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社説の要約

すいまん、この解答は要約になっているでしょうか?(200文字以内)https://mainichi.jp/articles/20220425/ddm/005/070/016000c 一票の格差を是正するために選挙制度改革は間に合わないまま選挙に突入しそうだ。参院の一票の格差は選挙人名簿を計算すると最大3・019倍と大きな格差がある。これは悠長に構えてはいられない状態であると言わざるをえない。ブロック制にする案もあるが、沖縄など特殊な課題を抱える地域を他県同様に扱っていいのか検討が必要である。今回間に合わなかったのは怠慢と批判されても仕方がない。根本改革の議論を怠らないでほしい。

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  • Nakay702
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回答No.1

以下のとおり、単文ごとに検討したあと、「添削文まとめ」をお答えします。 >一票の格差を是正するために選挙制度改革は間に合わないまま選挙に突入しそうだ。 *いつ、何の選挙に「突入しそう」か? また、前置きとしてもっと重要なことがある。 ⇒選挙制度における1票の格差は緊急問題だ。 >参院の一票の格差は選挙人名簿を計算すると最大3・019倍と大きな格差がある。 *「計算」の時期を明示することが必須です。 ⇒2021年9月の参院に関する計算で最大3・019倍と大きな格差がある。 >これは悠長に構えてはいられない状態であると言わざるをえない。 *新聞記事の文言をそのまま引用せず、「自分語」にして言うことが必要です。 ⇒この比率はとても看過できるような数値ではない。 >ブロック制にする案もあるが、沖縄など特殊な課題を抱える地域を他県同様に扱っていいのか検討が必要である。 *途中の重要な記事を飛ばしては「要約」にならない。 ⇒都道府県を選挙区単位とする制度もさることながら合区の仕組みも弊害がある。投票率低下や特殊な課題を抱える沖縄を他県同様に扱うことの可否も検討が必要だ。 >今回間に合わなかったのは怠慢と批判されても仕方がない。 *新聞記事の文言をそのまま引用。しかも、「要約」にとっては不要部分です。 ⇒選挙制度は国の根幹に関わる問題だ。 >根本改革の議論を怠らないでほしい。 *参院の各会派でつくる協議会の件にも触れておきたい。 ⇒参院の協議会で議論が続いているが、根本改革の審議を期待したい。 (添削文まとめ) 選挙制度における1票の格差は緊急問題だ。2021年9月の参院に関する計算で最大3・019倍と大きな格差がある。この比率はとても看過できるような数値ではない。都道府県を選挙区単位とする制度もさることながら合区の仕組みも弊害がある。投票率低下や特殊な課題を抱える沖縄を他県同様に扱うことの可否も検討が必要だ。選挙制度は国の根幹に関わる問題である。参院の協議会で議論が続いているが、根本改革の審議を期待したい。(202字)

その他の回答 (1)

  • petertalk
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回答No.2

まず気づく点です。 ・200文字という制限にしては、冗長な言い回しをそのまま使っていて 字数がもったいないです。 ・結論が弱いです。議論してほしいのではなく、社説全体の論旨が、 改革が進まないのは根本の議論を怠けるからだ、なので、 強い表現のほうがいいです。 ・一点、ここは論旨が違うので特に気になります。 試験であれば大きな減点ポイントです。 「参院の一票の格差は選挙人名簿を計算すると最大3・019倍と大きな格差がある。これは悠長に構えてはいられない状態であると言わざるをえない。」 1倍、2倍から、突然3.019倍になって、大きな格差になってしまった、 緊急に是正しないといけない、と言っているのではありません。 実際、4~5倍の格差だった時もあると書いてある通り、 2013年以前は、40年ほどの間、一票の格差はずっと4~6倍で、 3倍台にまで是正されたのは、2016年が最初です。 それでも問題視しているのは、改革が進んでいない、手詰まりなことです。 問題視している理由をしっかり読み解いてください。 Wikipedia:一票の格差 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%A5%A8%E3%81%AE%E6%A0%BC%E5%B7%AE ・途中が、少しずつ本文から抜いて並べた印象で、 つながりがよく見えません。大雑把に言うと、 「10年以上も前から違憲。合区とかブロックとか、目先の倍率調整では限界。 怠けていないで根本から議論せよ」なので、 この流れを意識すると、途中の材料がうまく繋がると思います。 では具体的にですが、まず本文の構造を簡単にまとめます。 ・問題提起: 今回も改革が間に合わない、 ・2016年以前: 2010年、2013年は違憲 ・2016年: 合区により3.00倍に是正したが、合憲だが進展していないと苦言。 更に、合区による弊害もあり、合区での解決は限界。 ブロック制でも都道府県ごとに個別の検討が必要。 ・2022年現在: 最大3・019倍のまま 自民党の各都道府県から一人選出という案も理解が不十分。 各会派で話し合い中。 ・結論: 間に合わなかったのは怠慢。 目先の格差調整ではなく、2院制のもとで参院のあり方という、 国の根幹に関わる議論を怠ってはならない。 これだけで流れが見えるので、このまま200字に収めれば要約になりますよ。 要約: 選挙制度改革は今夏の参院選にも間に合わなそうだ。10年、13年は違憲状態、16年 は3・00倍で合憲となるも、進展していないと苦言を呈される。また、合区には弊害が あり、ブロック制も個別の検討が必要で、これらの策にも限界があり、22年現在も格差 は最大3・019倍のままだ。間に合わなかったのは怠慢である。目先の格差調整ではな く、2院制のもとで参院のあり方という国の根幹に関わる議論を怠ってはならない。 (198文字)

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