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PERは企業の利益成長年数の期待値を示す?

9月21日の日経新聞の記事に「PER20倍は20年にわたって企業が利益成長を続けるという期待を表す」という記述があります。 この「PERが企業の利益成長年数の期待値を示す」という考え方を初めて聞いたのですが、これは一般的なのでしょうか? または一部の学者が唱えている学説か何かなのでしょうか? もし この説が正しければ、「投資家の期待値が正しければ、PERは1年ごとに1ずつ減っていき、どんどんゼロに近づく」「PERが歴史的に低下傾向にないのなら、投資家は常に間違っており、その間違いを訂正し続けている」、ということになると考えられ、感覚的にも理解できません。 記事の中にある主要国のPERはきれいに10年間で10ほど減っていますが、好況期と不況期を比較しているからで、たまたまという気がします。歴史を遡れば、全く別の傾向が見られると思います。 ご存じの方がいらっしゃいましたら、参考になるURLや書籍などをご紹介頂けると、幸いです。

みんなの回答

回答No.2

>しかし私が質問しているのは「PERが企業の利益成長年数の期待値を示す」という説の解説または出所です。PERの意味を質問しているわけではありません。 申し訳ありません。  出所については知りません。

coffeebar
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

PER というのは 1株当たり株価/1株当たり利益 です。 利益は1年の決算による利益です。ですからPERが20.0とすればこれは考えによっては この1株当たりの利益がづっと続くと仮定すれば20年すれば20年の利益が株価になるという ことを言っているだけです。 PERにも過去の決算による利益確定のPER、来季予想利益に対するPER、さらに単体決算による利益のPER、 連結決算によるPERといろいろあります。 PERはあくまでこれから先に対する企業の成長性に対する期待感だといえます。 過去良かったからPERが高くなるというものではありません。 また1年経つごとにPERが減価償却のように下がっていくというものではありません。 ですから企業がこれから成長していくだろうと予想されれば人気が出て株価が騰がるー>PERがあがる という図式になります。 あくまでこれから先の読みに対する人気ですからあまりにお高いPERは買われすぎ(人気が出過ぎ)となる 場合も多いですし逆にPERが低すぎるものは悲観的に売られすぎの場合も多いです。 ですから低PER銘柄を物色しその中からこれは今後の成長性で見ても売られ過ぎではないかと 見て買う人も多いです。 参考までに今朝の日経新聞によると東証1部の全銘柄予想PERは13.63 です。 225銘柄では12.95 東証2部は13.63 ジャスダック銘柄は13.80です。

coffeebar
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 しかし私が質問しているのは「PERが企業の利益成長年数の期待値を示す」という説の解説または出所です。PERの意味を質問しているわけではありません。 日経新聞の記者が書いているのだから、全くの主観とも考えられず、なにかしら出所があると思うのです。

coffeebar
質問者

補足

元記事のリンクを貼り忘れました。 http://s.nikkei.com/odDg66

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