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脱炭素

インターネット黎明期に同僚とこれからは個人が情報を発信する時代が来るななんて話していたのを覚えています。 先日の日経の記事に、 「30年までに排出量を半減するために必要な投資額は最大30兆ドル(約3680兆円)に達する可能性がある。」 とありました。 本当にこの流れが来るならまた世の中大きく動くのかなとか思うわけですが、展望がありましたらお聞かせいただけないでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • amfree
  • ベストアンサー率27% (128/463)
回答No.3

私事ではありなすが、地方では自家用車がないと生活ができないという問題があります。 通勤にしても公共機関を使える場合でも自家用車で通勤していることも多くあります。 また、地方に行けば通勤の時間帯の電車やバスの本数が少ない、残業したら帰りはタクシーを利用しないといけないなどで自家用車での通勤を余儀なくされる。 例えば通勤車両はEV車に限るなどしないと「2050年を目途に、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という脱炭素社会は実現不可ではないかと考えます。 日本でも脱炭素社会を実現するために、さまざまな取り組みが始まっています。 【カーボンプライシングの導入】 カーボンプライシングは「炭素の価格付け」とも呼ばれ、CO2を排出した企業や法人に課税などを行う制度です。炭素税、排出枠取引、国境調整措置の3つの方法が検討されています。 ①炭素税(地球温暖化対策税) 各企業のCO2排出量に応じて課税を行う制度。CO2排出量1トン当たり289円が課税される。 ②排出量取引 企業のCO2排出量に上限を設け、超過した場合は罰金。排出量に余裕があれば売却、超過しそうな場合は他企業から排出量を購入できる。国内の一部自治体で運用されている。 ③国境調整措置 輸出入品の製造過程で発生したCO2排出量に応じ、課税や減免を行う制度。 【エネルギーミックスの実現】 エネルギーミックスは複数の発電方法を組み合わせて、電気の供給を行う方法です。 火力の安定性や再生可能エネルギーのクリーンさなど、各発電方法の特徴を踏まえながら組み合わせることで、CO2の排出削減と安定した電気供給を可能にします。 原子力発電を含めた再生可能エネルギーに由来する電力を44%程度にまで引き上げる目標が設定されています。 【ゼロカーボンシティの促進】 ゼロカーボンシティとは「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」を表明する地方公共団体のことです。 2021年4月6日時点で、357もの地方公共団体がゼロカーボンシティの表明を出しており、これは日本の総人口の86.2%に当たります。 <取り組み事例> 東京都 ・電気自動車等の導入の補助制度(個人・事業者対象) ・住宅用太陽光発電の初期費用ゼロ促進事業 京都市 ・次世代自動車(EVバス,EVタクシー)導入の補助制度(物流・旅客運送事業者対象) ・再エネ100%の「RE100イルミネーション」イベント開催 鹿児島市 ・公共施設への再生可能エネルギーの率先導入 ・市電「ゼロカーボンシティ号」によるPR活動 【革新的技術の確立】 2020年1月に策定された「革新的環境イノベーション戦略」に基づき、日本の課題を解決する革新的技術の開発が進んでいます。 事例 ・エネルギーの化石燃料依存課題の解決技術 排出後に回収したCO2を炭素資源として再利用する「CCUS」「カーボンリサイクル」 ・鉄鋼業でのCO2排出課題の解決技術 石炭の変わりに水素を使用してCO2排出を抑える「ゼロカーボン・スチール」 ・物流の脱炭素化 電気自動車普及のための、安価・大容量の「高性能蓄電池」 再生可能な資源による「バイオ燃料」、CO2や水素による「合成燃料」

noname#252333
質問者

お礼

貴重な情報ありがとうございました

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率47% (855/1783)
回答No.2

展望というか、やるしかないのが原子力発電です。現在、海外では小型モジュール化された原子炉が建設中です。原子炉は大型だとメルトダウンするリスクがありますが、小型だとメルトダウンするリスクがゼロもしくは大変低くできるのです。日本でも、既存原子炉は全て廃炉にして、小型モジュール化原子炉を新設すると良いと思いますが、311以後、原子炉を拒否する人が多いので、日本での新設は先になるでしょうね。 ※ 脱炭素化は、「温暖化しているのは二酸化炭素のせいで、二酸化炭素排出を減らす必要がある」と考えている人がやろうとしていることでよろしいですね。 温暖化ガスは二酸化炭素だけでなく、メタンも温暖化効果がありますが、削減目標は提示されていなかったりします。また、いますぐ排出量が産業革命以前になったとしても、温暖化傾向は変わらないとする研究者が多いです。 つまり合理的に考えるなら、二酸化炭素排出量削減だけでなく、メタン排出も減らし、地球気温を下げる、これらも平行して実践されるべきです。これがされていないことは、私には違和感があります。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

noname#252333
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました

回答No.1

正直申し上げて、それほど投資をして「脱炭素」を。目指すこと事態に疑義を感じています。 地球の歴史は「氷河期」と「間氷期」を繰り返しているのですが、 例えばその「間氷期」に於いても「比較的温かい時期が続く」や その逆などが小さなトレンドとして訪れています。 現在の地球はそのトレンドでも最大級の温暖状態だとは認識していますが、 やがて必ず「氷河期」がくることは地球史を振り返れば必然と言えます。 人類の発生させる二酸化炭素の温室効果が大きいのは確かでしょうが、 太陽の黒点運動などや、他の惑星との干渉を凌駕出来るとはとても思えません。 加えて「脱炭素」の一環として「水素燃料」の推進が試みられていますが、 水蒸気の温室効果も非常に高いことは周知の事実(放射冷却など中学生でも知っています)なのに、何でもかんでも「脱炭素」は正義であると、 世界中がそこに向かってゆくことに恐怖すら感じます。

noname#252333
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました

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