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英文引用の場合の著作権

論文や資料に英語の文章を引用する場合どのようにすれば著作権を犯さないようにすることができるのでしょうか. 1.引用元:  1)新聞,雑誌,web,コーパス  2)辞書  3)書籍 2.引用対象:  1)英文 1ないし2文章程度  2)1パラグラフ程度 3.引用条件  次の内1)が望ましいのですが,どの程度なら1)でよい のか.最低2)は必要なのでしょうか.  1)引用元記載せず  2)引用元をまとめて文末に記載  3)引用文語毎に引用元を明示.

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

最近、ウェブなどでも厳しい制限事項を表記していますが、「歴史的」には、 辞書には著作権がありません。 何故かというと、研究、調査の元になるものが使えなければ社会の発展を阻害するからです。教えてgoo で辞書引用を削除対象にしていましたが、あれは間違いです。 新聞記事については、べた記事、つまり誰が書いても同じような事実や経緯についての記述には著作権は認められていません。 また、アメリカでは pucbic domain といって著作権を放棄したもの、期限切れのものも多いのです。VOA は pucbic domain であると言っていますので、本来、このサイトに投稿されても削除されるべきではありません。 但し、最近はこのような歴史的解釈を越えて権利を主張するようになっていますので、注意が必要です。 音楽著作権協会のように1センテンスたりとも許してくれなところもあります。引用の量が異常に多ければ、裁判を起こされるでしょう。また、どんな場合でも引用とわかるように明示しなければまずいでしょう。 × 1)引用元記載せず ○ 2)引用元をまとめて文末に記載 ○ 3)引用文語毎に引用元を明示. 引用元を正確に記述するために3を使うことも普通です。何かの記述が特定の論文からのものであることを表すなら、その場で明記すべきだということです。 単に、誰々の意見、何かの本によるとという参考程度の記述ならあえて、その場で表記することもないでしょう。2, 3併用が間違いないです。 参考URLのようなものが日本語版でも探せば見つかるのではないですか。

参考URL:
http://libwww.syr.edu/research/refshelf/style.htm
noname#178429
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました. 大変参考になりました. ご紹介いただいたサイトの説明は,なかなか明解で,日本でこのようなサイトを探してみたいと思います. この問題の難しさは,本来対象が何であれ,同じように法律が適用されるべきものと思われますが,慣行が分野によって異なるところにあるようです.

その他の回答 (2)

回答No.3

#2. 訂正です。 アメリカでは "public domain" といって著作権を放棄したもの、期限切れのものも多いのです。VOA は "public domain" であると言っていますので、本来、このサイトに投稿されても削除されるべきではありません。

noname#18526
noname#18526
回答No.1

以前、複数の新聞社に、ウエブサイトの記事のHPへの引用について確認のメールを送ったことがあります。いずれも事後承認の形でした。結果、何の抗議・拒否・承認もありませんでした。 あとで、事実上マスコミ記事の引用は殆ど黙認されていることを聞きました。本当のことはわかりかねます。 また、印刷された新聞記事のHP掲載で新聞会社に問い合わせたことがありますが、 「原則として、新聞記事は作成者に著作権があり、そうである限り新聞会社に著作権はありません。新聞会社の記者・論説委員・編集者等の作成した記事の著作権は新聞会社にありますが、一般個人の作成した文章をそのまま新聞に掲載してある場合の著作権は、その個人にあります。」 といった回答を得たことがあります。 この時は、その個人に連絡を取りましたが、無条件での引用を許されました。ケースバイケースだと思います。

noname#178429
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました. 参考にさせていただきます.

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