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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:同期発電機の力率改善について)

同期発電機の力率改善について

atm_phantomの回答

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回答No.4

申し訳ありません。No.3 の回答ですべて説明するべきでしたが、貴方の補足質問を見ていて、説明の不足に気が付きました。以下に回答を補足させていただきます。 有効電力は実効的なエネルギーの流れです。従って、物理学の大原則である「 エネルギー保存の法則 」に従わなくてはなりません。励磁を調整しても励磁回路に入り込むエネルギーの変動は僅少であって、発電機の出力電力とは桁が違う場合が殆どですし、原理的にも寄与しません。発電機の出力電力である有効電力は同期発電機のテキストによく説明されていますが、発電機を駆動する原動機 ( 水車タービン、蒸気タービンや内燃機関エンジン等 ) の出力を増やしてやらねば、絶対に増加しません。具体的には水車に供給される水量を増やすとか、ボイラで消費される単位時間当たりの燃料を増やして蒸気量を増やすとかです。 従って、励磁を調整して力率を改善させただけでは、力率の悪い状態での運転時の有効電力は絶対に発電機の定格出力値を表現している kVA や MVA の数字をそのままとして単位を kW や MW としたものにはなりえない。この理解が抜けているために補足の質問のような疑問が出てくるように推察します。発電システムのテキストをもう一度勉強し直すことをお勧めします。

hanamanoma
質問者

お礼

ご返信有難うございます。 有効電力は出力を上げない限りは、励磁電流での力率改善しただけでは皮相電力まで上がることは無い。 確かに言われてみればそうですね。 7300kwの有効電力が力率改善しただけで11431.5kwまで上がらりませんよね。 では今回の問では、 元々7300kw=√3*6600V*1000A*0.64で電圧、電流一定で力率が1になったとありますので、 11431.5kVA=√3*6600V*1000A*1となります。 これは皮相電力=有効電力の状態ですので、有効電力が11431.5kwまで上がっているという事になりますが、力率を調整したのみでは有効電力は上がらないとなると、自分なりに説明頂いた事を参考に考えてみました。 (1)元々の状態は、7300kw=√3*6600V*1000A*0.64。 (2)負荷が増えて電流が上がり、 11431.5kVA=√3*6600V*1564A*0.64。 (3)励磁を増やし、力率を1に調整し、 11431.5kVA=√3*6600V*1000A*1。 といった認識でどうでしょうか?

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