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日露協商基礎条項の内容。
明治36年(1903)8月12日、日本は、ロシア政府に6ヵ条の日露協商基礎条項を提示しています。 同年10月3日、ロシアは、日本の提示した日露協商基礎条項を拒絶し、対案を提示しています。 日本が提示した日露協商基礎条項の内容及びロシアが示してきた対案を教えてください。 よろしくお願いします。
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>そんな時期に外務省の公電まで含むという内容の書物をよくぞ出版できたものです。 不思議解消のため追跡してみますと、実は…下記のとおり 明治37(1904)年3月24日時点で官報号外にて 明治36.7.28から明治37.2.7迄の日露交渉に関する往復内容が 公開情報となったからのようです。 〇第20回帝国議会 衆議院 日露交渉に関する往復目次 附録 https://teikokugikai-i.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=002012877F00000000000&page=1&spkNum=0¤t=47 『官報號外 明治三十七年三月二十四日 木曜日 印刷局』 [1-12/12] ○第二十囘帝國議會衆議院議事速記錄第二號別冊 [3/12](3頁上段)/日本側 [5-6/12](5頁下段-6頁上段)/露國側 以上
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下記など如何でしょうか? 〇第九章 満韓ニ関スル日露間交渉 外務省外交史料館>調書>政務局>政務局>日露交渉史(上巻) Ref.code B02130339000 https://www.jacar.archives.go.jp/das/meta/B02130339000 [11-12/27](371頁5行目-372頁3行目) 日本提案 [12/27](373頁2行目-17行目) 露國對案 あと重複しますが、下記など。 〇『日露開戦の由来/下村三四吉編/育成会/明37.5』 「〔附録〕其二 日露交渉に関する往復文書」 日本側協商案 <46-48/85>(13-16頁) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/774239/46 帝國政府より提出すべき協商案内示 ○第三(電信)明治三十六年八月三日發 露國側對案 <55-56/85>(31-33頁) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/774239/55 「ローゼン」公使旅順より歸來の上提出したる露國對案内示 ○第十七(電信)明治三十六年十月五日發 以上
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まさに探し求めていたズバリの資料です。 しかも、交渉の背景、結末まで詳しく、申し分のない内容です。 ところが私の知識では、読みこなせないのが残念です。 じっくりと調べてみます。 不思議に思うのは 『日露開戦の由来/下村三四吉編/育成会/明37.5』の発行年月です。 明治37年5月と言えば、まだ日露戦争の真っただ中です。 そんな時期に外務省の公電まで含むという内容の書物をよくぞ出版できたものです。 いつものことながら的確なご教示に感謝申し上げます。
お礼
早速調べて下さって真にありがとうございます。 官報を見るという、Why-J-people様の着眼の速さに驚いています。 よく分かりました。 北方領土問題や沖縄返還交渉など、未だに外交上の機密とかで黒塗りのコピーを平然と出してくる今の政府・官僚とは大違いですね。