• 締切済み

簡単、確実な結露対策

これから結露が酷くなってくる時期ですが 壁などについている換気口を閉め浴室などの換気扇を回し室内の気圧を室外より低く保つとフロア内の全室の、ほぼ100%結露を防げます。 どうして結露しないのか、その理由やメカニズムが分かりますか ?

noname#240745
noname#240745

専門家の回答 ( 2 )

回答No.7

気圧について関係ないと申し上げたのは条件がわからなかったからです。 北海道のマンションで24時間換気装置の設置されている状況という環境であれば、それも関係あると思います。 屋内の空気は外より暖かく北海道であれば20度近く外気温と差があるはずです。 暖かい空気は気積が大きくなるためそれだけで正圧となってしまうのです。 そこで空気の流入を止め、排出する(換気扇を回す)ことで外気よりやや負圧にして屋内空気に含まれる湿気を効率よく逃がし、それにより室内の容積絶対湿度が下がる→結露しにくくなるということではないでしょうか。 屋内の湿度が下がっているはずです。 ※容積絶対湿度 空気1m3中の水蒸気量

noname#240745
質問者

お礼

この方法では、外からの換気を抑え室内の湿気を含んだ空気を排出し湿度は多少低下しますが 実際には、外気は低温で元々乾燥した空気ですので、ただそれに置き換わり湿度が低下するようです。 近年、夏場の北海道では7月8月は80%くらいの高温多湿になりますが、この方法で除湿を試しことがありますが、さほど室内の湿度は変わりません。 結露は湿度、温度、そして気圧です。 私はいろいろな所で実験を重ねてますが、高層の部屋で強風で室外に吸い出される日はレンジフードの常時換気扇では吸い出す空気量が少なく室外より気圧を下げられなく窓が曇り結露を始めますが、このような時浴室の換気扇も一緒に回し吸い出す空気量を多くすると、すぐ曇りは解消します。 窓や壁などの結露は冷えた窓ガラスや壁などに室内の水分を含んだ空気が触れて発生するのは良く知られてます。 それなら室内の気圧を下げ室内の空気を窓や壁などに近づけなくすると良いわけです。 空のペットボトルやゴムボールを水中に沈めると凹みます、これと原理は一緒です。 普通に考えれば本当に簡単で単純なことです。 リフォーム業者などは気が付いてるはずだと思いますが本当の対策をすると仕事が減る。 それなら知らないことにした方が得ということなんでしょうね。 ただ、昔からの常識を疑わないと、近畿地方の大学教授がNHKの放送で結露した窓に扇風機で室内の空気を吹き付けるというのがありましたが、あまりにも酷い。 こんな事したら窓枠などの隙間から風圧で壁内に室内の水分を含んだ空気を押し込み結露や凍結の原因になり、カビの発生や酷くなると壁内の断熱材の入れ替えや壁紙がボロボロになります。

noname#240745
質問者

補足

強風で窓から外へ室内の空気が吸い出されているとき、この時窓ガラスの外は低圧です。 そして吸い出されるガラス面には室内の他の場所より高い気圧がかかり結果ガラスに水分を含んだ空気が触れ結露し曇るわけです。 そして、この時良く言われるのが台所の換気扇を回すと曇りが解消した。 これは、外より室内の気圧が下がり、窓や部屋外周の空気が換気扇の方向に引かれ気圧が下がりガラス面に触れにくくなるためです。 この曇りがすぐ解消するのは気圧が下がるからで決して湿度が低下するからではないです。 なぜなら、換気扇を回したくらいですぐ湿度がなん%も低下するわけがありません。 これは本州でも強風や雨や雪などで気温が低下し窓ガラスが曇ることがあると思いますが。 換気扇を回せばすぐ曇りは解消しますので試せば納得できるはずです。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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回答No.4

結露発生の原因に気圧は関係ありません。 屋内を負圧にして結露が防げたのは別の理由でしょう。 なんらかの原因があってその現象は起こりますので、 その原因は旗からはよくわかりません。 換気扇が水蒸気発生源に近く、効率よく水蒸気を輩出したのかも。 屋内温度と外気の差が小さくなった、(部屋の温度が下がった)とか?

noname#240745
質問者

補足

それでは種明かしします。 6畳間程度の広さでは室温20度湿度50%の空間には液体にして約300cc位の水の分子が気体で存在します。通常は室内を飛び回ってますが、室内の気圧を下げると部屋の中心方向に縮まろうとし外側の窓や壁に近寄り難くなります。 ですから結露したくても結露の仕様がなくなるわけです。 逆に室内の気圧が外より高くなると内の水分を含んだ空気は、外に逃げ出そうとしますので外側の窓、壁、天井など全面に圧力をかけられ触れやすくなるので結露しまくるということです。 理屈さえわかれば結露対策は簡単です。 結露に対しては昔の間違った常識があり(結露は換気すると良い)なかなか本当の原因の気圧という発想がなく何時までも解決されずにいました。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

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