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iDeCoについて
iDeCoについての質問なのですが、iDeCoは老後だけを考えた制度という考えで大丈夫でしょうか? iDeCoで掛け金と運用益が控除されますか、今現在で控除されても結局掛け金などは60歳以降じゃないと戻ってこないので、上記の考え方で合ってますでしょうか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家齋藤 岳志(@magnum77) ファイナンシャルプランナー
ご質問、拝読しました。 iDeCoについて、ご検討されていらっしゃるのですね。 払い込んだ掛金を「受け取る」という点だけで考えると、 ご指摘のように、「60歳以降」など、将来受け取ることに 備えて、今掛金を払い、運用などをする。 運用して利益が出ても、その利益に対しては非課税で、 将来の受け取る金額を増やすことができる。 というイメージの制度というイメージになります。 上記に関しては、おそらく、tnk111さんのご認識との ズレはないか、と感じております。 1点だけ、付け加えさせて頂きたいと思います。 それは、掛金を支払っている間は、払った金額が 「所得控除」として毎年払った金額全額を落とせるので、 所得税や住民税の支払いを抑える効果も期待できる という点です。 イメージをお伝えするために、例をあげます。 所得400万円の方がいたとします。 iDeCo加入前の所得控除の総額が▲150万円だとした場合、 所得税や住民税のかかる「課税所得」は 400-150=250万円となり、この金額が税金の計算のもとになります。 iDeCoに加入して、仮に年間▲18万円払ったとすると、 先ほどの所得控除▲150万円が▲168万円に増えます。 そうすると、課税所得は400-168=232万円に下がります。 この下がった232万円をもとにして所得税や住民税の計算が されるので、加入前より、税金の額を抑えられる=手元に 残して置けるお金が増える=節税、のようなことにも なります。 以上、ご参考になれば幸いです。
齋藤 岳志(@magnum77) プロフィール
OKWAVE Professionalをご利用の皆様はじめまして 不動産ファイナンシャルプランナーの齋藤岳志(さいとうたけし)と申します。 このたびは、当プロフィールをご覧いただきありがとうござい...
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お礼
すごいわかりやすかったです! まずは5000円からやってみようと思います。 ありがとうございました!