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上記、前述、前記 どれですか?
論文のような書面を作成しました。 30頁ほどです。 例えば、20頁の文章に8頁に記載したことを引用する場合、言葉として「上記、前述、前記」ではどの言葉が適当なのでしょうか? 宜しく願います。
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上記、前述、前記の意味を調べたところ、 コトバンクより、 上記:上または前に書いてあること。また、その文章。前記。 前述:前に述べたこと。既述。先述。「前述のとおり」「前述したように」 前記:本文の前に書き記すこと。また、そのもの。前書き。「編集前記」 と、あります。 前述と前記は、同じような記載もありましたが、 上記のように・・・ ページ数の多い文章の場合ですが、 「前記」(前書きを入れ)して、大まかな内容を紹介したり、背景を書き、 本文に入り、何種類かの説明をして、 直後に、直前のことを、「上記」と省略し、ある程度大きな文節を「前述」 と省略して、主張したいことを明確にするように文書を構成すること、 だと思います。 従いまして、前書きは、その場所を指定して書き、上記は特に場所を特定 することもありませんが、前述の場合は、どこを指しているかの補足が 必要だと思います。
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- double_triode
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ついでのついで。 1)私はソウチョウから働きました。 2)私は応援団のソウチョウに選ばれました。 ーーーーーーーーーーー改ページーーーーーーーー 3)私は軍隊ではソウチョウまで昇進しました。 問題.上記の文章中のカタカナを漢字に直せ。 このように「上記」が指す範囲内に改ページが入ると,とても紛らわしくなります。厳密さを要求される入試問題であれば,「3)しか答えなかった」と受験生(および高校・予備校)からクレームがつきかねません。 そこで入稿時(あるいは校正時)には,「割り付け指示」で1)と2)の2行を次のページに送って,1つの問題が途中で切れないようにします。さらに,問題文は「上記の1)~3)の文章中の・・・」と書くのが正式です。 一般に,ワープロ原稿が印刷物になったとき,「上記」・「下記」が誤解を与えないか,校正でチェックする必要があります。誤解されそうなときは,添付図のように語句を挿入せよと指示します。こういう気配りができるのが,プロフェッショナルなのです。
- double_triode
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No.1のついで。 ほかの語句について。これも個人的な要素が入っています。 1.「上記」の使用例(ただし横書きに限ります) 1)私はソウチョウから働きました。 2)私は応援団のソウチョウに選ばれました。 3)私は軍隊ではソウチョウまで昇進しました。 問題.上記の文章中のカタカナを漢字に直せ。 つまり,「上記」は直前の箇所を指します。 直後の箇所を指すときは,「下記」です。 問題.下記の文章中のカタカナを漢字に直せ。 1)私はソウチョウから働きました。 2)私は応援団のソウチョウに選ばれました。 3)私は軍隊ではソウチョウまで昇進しました。 2.「前記」は,前の部分を漠然と指し,サ変動詞として使います。文章中では使わず,口頭で指示するときに,次のように使います。 第3章で○○○○の概念を振り回すなら,その説明を第1章か第2章に 前記しておかなきゃ,読者が戸惑うだろうが。気が利かねえ野郎だ。
- double_triode
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>20頁の文章に8頁に記載したことを引用する場合 私個人の文章作法を答えれば「前述」を使いますが,だいぶ離れていますね。したがって,ページを特定して, 「p.8に前述したように~」 「第1章第3節(p.8)に前述した事実から」 「~である(前述p.8)。」 などと書くほうがいいと思います。
お礼
>厳密さを要求される入試問題であれば,「3)しか答えなかった」と受験生(および高校・予備校)からクレームがつきかねません。 それはないでしょ。123と番号があるんだから・・ それはさておき、結局この回答は文章作成のプロフェッショナルの心がまえを主張しているのですか? それなら全く興味がないですなぁー どうでもいいことですわ。