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カタパルトとスキージャンプ
ふと疑問に思ったのですが、カタパルト空母にスキージャンプをつけたらもっと最大発艦重量が増えたりしないのですか?
- jkpawapuro
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>カタパルト空母にスキージャンプをつけたらもっと最大発艦重量が増えたりしないのですか? 米空母の設計案で検討された事は有る様ですので意味はあると思います。 ただ、米海軍の運用では、添付した画像の様に向かって左側に機体を並べています。(この位置にあるカタパルトで発艦が困難になるほど…。) 着艦に必要な箇所は、安全の為フラットにして置かなければならないので、スキージャンプを設置できる場所は艦首になりますが、設置すると甲板上に待機できる機体数が減ってしまいます。 (ジャンプ台と台に入る前の滑走距離がかなり場所を取る。) 米海軍は、発艦重量を上げるより(燃料少で発艦させて空中給油で満たす)、短時間で準備済みの機体を次々に発艦させる事を重視している。 (この傾向は、艦が小さい強襲揚陸艦でもスキージャンプを設置せずに甲板に並べられる機体数を重視している。) この運用には米空母が「朝鮮戦争→ベトナム戦争→湾岸戦争」の様に敵国の近海で、航空支援を提供し続ける事(敵国の攻撃を受ける可能性を無視できない)が求められているからだと思います。 あと最後に、カタパルト + スキージャンプってパイロットの負荷大丈夫なのでしょうか? (たった数秒間で加速Gに加えて上に打ち上げる関係で旋回Gまで加わるので…。) アメリカ以外の国がカタパルトが作れない理由の一つに、パイロット保護(失神させない負荷のかけ方のノウハウ)が他国に無いというのも理由の一つかと…。 →つまりアメリカは、ここまで負荷をかければ危険と言う、膨大な発艦時の事故実績を持っている…。 →第二次大戦の日本では、全備状態の艦載機発艦に拘った事も有りますが、事故多発で諦めています…。
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- eroero4649
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>そもそもスキージャンプってなぜ現用空母についててどう役に立ってるんですか? 理由は私にもよく分からないのですが、カタパルトって技術的に難しいようでアメリカ海軍くらいしか実用化できていないのです。日本もカタパルトは作れないのだとか。 アメリカ海軍は原子力エンジンから発生する膨大なエネルギーを使って蒸気カタパルトを使っているのですが、エネルギーを減衰させることなく最後まで射出するのがとても難しいそうですよ。 いちいち面倒なやり方を好むドイツ人は、少量の火薬を次々に発火させるやり方でカタパルトを作ろうとしましたが、発火のタイミングがコンマ何秒遅れたって上手くいかないものなんて上手くいくはずがなく、失敗しています。そりゃそうだ。 そんなカタパルトを作れないソ連で発明されたのがスキージャンプです。スキージャンプだと向かい風を有効に利用することができるんですね。 欠点は、メインの滑走路が着艦に使えないことです。 アメリカ海軍の空母はカタパルトを用いることで着艦用の滑走路も発艦に使えますから、短い時間で大量の航空機を発艦することができます。
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ご回答ありがとうございました。
- SI299792
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カタパルトは射出機です。ゴムで飛行機を飛ばすのと原理は同じで、どの方向に向けようが初速に差はありません。 慣性の法則があります。下向きに射出すれば、当然下向きに進もうとします。海へ直行です。 上向きに射出すれば、射出後減速します。 水平が1番効率よく、安全です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ただだとすると、そもそもスキージャンプってなぜ現用空母についててどう役に立ってるんですか?
- eroero4649
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理論的にはそうかもしれませんが、技術的に曲がった形でのカタパルトを作ることが非常に難しいでしょうね。角度がつけばカタパルトの負担も大きいし、故障しやすくもなります。「故障しない」というのは何よりも大切なことですからね。故障したら戦争できなくなりますから。
お礼
ジャンプ台の直前までカタパルトで引っ張ること想定してましたが、確かにそれだと加速距離短くなりますね。 ご回答ありがとうございました。
- okok456
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北海道の大倉山でスキージャンプ大会を見たことがあります。 ジャンプでは無くほぼ落下でした。 https://quizknock.com/jump-kakudo 飛行機がジャンプ台からジャンプし上昇するには高いジャンプ台が必要でしょう。 また、飛行機をジャンプ台のトップまで上げる設備、エネルギーが必要ですね。 ジャンプ台の上に着艦しジャンプ台から離陸・・・・・ とんでもなく大きな空母になりますね。 エベレスト登山の入り口標高2800メートルにあるテンジン・ヒラリー空港ならハンググライダーのように多少落下後上昇 https://www.youtube.com/watch?v=keXnrBb_CLw かと思いましたが https://www.youtube.com/watch?v=TbG3QbOD9-o ジャンプ台の角度を水平近くにすると急激角度が変わるとかなりのGがかかるのでジャンプ台、飛行機もかなり丈夫にする必要があるでしょう。 なだらかに角度を水平に近づけるとなるとかなりの距離が必要になりますね。 かなり高いジャンプ台になるでしょうから風、波の影響を受け易いでしょう。 飛行艇を装備できる船の方が現実的かもしれませんね。 救難飛行艇US-2 着水と離水 https://www.youtube.com/watch?v=cVEoOSfnWBM
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