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通訳の言葉使い

よくTVの外国人のインタビュー場面で、通訳された日本語が流れています。 その言葉使いが日本人は実際に使わないような言葉つかいや、ニュアンスだなぁと常々思っています。 どうして、日本人が実際には使わない言葉使いを、外国人の発言を通訳した日本語の時は使うのでしょうか? 具体的に書きにくいのですがこんな言葉です。 ・そうさ、キミ達のことさ ・本当にそう思っているのかい? う~ん やっぱりうまく書けません。 ようは、ちょっと気取った感じの言葉使いや言い回しです。 わたしは、何となく欧米人に対し日本人の方が劣っていると言う気持ちが、欧米人の発言をちょっと気取ったニュアンスの言い方やお金持ちの言い方?や山の手言葉?にして表現しているのではないかななどと勝手に思っていますが、本当のところどうなのでしょうか?

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  • No51
  • ベストアンサー率18% (25/136)
回答No.3

「言葉使い」はその人のキャラクター を決定する大事な要因であり、下手に意訳するのは 危険だからではないでしょうか? 昔の西部劇とかでは、主人公のカーボーイが 「おいらは~でよ。」 とか吹き替えられているのも多々あります。 しかし、妙なもので、その役者に対するイメージ がそれで固まってしまい、同じ役者が現代劇で 「私は~です。」 と普通に喋っていると、 「オイラの癖に、何気取ってんだよ?」と 滑稽に感じてしまいました。 ましてや、実在の人物のインタビューともなれば、 あまり無責任な翻訳はできないだろうし、 (その人に対するイメージが出来てしまう) 無難に(標準語の丁寧語で) 翻訳するしか無いと思います。 余談: 以前、某番組でベッカムインタビュー「忠実日本語翻訳」 と言うのがありました。(冗談で) 彼の英語は北イングランド訛りだそうで、それがすべて 東北弁で置き換えられており、かなり笑えました。 東北の人達にも、ベッカムに対しても 失礼かもしれませんけどね。

mk1234
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうです。そうです。私の言わんとしてることが伝わっているようで、うれしいです。 貴殿の西部劇の例えで言えば、「おいらは~でよ。」なんて日本のどこでも使われていないのに、西部劇では当たり前のように使われているとすると、私の言ってることはその逆のパターンで、そんな上品な言葉は誰も使っていないのに外人のインタビューの通訳にはなぜ使われてるのと言うものです。 やはり、その言い回しが外人らしさを表していると言うことでしょうね。

その他の回答 (2)

noname#118466
noname#118466
回答No.2

martinbuhoです。 >ちなみに同時通訳のときのことではありません。 もしかしたら勘違いされているのかも? 勘違いはしていません。最初に字数、時間の関係があり文学作品の翻訳とは違うと説明しています。外国語を目の前にいる人に通訳する場合と、不特定多数の人を相手に翻訳して映画やテレビに文字表示する場合は 異なるということが言いたかったのです。日本人はそのような変な訳語でも理解し受け入れます(多くの人が伝統てきに)が欧米語間では通常ありえないことです。なぜなら発想や言葉そのものが似ているため正しく自国語に 翻訳可能であり国民もそれを求めるからです。日本人が mk1234さんのように厳しく要求すれば日本の翻訳(技術)ももっと自然な日本語になるかも知れませんが、遅すぎる嫌いもありますね。

mk1234
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 いろいろな背景等があって今があるのですね。 なかなか難しいです。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

考えすぎだと思います。 テレビで外国語を日本語に通訳する場合、字数、時間の関係があり、文学作品を翻訳するように、的確な訳語を探し、時代、年代、職業などを考慮しつつ言葉遣いを 変えることは困難です。従って妥協している点があり、ある意味で通訳が適当な日本語にしているわけです。通訳の資質、経験によっても差が出るでしょう。 日本人は外国語の翻訳・通訳に寛容です。これは古代の大陸の影響は別としても、明治時代に外国文学や政治経済用語を翻訳して日本語化したとき、表現力、発想の差を完全に埋めることが出来ず取り込んだために、日常語 と違う表現を翻訳文として受け入れたためだと思います。こうして日本人はバター臭い表現を小説や歌詞に取り入れ、日常会話にも取り入れています。 日本語らしい言葉、表現は方言に生き残っています。

mk1234
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ちなみに同時通訳のときのことではありません。 もしかしたら勘違いされているのかも?

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