細胞・組織の分析法について

このQ&Aのポイント
  • 細胞・組織の分析法について勉強しています。
  • 分析には様々な種類や手法がありますが、具体的な方法がわからず手詰まりです。
  • 対象の細胞としては心筋細胞、皮膚細胞、肝細胞があります。
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細胞・組織の分析法について

細胞・組織について勉強しています。 分析にはどのようなものがあるのかを教えてください。 創薬研究でやっている分析について勉強しています。 目的によって分析方法も違ってくるのだろうとは想像がつきますが、 そもそもどんな種類、手法があるのかをわからず勉強するにも手詰まり状態です。 対象の細胞としては、心筋細胞、皮膚細胞、肝細胞です。 イメージでは 肝細胞をスフェロイドにする。 何らかの試薬に暴露する 代謝物が発生・肝細胞の毒性を確認 スフェロイドを破棄する? のような手順で試験を行うと思います。そもそも間違っているかもしれませんが・・。 「どこそこの段階で●●を用いて××を調べる(〇〇法)」 などのように教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.2

私も詳しくは知りませんが、、、 まず、薬効を調べますよね。 100種類以上の化合物を調べるとすると、動物実験(in vivo)では大変なので、細胞などを使ったin vitroの実験で調べるでしょう。注目している病気に関係する受容体に結合するかしないか、転写因子を活性化するかしないか、特定の酵素を阻害するかしないか、抗生物質ならばターゲットの細菌が死ぬか死なないか、その薬の目的に合ったアッセイを考えます。 受容体に結合するかしないか: 結合アッセイ 転写因子を活性化するかしないか: 転写因子の結合領域をルシフェラーゼ遺伝子の上流に繋げば、それを細胞に導入することにより転写活性を蛍光でアッセイ 酵素を阻害するかしないか: 酵素活性を比色定量 薬の候補品が絞られてきたらマウス等の動物を使って血液/組織を調べるでしょう。 さらに薬の候補品が絞られてきたら毒性を調べます(薬効量より高濃度で)。 “代謝物が発生・肝細胞の毒性を確認” アッセイ系が確立されていればin vitroで最初は調べることもできますね。 動物実験(in vivo)では、外から見た所見(体重を含) 、血液検査、病理検査、薬物代謝酵素の測定、必要ならば生殖試験/変異原生試験もするかもしれません。 薬理試験、薬物動態試験、毒性試験は最終的には(前臨床試験では)厚生労働省のGLPガイドラインに則って行われます。 間違っている ところもある かもしれませんが、だいたいこんな感じだと思います。

その他の回答 (1)

  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/499)
回答No.1

質問の意味がわかりません。 試薬の細胞に対する毒性を調べようとしているのでしょうか? それは分析とは呼びません。 試薬の分子構造等を調べることを分析と呼びます。 心筋細胞はともかくとして、「皮膚細胞」とは、皮膚を構成する多数種の細胞のうちどの細胞をさしているのでしょうか? 「肝細胞」というのは、「肝臓の細胞」ではなく「肝細胞索」を構成している「肝細胞」という意味でしょうか? 単純な培養ではなくスフェロイドにする目的は何でしょうか? 上司あるいは先輩に質問すべきだと思いますよ。

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