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地震
南海トラフが近々起こるかもしれないと言われていますが、私の学校は私の家よりも土地が低く、防災マップにも津波がくる可能性があるとされています。私の家付近は津波がくる可能性はないとなっています。学校にいるほうが危険ではないですか?予想だということはわかっているんですが、もし学校にいるときに大地震がきてしまうと絶対に学校に残らないといけないのですか。 私が学校にいるときは両親はどちらも仕事で、祖母は1階で暮らしています。2階には猫が2匹いてケージには入れていないです。祖母は猫が苦手で高齢なので、自分の避難でいっぱいだと思います。だから誰も猫を避難させてあげられないです。 学校から家まで自転車で急いで帰ったとすると10分もかからないで帰ることができます。家に帰る間に家が倒壊していたり通学路に被害があったりするかもしれないですが、どうしても学校に残らず家に帰りたいです。自分の身の安全もそうですが、猫を家に置き去りにはしたくないです。 どうすることが1番よいのでしょうか。
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災害時の判断は、はっきりいって結果オーライです。助かったら「その判断は正しかった」で、助からなかったら「その判断は間違っていた」です。 質問者さんの学校は、何階建てでしょうか。東日本大震災の教訓からすると、4階建てか5階に屋上があるくらいの高さだと、おそらく大丈夫。2階までだと水没する危険があり、3階だと微妙、という感じですね。 大地震が発生して質問者さんが勝手に帰宅しようとすると、間違いなく先生からは咎められるでしょう。しかしもし学校が津波で流されてしまったら、勝手に逃げた質問者さんの判断は正しかったとなります。 けれどそうなったら、愛する猫ちゃんは助かるかもしれないけれど、結果として見殺しにすることになってしまって死んでしまった友達の記憶に苦しめられてしまうことにはなると思います。 またもし帰ろうとした道すがらに津波に巻き込まれて死んでしまった場合は、質問者さんの判断は間違っていたということになるでしょう。 今回の地震を見ても分かるように、いざ自転車で帰宅しようと思っても、道路が陥没していたり割れていたり、あるいは倒壊した建物によって道が塞がれていて通れなくなっている可能性は大いに考えられます。 通れる場所を探してマゴマゴしているうちに津波がやってきてしまう、という可能性は否定できないですよね。 あと猫ちゃんをとりあえず保護することはできても、避難所へのペット持ち込みは不可能であることが多いです。 猫ちゃんは声などで迷惑をかけることはあまりないですが、猫アレルギーの人はよくいます。また、猫の持ち込みを認めると愛犬家から「なぜ猫はセーフで犬はダメなんだ」と猛クレームがついたりするので、猫だろうがハムスターだろうが避難所への持ち込みは禁じられるということになります。 またそのような非常事態では、ペットフードなんてのは後回しになるのは当然のことです。今回の北陸地震ではやはり「おむつがない」「ミルクがない」という問題が起きています。赤ちゃんのおむつやミルクがない状態で、ペットフードを送れということにはなかなかならないですね。 阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、熊本地震でも、泣く泣くペットを諦めたという人たちが少なからずいたようです。 ただこれらの震災の教訓で「ペットをボランティアで預かる」という活動が増えていて、特に愛猫家って人たちは「猫さまのためにはどんなことでもします」って人が多いですから、そのようなボランティアに一時的に預かってもらうのがいちばんいいところになるんじゃないかなと思います。 ただ回答としては「そういう事態になってみないと分からない」となりますね。
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東北地方太平洋沖地震のときは教員の指示に従って学校に留まってなくなってしまった生徒が大勢いました。 津波が来そうなときはとにかく上へ逃げることです。 場所によっては何十mもの高さの津波が来る可能性がありますので。 津波は余裕と思ってる人はかなりいるので周りに声をかけて避難してもいいです。 うちの親や友達などは10cmの津波は大丈夫などと思っています。 しかし10cmの津波でも十分に危険です。 1mなら確実に死にます。 ぜひ友達などにこのことを伝えてみてください。 津波への意識が変われば嬉しいです。 質問者さんの家が海からどのくらい離れているかは分かりませんが避難して家に残るのではなく家から避難所に行ってもいいと思います。
- HAL2(@HALTWO)
