうです。 参考URLをどうぞ。 別のURL(http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/kaneaki.html)によれば、歌の出来た由来として大田道灌の逸話と同じ話が載っているそうです。太田道灌の話のほうがよく知られていますが。
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ありがとうございます。 拾遺集のあはれとも~身のいたづらになりぬべきかなと ごっちゃになってました。 探してたのはこれです。
- amukun
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「七重八重 花は咲けども 山吹の」です。 ちなみに、下の句は「みのひとつだに無きぞ悲しき」じゃなかったかな。 兼明親王の歌で 後拾遺和歌集に入っています。 江戸城を造った、大工さん(爆)じゃなくて、太田道灌が狩りの途中、雨にふられて、とある民家で雨具を借りようとしたところ、出てきた娘がこの歌だけよんで、雨具は貸してくれませんでした。訳がわからないまま、帰った太田道灌は家来にどういう意味か尋ねたところ、「山吹に実が一つもない」と「蓑(雨具)一つもありません」(それくらい貧乏)とを掛けてよんだものだと教えられました。その娘、落ちぶれてはいても、学があったんですね。 以後、それを恥じた道灌は、一生懸命勉強したそうな。 めでたしめでたし。ってその娘はどうなったんでしょうね?
お礼
ありがとうございました。 あはれとも~身のいたづらになりぬべきかなと ごっちゃになってました。 本当にお世話になりました。
お礼
ありがとうございました。探してたのはこれです! お世話になりました。