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「依存」って良くないイメージの方が強いんですけどど
「依存」って良くないイメージの方が強いんですけどどうしたら人に依存をしないようになると思いますか。(人に依存をしていない人は羨ましいなって最近思ってきました。人間関係でもあまり悩む事が少なさそうだなって思います。)
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依存という言葉を少し置き換えてみたら? 依存≒頼り過ぎ。 問題なのは、 頼り過ぎの「過ぎ」の部分なんだよ。 言い換えれば、 適度に頼るのはありなんだよ。 時には誰かの助けが要るし、 本当にしんどい時は誰かの力を期待しても良い。 ただ、 一旦助けられた(支えられた)ら、 それを「そのまま」にしてしまう人がいる。 他者に頼る事で自分を支えた感覚が、 逆に自分で自分を支える感覚を小さくしてしまう。 大切なのは、 人に支えて貰う部分が必要である事、 それも素直に認め(受け止め)つつ、 自分でも出来る事はしていく事。見つけていく事。 そのバランス。 他者の支えありきになると、 自分自身を支える作業が疎かになってしまう。 疎か≒支える相手側に過剰な負担が掛かる。 相手から見たその状態は依存に近く見える。 貴方に必要なのは、 急に自分じゃない自分を目指す事じゃない。 急に依存しない(悩まない)自分にはなれないよ。 それを考えてしまうと、 出来なくて悩む自分自身の扱いが凄くしんどくなる。 時には誰かを頼る事もある。 それで良いんだよ。 でも・・・ 良く考えたら自分で出来る事もある。 簡単に頼る前に、 自分自身で解決出来る事もある。 その作業をせずに、 他者(他力)を自分にあてがおうとした時・・・ そこに依存であり、頼り「過ぎ」状態が生まれる。 完璧なバランスは難しい。 でも、 貴方は貴方である以上、 貴方なりに自分自身と上手く付き合っていくしかない。 支えて貰う事で成り立つ自分自身もある。 でも、 それ「だけ」で完結解決する訳じゃない。 自分で自分を整理したり、 自分で自分の陥りやすい思考から抜けだしたり、 自分自身の過去の経験から今も自分に反映させたり。 その目線も大切に持ち続けていく事。 そして、 その目線があるだけで、 既に貴方は以前の依存状態とは違う筈だから。 大切なのは付き合い方。 自分自身との付き合い方であり、他者との付き合い方。 今の不安定な自分も否定せず、 優しい眼差しで向き合っていく事。 それはそのまま、 違いのある他者に対する優しさにも繋がってくるから。 大切にしてみて☆
お礼
回答ありがとうございます。blazinさんの回答は本当に丁寧で分かりやすいです。「頼らない」ではなく「頼れる時は頼るけど自分で出来る範囲の事はする」という考えで自分を見つめなおしていけたらなと思いました。