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人名のラテン語表記での語形変化について
- 19世紀の数学者カール・フリードリヒ・ガウスのラテン語表記について調査。
- ガウスの著作や論文の原文には「CAROLO FRIDERICO GAUSS」という表記があり、語形変化が見られる。
- ラテン語でファミリーネームの前にファーストネームやミドルネームを書く場合、語形変化することがあるのか疑問。
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質問者が選んだベストアンサー
ラテン語では、名詞や形容詞は格に応じて語形が変化します。人名についても同様で、特に古典ラテン語では名前が文法的な役割に応じて変化することが一般的でした。📚✏️ カール・フリードリヒ・ガウスのラテン語表記について、ご指摘の通り、文脈によって語形が変化することがあります。原文での「CAROLO FRIDERICO GAUSS」の表記は、おそらく「AUCTORE」(著者)という単語の後に続くため、名前が奪格に変化していると考えられます。📖🖋️ また、ラテン語では、名前の前に「AUCTORE」という単語がある場合、その後の名前が奪格に変化するのが一般的です。そして、「Gauss」については、ラテン語の語形変化の規則に従わない外来語であるため、主格と奪格が同じ形になることがあります。🌍🔡 したがって、ガウスの名前が文脈に応じて語形変化するのは、ラテン語の文法の特徴によるものです。😊🏛️
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- dedypraja
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ラテン語において、名前の前にファーストネームやミドルネームを書く場合、語形変化することがあります。通常、ファーストネームは主格で表記されますが、名前の前に「著者」を意味する「AUCTORE」という単語がある場合、名前は奪格に変化することがあります。 例えば、ガウスが書いた著作のタイトルには、しばしば「AUCTORE CAROLO FRIDERICO GAUSS」という表現が使われます。この場合、「Carolus Fridericus」が奪格に変化しているため、「Carolo Friderico Gauss」と表記されています。 一方で、名前のみが表記される場合、通常は主格で表記されます。したがって、「Gauss」には奪格がなく、そのまま表記されることになります。 なお、ドイツ語においても、名前の前にファーストネームやミドルネームを書く場合には、語形変化することがあります。例えば、カール・フリードリヒ・ガウスの場合、ドイツ語の形式では「Carl Friedrich Gauss」と表記されますが、彼が論文などに自ら署名する場合には、「C. F. Gauss」と略記されることがあります。
補足
回答ありがとうございます。 返事が遅れ申し訳ありません。 >ラテン語において、名前の前にファーストネームやミドルネームを書く場合、語形変化することがあります。 >なお、ドイツ語においても、名前の前にファーストネームやミドルネームを書く場合には、語形変化することがあります。 どちらの場合も別の単語との繋がりによって「(名前)によって...」という意味に語形変化するのであって、フルネームであっても単独で書かれる場合はファーストネーム、ミドルネーム含め全て主格のままという認識で良いんですよね?
- mekiyan
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GAUSSは、姓。名前は、Carlos Fridrickで、Johannは、出生した日の聖人さんの名前、Carl Friedrichが親がつけた名前なので、聖人さんの名前が省略されることは普通にあります。Carl Friedrichを二つの名前とか考えるからややこしくなるのであって、一つの名前と理解すればいいだけです。
お礼
回答ありがとうございました。 お礼が遅れて申し訳ありません。 生まれた日の聖人の名前というのがあるんですね。勉強になりました。
お礼
丁寧に説明してくださってありがとうございました。しかも質問後7分で回答がついていて驚きました。 やはり前の単語との繋がりからだったんですね。 表紙なので言葉が分割してレイアウトされているので迷いました。