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UVレジンについて知りたい。用途は木材の表面保護。
木材の表面をUVレジンで保護しようと思っています。 木材はローズウッド。空研ぎ#120➡#400で研磨済み。 エポキシ樹脂で保護するのが一般的(私と同じ用途では)のようですが、エポキシ樹脂とUVレジンは似たようなものだそうで、100円均一で手軽に調達できるUVレジンを使ってみようと思っています。そこで不明な点がいくつかあり質問させていただきます。 1、必要な量 塗りたい面積は縦長の台形で、面積は309㎠。上辺42mm、下辺61mm、高さ600mm。そこに約0.5mm厚で塗りたいと思っています。ムラなく綺麗に塗れるとした場合に必要な量はどの程度でしょうか? 商品がグラム売りなので、グラム数で知りたいです。 2、木材にくっつくのか くっつく前提で思案していましたが、改めて考えてみるとちゃんとくっつくの?と。UVレジン商品の裏側には「プラスチック・ガラス・金属・陶器に使用できます」とありましたので木材でも大丈夫のような気はしますが…… 3、色の透明度 透明なクリアレジンでもいいのですが、黒だとどんな感じになるのか知りたいです。厚く塗ってしまったら透けて木目は見えないでしょうけど、0.5mm程度ならば木材の木目もギリギリ見えて、かつ木材の彩度・明度が落ち着く仕上がりになるなら黒もありと考えています。ネットの動画だとどれも厚く出していたので、薄く塗った時の透明度がイマイチ分かりませんでした。 4、塗り方のコツ もしコツがあれば教えて欲しいです。UVレジンは初めてなのですが、紫外線が入らないくらい厚いと固まらないと書いてあったので、0.2~0.3mm程度の薄塗りをして硬化させ、それを繰り返して最終的に1mm弱まで塗布。最後に研磨して凹凸を無くし0.5mm前後の厚さを目標に平らにする予定です。 以上4つが今知りたい情報です。 よろしくお願いします。
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質問者さんはどこまで適当な回答を許容してくれるのでしょうか。 回答者は、ここ数年UVレジンで遊ぶようになった初心者程度の人間です。申し訳ないが、回答に必要なだけのレジンについての知識や経験は持ち合わせておりません。 まず2.木材にくっつくのか、から。 全く弾いてくっつかないというわけではありませんが、この界隈、 「ウッドレジン(※)にUVレジンは禁忌」 というルールがあります。 なぜかというとUVレジンは木材にある程度しみこむからです。しみこむと紫外線が通りにくくなります。つまり未硬化部分ができる。 それはいつか、表面にしみだしてくることになります。そうなると問題です。 たしか以前、TV番組がよりにもよって「レジンで木の箸をコーティングしよう」を紹介して炎上していたはずです。 今ググるとおそらくこれですね。 「ヒルナンデス!」ハンドメイド企画が物議 番組中で紹介されたウッドレジン作成方法に危険性を指摘する声(ねとらぼ) https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2001/31/news123.html ※ウッドレジンとは…木とレジンを組み合わせるクラフトを呼ぶ名前があるんです。 ただしウッドレジンは通常、2液タイプを使います。それにUVレジンを使う人でも、下処理をしたほうがはるかに無難です。 またしみこむ度合いも木材によるだろうと思います。個人的にはローズウッドのような硬い木であれば、すぐに夏の日差しに当てればほとんどしみこまないような気もします。 ただ、個人的に大丈夫だと思う~で他人に安易に勧めていいかって話になると、ダメでしょ? クリアレジンなら紫外線が通るでしょうが、3.を拝見すると黒いレジンを塗りたいとのこと。 なおのこと、下処理をお勧めします。 木材の上にニスを塗っておくなど、下処理すればしみこまなくなるので問題なくレジンが使えます。百均にも油性、水性両方のニスが売られています。しかしどれがお使いのレジンと相性が良いかの検証はできておりません。 1. 私が百均レジンで塗ったことがある中で面積がもっとも広いのは、約120平方cmです(スマホの背面全体に均一に塗りました)。使用量は約6,7g。そこからすると、309平方cmは15、6gほどで足りるはずです。 ただし、使用量は塗る厚みにかなり左右されることになりますよね? 私の場合、1mmで塗って5gちょっとです。 おそらく質問者さんも0.5mmは無理です。百均のUVレジンでは。 