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最初の津波警報は「津波が来る『恐れ (可能性)』があります! 避難してください!」でどれくらいの津波なのか判りませんが、暫くすると地震の規模 (Magnitude とか震源深度とか) の Data から Computer が計算して、どの地点でどれくらいの高さの津波になるか判りますので「高さ何m の津波が来る恐れがあります。直ちに避難してください!」になります。 勿論、周辺の地形から変化する津波の高さを学校の位置まで Pin Point で言えるわけではないのですが、学校の標高は既に「ここは海面 ⚪︎m」なんて電柱の標識や地図を見れば想像が付くでしょうから大体判っている筈です。 もしも津波の高さが学校の標高よりも高ければ、何が何でも「何言ってんの先生っ! 津波は何m だって言ってだでしょっ! ここは海面⚪︎m なんだから居ちゃダメでしょっ! みんな連れて逃げなきゃ死んじゃうよっ! ワタシはもっと標高が高い家に帰るからねっ!」と叫んで逃げ出す事です(^^;)。 セウォル号事件って聞いた事ありませんか? 韓国の船が沈没、船長や乗客の一部は救命 Boat で助けられたものの修学旅行の生徒達はたくさん亡くなった事件です。 生徒達を引率していた先生に「船室で待機してくださいと放送があったように、みんなこの船室のなかでじっとしているように!」と言われた生徒達は船室に海水がジャブジャブ入ってきても外に出ようとはせず、全員亡くなりました。 私ならば船室から飛び出して、まだ足元ぐらいにしか海水が上がって来ないうちに甲板まで駆け上がり、救命具を羽織って救命 Boat か海に飛び込みます。 命がかかっているのですから他人の命令なんか聞いちゃいられません。 他人の命令に従うというのは他人に命を預けるという事であり「先生ならば間違った指示で殺されてもいいよ」なんてありえないでしょ(笑)?……でも韓国の生徒達は素直に先生の指示を聞いて先生と一緒に亡くなっちゃったんですよね(哀)……。 まぁ一番悪いのは乗客の避難誘導をせずにイの一番に船を捨てて逃げ出した船長なんですけれど、船員等の船の関係者達も「指示があるまで船室で待機してください」なんて船内放送しておきながら「船長の指示がないから」と乗客を放ったらかしにしたんですよね。 先生は「みんなの安全のために言ってるんだ! (そういう規則なんだから) 学校にいろっ!」なんて言うかも知れませんが「ウチ (我が家) の方が標高が高くて安全なんだよっ! みんな建物から落ちてくるものに当たらないよう道の真ん中を通って地割れに気を付けて、付いてきなっ!」と仲良しの友達に声をかけて家に逃げるのが正解です(^^;)。 自分の命は自分の責任で自分が守る……当たり前ですよね(^^;)。 友達全員が付いてくるまで待つ必要もありません。 付いて来るか来ないかの判断もその子の自己責任です。 でも先生には「家の方が標高が高くて安全だから家に帰るよ!」とちゃんと申告しておくこと! 「あいつがいない、どこへ行った!」なんて先生が探しているうちにみんなが逃げ遅れて先生もろとも亡くなってしまったなんて事になるのは嫌ですものね(^^;)。 「自分の命は自分が守る」「自分の事は自分が責任を持つ」「自己責任」……これは学校ではいちいち教えないくらい人間として、いやそれ以前に生物として基本中の基本なのですよ(^_^)/。 こういった事を事前に考える事を「Simulation」とか「Simulate する」と言います。 何事も事前に「Simulate する」事は大切な事で、特に自分の命に関わる事は幾重にも Simulate して心の準備をしておく事です。 災害の News を聞く度に「どうしよう、どうしよう、わからないよ、怖いよぉ」と怯える人は一度も Simulate していない人ですので、いざという時には真っ先に命を失うかも知れません。 「どうしよう?」では何も考えていないという事ですので、そんな事を繰り返しても心配から病気になるだけです(^^;)。 「こうするべきだ」という対処法は Best である必要はなく、幾種類ものより良い (Better) な対処法を事前に考えておく事が「Simulation」なのです。……これも学校では教えない基本ですね(^^;)。
- Reynella
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「家に帰る間に家が倒壊していたり通学路に被害があったりするかもしれないですが、どうしても学校に残らず家に帰りたいです。自分の身の安全もそうですが、猫を家に置き去りにはしたくないです。」 学校は、授業中などであれば生徒の安全を守らなければなりません。また、生徒の安否を把握するためには、集団で行動するほうがいい。ですが、それは法律ではありません。教師がそのような状況で正しい選択をできるかどうかも、本当はわからない。 ご両親やお祖母さんとしっかり相談しましょう。そして、このあなたの考えて良い、と家族で決めたなら「猫を守るために、たとえ学校の教師から待機の指示があっても帰宅すること。その結果として負傷したり死亡することがあってもそれは本人と家族の強い希望によるもので、学校や教師の責任を一切問わない」という趣旨の手紙を保護者が書いて担任に渡しておくのですね。そして、あなたは教師が学校で待機するように指示したとしても、断固として帰宅すればよろしい。 あなたのお家で考え、決めて行動するのだから、あとで学校にいればあなたの命を守れたのに、と思ったとしてもそれは学校には責任は一切ありません。宮城県石巻市立大川小学校の訴訟、という前例があるので、指示に従わず帰ることを決めるなら、責任は一切が自分たちにある、ということだけはきちんとしておいてください。
お礼