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松下幸之助の成功って…?

何かの本で読んだことがあるんですが、松下幸之助が自転車屋に奉公してた13歳のとき、客から「1割引にしてくれたら買ってやる」と言われ、値引きはしない。と断言した店主に食い下がって、早くも経営の頭角を現した…みたいに書かれていました。 でも価格戦略上、この幸之助の行動ってほんとに正しんでしょうか?疑問です。

みんなの回答

  • kobe-kun
  • ベストアンサー率53% (53/100)
回答No.4

> 価格戦略上、この幸之助の行動ってほんとに正しんでしょうか?疑問です。 利益を高くして売るか、薄利で値引きして売るか、のどちらを選ぶかは、その商品の特性や、 さまざまなその時代の状況などで判断されるもので、どの方法が良いかと言うようなことは、 「一定の法則が有る」とは、言えないものなのでしょう。 ハンバーガーの価格を、余りにも短期間に上下させ、客の不信感を買って失敗してしまった、 マクドナルドの例もありましたよね。 幸之助の場合は、「お客さんのことを思うあまり」、恐らくそう言う行動に出たのでしょう。? 「松下幸之助」が事業に成功したのは、当時『 これからは電気の時代や!! 』と直感した、 その時代を読む感覚と、松下の社訓?にもある、世の中とユーザーに奉仕すると言う、 その精神に、有ったのではないでしょうか。 「 松下電器の遵奉すべき精神 」 http://panasonic.co.jp/company/conduct/02.html ---------------------------------   一、産業報国の精神   一、公明正大の精神   一、和親一致の精神   一、力闘向上の精神   一、礼節謙譲の精神   一、順応同化の精神   一、感謝報恩の精神 --------------------------------- ここで言ってることは、正しい方向だとは思いますが、 私個人としては、こう言う「 押し付け型の精神 」は、最も嫌いなものと言えるでしょう。(w

  • BCKT
  • ベストアンサー率18% (3/16)
回答No.3

初めて,回答に対する自信」に「あり」で回答します。 「価格戦略上」なんて難しいことを言わずとも, これは「松下幸之助」だったからこそ, 「何かの本」に掲載されたのであり, 事後的に成功者(と社会的に認知されている者)の 行為が反芻されているだけです。 もし松下が倒産すれば,この逸話もその「何かの本」も潰えてなくなるでしょう。 結果が出たあとなら,何とでも言えます。 評論家とか大学教授とかが いくらそんなこと言ったって, “だったらそれを自分でやってみな”と言えば 尻込みするところに,僕の根拠はあります。 深刻に捉える必要はありません。

noname#11596
noname#11596
回答No.2

マーケティングには、あまり詳しくない者ですが、私なりの意見を述べます。価格戦略上、幸之助氏の取った方法は、正しいと言えるのではないでしょうか?敢えて申し上げれば、価格戦略でよく使われる、所謂、ディスカウント ストラテジー(低価格戦略)を取らなかったにすぎないと思います。特に松下は、値下げする事を嫌います。なぜなら、ブランド力が下がると考えているからです。ダイエーが松下の商品を安売りしようとした時、松下は商品供給を止めました。当然、ダイエーに対する売り上げは、ゼロになりますが、やはりブランド力が低下するのが恐かったのでしょう。同じ事は、高級品(最近はやりのバックや貴金属など)に対してもいえます。従って、松下幸之助氏は、おそらく13歳の時に、自分が開発した製品は、他人に模倣される商品ではなく、また自分自身でいいブランドに育つ製品ではないか?と考えたのではないでしょうか?これがちょっと考えすぎの意見であれば、おそらく松下氏は、この商品は、値下げしてもより多くの需要量が期待できず、値下げした分、損する、例えば10%の価格低下で20%ぐらいの需要増加を見込めず、9%ぐらいの需要量増加しか見込めない(価格弾性値が低いと言います)、と考えたか、10%のディスカウントで、利益が全部飛んでしまうと考えたか又は、値下げしなくてもある程度の需要量が確保できると考え、値下げの必然性がないと単純に判断したのではないでしょうか?同じ事が、マイクロソフトの商品などにも言えると思います。

回答No.1

私は松下に勤務したことがあり、幸之助の著書をたくさん読みました。それらに書かれたエピソードは残念ながら、脚色です。唯一言える事実は二股ソケットを考案したぐらいですかね。社内に愛人に生ませた子供はいる、そんな人の逸話って信用できます。松下時代はいやがでもPHPを購入させられてましたが、笑っちゃう話ばっかりでした(松下にお勤めの方、ごめんんさい)