友人は性同一性障害でホルモンをしてもらえない
33才の友人(生まれつきの体は男性)が性同一性障害なのですが、精神科でホルモン療法にGOサインを出してくれないそうです。「心理療法で治療できないということが見極められない」、というのが理由だそうですが、「ほかの人は簡単にホルモン療法を認められているのに、自分は2年も通院していて、まだ認めて貰えないのはおかしい」、と友人は言っています。
精神科の性同一性障害の治療は、体つきや顔つきで差別されると噂されていますが、本当でしょうか。本当だとすると、おかしいのではありませんか。体が心と反対の性になっているので性同一性障害ですから、心は女性であると思っている人の体や顔が男性的なのは当然です。体や顔が男性的だから差別されるのでは、異様ではありませんか。
友人は、「性同一性障害は体や顔で人を差別するので嫌だ」と言って、「美容外科でホルモン注射をしてもらう」と言っています。「ガイドラインに、体つきや顔つきが心の性に近いかどうかで、患者を差別しなさいとは書いていないのに、実際は、精神科は体や顔で人を差別するので、性同一性障害はもう嫌だ、自分でホルモンをする」と言っています。
ガイドライン通りでないと、損をするそうですが、どうしたらいいでしょうか。