プーチン大統領と核兵器について

質問

ロシアで反乱が起きましたが、追い詰められたプーチン大統領が、核兵器を使う危険性は、ありますか?

回答No.4

kzr260v2 · ベストアンサー

西側諸国は、核兵器を使う可能性はゼロとは考えていないようです。

そもそもロシアの言い分である「ウクライナ領内のロシア人が虐殺されている」が間違いないなら、国連から調査団や治安維持部隊を派遣すれば良かったのです。国連常任理事国のロシアがそれをせず侵攻しました。合理的に考えることができたなら、NATOの結束を強めたり、東側だった国々のNATO参加を促してしまうことは分かったはずです。

以上のことからプーチンには合理的に考える能力が低下したか無くなっていると考えられます。さらには、プーチンの周辺にいる人に、プーチンに間違いを指摘できる人もいないことが分かります。

ほかにも、ロシア軍上層部では私欲を満たすことが通常営業状態です。私欲を満たすことに関連すると、現場の危機がプーチンには伝わらないことが発生しているようで、実際にワグナルを率いていたプリゴジンとプーチンの会談はロシア軍上層部から妨害されていました。上層部のショイグとゲラシモフと、ワグネルのプリゴジン、この3者はお互いいがみ合い憎しみ合って権力争いしているからです。プーチンが放置しているのは、いがみ合いすることで吐出した勢力にさせないためです。クーデター予防の仕掛けです。

今回のプリゴジンの反乱のきっかけは、ショイグとゲラシモフがワグネルに弾薬を出し渋っている、とプリゴジンに思わせてしまったことです。実際にそうだったかもしれません。プリゴジンは追い詰められ、反乱を起こすくらいしか逆転できるチャンスは無かったようです。プリゴジンは失脚するでしょうが、ショイグとゲラシモフも「ワグネルに侵攻を許した」事実から逃れられないでしょう。

プーチンは、今まで通りに政権争いしてもらえるよう、トップのすげ替えや調整をしなくてはなりません。間違えばクーデターを起こされプーチンは失脚します。失脚は死を意味しますから、過敏になるはずです。

こんな環境で、ウクライナとの戦争について合理的に考えるのは困難だと分かります。そして、合理的に考えることができないプーチンが、核兵器を使ってもおかしくないことが分かります。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

回答No.7

cse_ri4

NATOがロシアに先制核攻撃をするなど、本当に追い詰められたら核の発射ボタンを押すことに躊躇しないと思いますが、現状追い詰められていないので大丈夫です。

回答No.6

DESTROY11

核兵器の使用には複数の士官によるセーフティーがあります。
その中の一人でも反対がいれば使用できません。
実際問題として核兵器がキチンとメンテナンスされているかが怪しく、ボタン押しても発射できなかったという可能性大ですね。

回答No.5

eroero4649

こういうときには敵対する西側諸国は「もはやプーチンは風前の灯火だ！」と声高に叫びます。こういうのを「宣伝戦」といいます。戦争の一環ですね。
別に各地で反乱が起きているわけではないですし、軍がいうことを聞かなくなったというわけでもありません。

ただこの混乱に乗じて西側諸国がロシアやベラルーシに直接侵攻するようなことがあれば、プーチンは核兵器を使うことに躊躇はしないでしょう。

回答No.3

nagata2017

反乱は自国内ですから　自国が汚染されるのは避けたいと思うでしょう。
それともやけになって反乱軍ではなく　ウクライナに使うという意味でしょうか?
それはあるかもしれませんけど　破滅覚悟ですね。
核は脅しのためには有効だけど　実際に使うと世界中を敵に回すことになるのは目に見えているのです。

回答No.2

ems10_zudah

プーチンさんは格闘技を嗜んでおりスポーツマンシップは弁えているので（戦争とスポーツは全く別物ですが）
自暴自棄の無意味さは心得ているでしょうから先行きの無い行動をする思考は持ち合わせてないと思います。

それでも人間は追い詰められたらどうなるかはそのときまでわかりません

回答No.1

pm25dxj

無いでしょ。
核はあくまでも抑止力でしか有りません。
プーチンが自暴自棄になって核を発射しようとしても回りの幹部が自分達の特権を守るために押させないと思います。