なぜかというと、基本的に百均のUVレジンは初心者むけに少しだけ粘度が高めのものが多いんですよ。(書かれているハード、ソフトは硬化後の固さで液状のときの粘度は関係ない、ソフトタイプのほうが粘度が高かったりする) 粘度が高い分、気泡も入りやすいし、伸ばしにくいです。そして平らにはならないです。0.2~3mmずつだなんて到底無理だと思いますね。特に色を混ぜて余計に粘度を上げるなら。 最近は百均各社内でも種類があったり、ときどきメーカーが変わっていたりするのでなんとも言えませんが…。(それに2.に関連して、A社のレジンなら土台にくっつくのにB社のレジンは弾いて乗らない、ということもありますよ) 最初から、低粘度のUVレジンを使ったほうが良いかもしれません。 50g~200gで売っていて1000~2000円しますが、運が良ければオカダヤなどの割引セールに遭遇できます。 低粘度だと広げやすく、なめらかに伸ばせて、厚みも出にくいです。気泡も入りにくいです。今回の用途とは関係ないけれども、細かい型を使うなら低粘度。 ただし当然、扱いは難しいです。広い面をどうにかしようと思うとサラサラ流れていってうっわそこまでいらんわお前高いのに無駄になりやがってな気持ちにもなりやすい… まあこういうサラサラタイプで型をきれいに埋めたあと、高粘度タイプでぷっくり盛る(これができるのがレジンの魅力)、などの使いかたをします。 ただし、サラサラタイプは「木材にしみこみやすい」ことにもなりますね。 「まさるの涙 サラサラタイプ」などAmazonだと70g1,170円で手ごろでいいと思いますし、低粘度タイプの商品の中にはマニキュアみたいな塗るためのハケがついているものもあります。 https://www.amazon.co.jp/dp/B08JLSHMC7 百均でお勧めするならダイソーの20g入りクラフトレジンです。 330円商品ですが、面に広げやすいです。 百均レジンの弱点として、「黄変しやすい」もあります。保護だけでなく、美観も目的であれば百均レジンは長い間はきれいな状態は保てないことは理解しておく必要があります。 3.色の透明度 レジンの種類、使う黒の量と木材の種類によるはずです。また光の加減によっても見え方が違うでしょう。 レジン自体、商品によって透明度が違います。 申し訳ないですが、0.5mmで塗れたことがないため、回答できません。 4.塗り方のコツ 百均にちょうどよさそうなハケがあるでしょうからハケか絵筆と、 色をつけるのなら使うレジン全部を一時に色を付けられる容器を探すと良いです。 シリコンやプラスチックのカップで代用できるはずです。 耐水ペーパーやコンパウンドはお持ちでしょうから、ハケであれば、それで修正できる程度に凸凹は収まるはずです。 長いわりに参考になる部分がないのではないかと思いますが、 お目通しくださったのならありがとうございます。 個人的には端材で練習することと、天気の良い日の午前中早朝から試してほしいがお伝えしたい点です。
- nagata2017
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1 表面積を計算して0.5をかければ それがほぼグラム数です。 2 はいくっつきます 3 木目が見える程度になります 4 クリアレジンならかなりの厚さまでUVは透過していくので中まで固まります。
お礼
ありがとうございます。 グラム数(gやあるいはml)や塗布面積について調べていましたが、割とそのまま変換できるのですね! 細かく言うと環境や状況によって微妙に誤差はあるのでしょうけれど。
お礼
なるほど、剥がれる剥がれないの前に染み込んでしまった分は硬化しない可能性があるということも留意しないといけないようですね。 黒のレジンではなく木を黒の木工用ニスで着色したあとにクリアUVレジンを使う案も出てきましたので、それでしたら参考に貼って頂いたリンク先にあるニスのくだりからなんとかなるかもしれませんね。 塗れる面積の情報も参考になりました。 粘度について。 別の用途でソフトレジンを使ってみましたが、結構トロッとしていますね。入れ物もチューブなのでまるで軟膏のような。塗り方は当初の予定通り指と硬めのヘラで薄く塗り(厚さはザックリ)最後にサンディングブロックで削ります。 >百均でお勧めするならダイソーの20g入りクラフトレジンです。 まさにそれを! ニスで着色させた後にお得な(おケチですが)20gのクリアで塗ろうと考えているのが今の有力候補です。 >長いわりに参考になる部分がないのではないかと思いますが、 とても参考になりました!ありがとうございます。