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この昆虫の名前が知りたいです

この昆虫の名前はわかりますでしょうか? 都内の公園で見かけました。 特徴的な部分は ・触覚が短く ・後ろ足が長い ・体色はグレーで、腹の両側面が山状に盛り上がっている(画像では右側が確認しやすいです) バッタやゴキブリ、カメムシの幼虫では無いように見えます。

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回答No.1

画像の印象から「オオアブラムシの仲間」ではないかと思いますが…この画像1枚のみでは何とも情報不足で、これ以上の事は言えません。私見で良ければ、恐らくは… - クリオオアブラムシ - カシオオアブラムシ - マツオオアブラムシ ~以上、3種のうちのいずれかの完全に成熟する手前の幼虫では無いかと思うのですが…個人的にはカシオオアブラムシかなあ~という印象ですが、決め手にかけるのでこれ以上は何とも言えません。 P.S. 画像を見るに明確に「1対の触覚と3対の足」が明瞭に確認出来ますので、ダニやクモなどの鋏角類では無くて "昆虫類(六脚類)" である事は間違いないと思います(鋏角類は8本足)。 ゴキブリを含めた直翅目と呼ばれるバッタやコオロギの仲間には、「尾角」と呼ばれる1対の小さな尻尾みたいなヤツがお尻の先にピッピと2本生えているのが特徴なので、この画像の個体にはそれが見当たらないので直翅目の仲間では無いと思われます。またこの仲間は生まれたての幼虫であっても、頭から生える触覚が非常に細長くて立派なのも大きな特徴の1つですが、やはりこの画像の個体にはその特徴が見られないので直翅目の仲間では無いと判断出来ます。 そうなると後は「カメムシ類(半翅目)」になります。この仲間にはカメムシの他にもセミ、アブラムシ、グンバイムシ、ヨコバイ~等々、日本国内で普通に見られる多くの昆虫が属している一大昆虫グループです。この画像の個体の雰囲気から察すると…「トビムシの仲間」か或いは「有翅型のアブラムシ(雄)の翅が落ちた後の姿」の様にも見えます。 そもそもこの時期、厳寒期の季節に野外で活動している昆虫の仲間は皆無なのですが…例外というか、トビムシの仲間である「ユキノミ(雪蚤)」と呼ばれる種類のヤツは、名前の通りに寒い冬の時期でも雪の上などにピョンピョンと跳ねている事があります。しかしながらトビムシ類は何というか…全体の体のフォルムがイモムシぽいというか、こんなに足が長くないので。またユキムシの仲間はどれも体に対してかなり大きな羽根を持っているので、素人目にも簡単に区別が付きます。 以上の事からこの画像の個体は「カメムシ類(半翅目)の仲間」だと思われます。画像の感じから体長も3mm程度のかなり小さい虫なので、それでアブラムシの仲間じゃないかなあと思いました。後、小さい体の割には長めの足を持ち、前足の方から順番に長くなって、ちょっとお尻の方を突き上げた様な前傾姿勢になるのもアブラムシ類の特徴の1つなので。 どうしても正確な正体を知りたいのであれば、まだ質問者がこの画像の個体を手元に確保しているという前提で。可能な限り接写して、なおかつ高解像度高画質の画像を色んな角度から何枚も撮影して、それらの画像を元に再質問してみるのも1つの手です。特に実際にこの画像の個体を、恐らくは質問者本人の手の上に乗せて観察しているみたいですので、少なくとも質問者自身は虫などに嫌悪感は無いものと推察します。 だったら、もしもまだ可能なのであれば、この画像の個体の「口の形」を確認してみてください。それで該当する昆虫の種類の範囲がかなり狭まります。もしも口の形が「針状」だったら、前段で解説した通り「カメムシ類(半翅目)の仲間」で確定です。その場合は十中八九、アブラムシ類の仲間だと思います。そうでは無くて、クワガタみたいな左右に開いた顎を持っているのであれば…トビムシ類などの他の昆虫種であるという事になります。

PuriPuriMaru
質問者

お礼

詳しくありがとうございます! 名前を上げてくださった物も含め改めて調べましたが、カシオオアブラムシの可能性が高いかなと思いました。 アブラムシを全然知らず、こういった足の長さの特徴をもつ虫は見当がつかないなと思って気になっていたので良かったです。 体長は小指の爪ほどで、アブラムシといえば草にワラワラ群がっているゴマ粒サイズのものを想像していたのですが大きいものもいるんですね。軽くつまんだ際にお尻から透明な汁がぷりっと出ていたのも納得しました。 すぐに公園に放してしまって今は手元にいないのですがまた似たやつがいたらよく観察してみようと思います。ありがとうございました。

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