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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:設計に詳しい方教えてください。【公差について】)

設計に詳しい方教えてください。公差について

kon555の回答

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1774/3412)
回答No.1

ド素人、という事なので、正確性よりも分かりやすさ優先で書かせてもらいます。 例えばですが、道を聞いた時に「まっすぐ100m言って右に曲がる」と言われたとします。 でも本当に、正確に100mか? 99mでも101mでもなくジャスト100か? と言われればそんな事はないですよね? この時の100mというのは、要は「だいたい100mくらい」を意味します。 でも「大体~ぐらい」では人によって差がでます。ある人にとっては105mは大体100mかもしれません。でも人によっては99mを100mとは認めないでしょう。また、仮に目が見えないので正確に歩測して歩いている人なら、「99.5m」などと指定する必要があります。 これが、ザックリ言えば公差の考え方です。「大体」の範囲を決めるというもの。 特に物を「作る」時は、逆に道路を作ると考えてみて下さい。100mの長さで作る、という時には「100.1mは100mではない」のと「110mまでは100mだよ」では作り方が変わってきます。 なので正確に言えば許容公差・・・許容(受け入れられる)公差(大体の範囲)です。 ちなみに幾何公差というのも、例えば「平らな面」の凹凸はどの程度まで許されるかの指定になります。 今回のケースで言えば、あなたの指示は全て「大体~ぐらい」という指示にしかなっておらず、その大体の範囲を指定していない事になります。 特に今回のあなたの立場は発注と設計側なので、「この範囲に入れてくれ」と指示する必要があります。これは「この範囲に入っていれば我々は文句を言わない」という約束をするという意味とイコールです。 それがないから、工場側は作りようがないのです。別にISOに準拠しているいないの問題ではありません。 なぜなら約束事が結ばれていないからです。金銭契約でいえば、何時までにどのような手段で払うかも明示しないまま、契約書にサインしろと云っているようなものです。 ただ、中国の工場という事を考えると、非常に全うな工場に当たったと言えると思います。最悪の場合、「ノー公差ならどんな製品でも文句はいわないという事だ」とデタラメな物を作って金を請求されます。 公差を指定すればキチンした物を作ってもらえると思いますので、製造はそこをオススメします。 では次に、具体的にその公差をどう決めればいいのか、です。 一番簡単なのは、既に3Dプリンタで作成したというそのサンプル20個を渡して「我々はこの製品をOKと見なしている。このレベルのバラつきまで許容する」と決めることです。測定を工場側でやってくれるならですが。 2つ目の方法としては、JISの一般公差表を渡して「この表の公差でやってくれ」というパターンです。向こうが知らないなら指定すればいいのです。 3つ目、図面化したというそのツテに事情を説明し、公差の相談にも乗ってもらうこと。ちなみに一番オススメです。 4つ目、「どんな物になっても文句は言わない全てそちらにお任せする」と白紙委任する。ある意味で一番楽ですが、ある意味で地獄への直行便です。

koheymaeda
質問者

お礼

お世話になります。この度は早々にご返答いただきありがとうございました。 大変わかりやすい説明で現状が正確に理解できました。 >今回のケースで言えば、あなたの指示は全て「大体~ぐらい」という指示にしかなっておらず、その大体の範囲を指定していない事になります。 ↑ 大体~ぐらいという指示にしかなっていない現在の図面(公差の記載のない図面)に当方の許容範囲を指示記載すべきことは理解できました。 (1)そこで併せて教えていただきたいのですが、相手の公差表が+-0.07mmのところでここの公差は+は0.07mm-は0.05mmなどと書いたとします。そうなると先方の工場としては「いやいやだから-も0.07mmが追い込む限界だから」という話になるのでしょうか?あくまでも先方の提示してきた公差表の範囲内に収まるように公差を書き込めばよいのでしょうか? (2)次になぜ先方は、私が「公差はすべて+-0.07mmでお願いします」というオファーを「受けられない」というのでしょうか?0.07mmという数字が追い込んだ先にある限度だからなのでしょうか?例えば「全箇所+-0.1mmの公差でお願いします」といえばそれで受け入れてもらえるのでしょうか? よろしければ教えていただければ幸いです。 (3)また月曜日の午前中に設計事務所の社長さんとお会いするアポをとっておりますので、その際にもご提案いただいた事を依頼したいと思います。 ※ただこちらの設計事務所(社員26人)は主に自動車メーカーの製造機械などの設計をしているところでして、当方の製品のような20mm程度の小さなモノは専門外だと思われます。その辺りの得意不得意が公差の知識などに関係してくることもありえますか? 以上どうぞよろしくお願いいたします。

koheymaeda
質問者

補足

>今回のケースで言えば、あなたの指示は全て「大体~ぐらい」という指示にしかなっておらず、その大体の範囲を指定していない事になります。 ↑ 大体~ぐらいという指示にしかなっていない現在の図面(公差の記載のない図面)に当方の許容範囲を指示記載すべきことは理解できました。 (1)そこで併せて教えていただきたいのですが、相手の公差表が+-0.07mmのところでここの公差は+は0.07mm-は0.05mmなどと書いたとします。そうなると先方の工場としては「いやいやだから-も0.07mmが追い込む限界だから」という話になるのでしょうか?あくまでも先方の提示してきた公差表の範囲内に収まるように公差を書き込めばよいのでしょうか? (2)次になぜ先方は、私が「公差はすべて+-0.07mmでお願いします」というオファーを「受けられない」というのでしょうか?0.07mmという数字が追い込んだ先にある限度だからなのでしょうか?例えば「全箇所+-0.1mmの公差でお願いします」といえばそれで受け入れてもらえるのでしょうか? よろしければ教えていただければ幸いです。 (3)また月曜日の午前中に設計事務所の社長さんとお会いするアポをとっておりますので、その際にもご提案いただいた事を依頼したいと思います。 ※ただこちらの設計事務所(社員26人)は主に自動車メーカーの製造機械などの設計をしているところでして、当方の製品のような20mm程度の小さなモノは専門外だと思われます。その辺りの得意不得意が公差の知識などに関係してくることもありえますか? 以上どうぞよろしくお願いいたします。

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