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イスラム教徒は、一枚岩ではないのか

東トルキスタン人に対する中国の弾圧や、パレスチナ人への弾圧は、既知の問題ですが、イスラム教徒は、これらの事象について共同で、対処しようという機運は、あるのでしょうか。 古くから続いているであろう部族争いや、特定の地域におけるサイクスピコ協定による分断、資源などの生き死にを発端にした宗派争いで分裂してているから、「イスラム教徒」としての動きが無いのでしょうか。

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  • koncha108
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回答No.4

中東のイスラム教はご存知のようにシーア派とスンニ派が対立していて一枚岩じゃ無いですが、ウィグル(東トルキスタン)やパレスチナに関しては、それぞれの国の政治が優先されていると思います。 シーア派の盟主イラン、スンニ派の盟主サウジアラビアともウィグルの人権問題に対して沈黙を保つだけでなく、ウィグルからの難民を中国に送り返したりしています。アメリカはイランが中国をはっきり非難しないことを批判していますが、イランにして見ればアメリカに言われる筋合いは無いと思うでしょうね。イランはアメリカの経済制裁によって経済が困窮していますが、頼みはEUの核合意参加国と中国、ロシア。サウジはアメリカと同盟関係にありますが、中国依存を高めています。ただそれだけでは無く、イラン、サウジとも国際的には人権問題で非難されていて、他国に口出しすれば自国に跳ね返ってくると言う懸念を持っていると思います。イランははっきりと人権問題で他国の内政に立ち入らないと言うことを宣言しています。ウィグル人が中国を脱出する時に、元々民族的な繋がりがあるトルコが主流で。エルドアン大統領は中東では唯一真っ向から中国を非難しましたが、イスラム教と言う立場よりも民族的な憤りがあったのでは無いかと思います。ただそのことで中国との関係を重視するトルコ国内の反発を招いた上に中国との関係改善に時間をかけなければなりませんでした。 パレスチナに関して言うと、過去の度重なるイスラエルと周辺イスラム国の戦争を経て、イスラエルと戦争しても勝てないと言うことと、イスラエルを支援するアメリカとの関係重視から、半ばパレスチナを見捨てた状態になってしまっています。 その中でイランははっきりとパレスチナの国としての独立を支持していています。イランはシーア派系のレバノンの過激派組織ヒズボラと密接な関係がありますが、ヒズボラが支援するパレスチナの過激派組織ハマスはスンニ派系なので、話がややこしく、イランは宗教、教義でパレスチナ支援と言うより、反米、反イスラエルと言う意味合いが強いと思います。 でも中東も各国が一つの宗教、宗派と言うわけじゃ無いので、宗教と政治、外交は必ずしも一致してないです。その中でシーア派が国の最高権威になっているイランはイエメン、イラク、シリア、レバノンなどのシーア派の武装勢力を束ねていて、国を超えて一枚岩の対アメリカ、サウジ、イスラエル勢力になっています。

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回答No.5

仏教徒が一枚岩でないがごとく キリスト教徒が一枚岩でないがごとく

  • cse_ri3
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回答No.3

一枚岩じゃないですね。 古くは、スンニ派とシーア派。 現代では、サウジとイランが対立しています。 対イスラエルで一つになればいいのにとは思いますが、できないんですよね。

noname#245385
noname#245385
回答No.2

中東戦争では共同で対処しようとしたんじゃないの?

noname#252929
noname#252929
回答No.1

それは多くの宗教で同じですね。 キリスト教だって、別れてるでしょう? 仏教だって分かれてる。 もともと対立ができて分かれたものだから。難しいでしょうねぇ。

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