- ベストアンサー
言葉の成り立ちについて
ある時ふと気になったんですが 例えばあいさつで「おはよう」ってありますよね 「おはようございます」は 「朝早くに起きて健康ですね」という朝の挨拶を縮めて「おはようございます」 になった、ここまでは調べて分かりました。 で、私はそもそも「早い」という言葉の組み合わせがなぜそうなったのか気になったんですが これがどう調べても「早」という漢字のなりたちとか 日本語と英語の考え方の違いで覚え方がどうのこうのみたいなのしか出てこなくて 答えが分からなくてもどかしいんです。 別に「はやい」じゃなくて「おまえ」や「ごはん」でもいいんですが、 なんで五十音の字の中でその組み合わせなのか?という事が知りたいです。 なぜ「いこえ」や「かぬき」ではなく、 「は」と「や」と「い」になったんでしょうか。 誰が最初に「はやい」って言って広めたんでしょうか。 始めはそこまで気になってなかったのに調べても調べても出てこなくて 段々気になり出してきてこのままでは日常生活に支障が出そうです。 誰か何となくでもいいので教えてください。背中のかゆい所に手が届かない感じで気持ち悪いんです
- kamenriderKUUGA
- お礼率20% (18/89)
- 日本語・現代文・国語
- 回答数5
- ありがとう数6
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
多分、いつまでこだわっていても痒い所は痒いままになるでしょうね。 言葉というものは、記録する手段なんて何も無い時代から始まってるのは確かなんですから。 記録にも残らないものを「誰が」なんて分かる筈ないんですよ。 言葉も無い、「アー」とか「ウー」とか発声だけで意思を伝えていた時代に、 集落の中で互いに同じ発声を用いるようになったのが、言葉の始まりだろうとは想像できますが、 そんな時代に「誰が始めた」なんてことを、何処の誰が考えるというのでしょうか。 ある地域で自然発生的に「早い」という言葉ができて、 それが変化しながら挨拶にも用いられるようになり、 そのうち丁寧な言い回しを使う時代になってから「おはよう」という言葉が挨拶言葉として自然に広まったのだろうということは言えるでしょう。 単語というものは、 発声を変えながら発音の組み合わせを使い分けることで、仲間同士で通用する言葉として自然発生的に成立したと考えるのが普通でしょう。 だから「誰が?」という疑問自体が想定不可能としか言いようがないんです。 ただ、「はやい」という言葉の成り立ちを想像することは可能です。 …ある集落で最初は「ハ」と発声するのが挨拶の始まりだったかもしれない。 …隣の集落と接触した時、相手は「ヤ」と発声していた。 …互いに「ハ、ヤ」と挨拶していたところに、 …その場の状況を形容する「イ」を付け加える習慣が広まり、 …早い時間帯に用いられていた「ハ、ヤ」という挨拶が「ハヤイ」という言葉として成立した可能性はある。 そういうふうに想像することはできるでしょう。 …「誰」と特定する考察自体が不可能な時代の事です。 「自然発生」と考えるのが普通でしょう。
その他の回答 (4)
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
No.2の補足。 >「はや」・・・原始日本語から存在 原始日本語は文字をもたないので,「木片に書かれた文書」のような証拠がありません。「誰が書いたか」の署名もありえません。当時はまだテープレコーダが開発されていませんでしたので,音声もまったく残っていません。 「はや」は基本語彙(日常生活で頻繁に使うことば)です。たとえば, はやく起きないと学校に遅れるよ 仕事をはやくしあげてくれ のように。原始日本に学校はありませんが,朝早く起きる必要がある状況はかならずあっただろう。 このとき,もしearly を「ひこぬむかしえるにほ」と表現すると, ひこぬむかしえるにほく起きないと学校に遅れるよ 仕事をひこぬむかしえるにほくしあげてくれ などという長い発音になり,めんどうくさい。だから,基本語彙の音数は「はや」のように短いのがふつうです。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1790/6852)
>言葉の成り立ちについて >別に「はやい」じゃなくて「おまえ」や「ごはん」でもいいんですが、 なんで五十音の字の中でその組み合わせなのか?という事が知りたいです。 なぜ「いこえ」や「かぬき」ではなく、「は」と「や」と「い」になった んでしょうか。 「早い」が「は」「や」「い」になった起源もありますが、「言葉の起源」 を考えた方が良いかもしれません。 調べてみましたが、未だに解明されていないようです。 持論では、例えば、動物の鳴き声では、ワンワンでも良いですが、 鳴き方により意志が違います。 動物の声帯では限度がありますが、人間の声帯と頭脳をもってすると、 色々な発声が出来ます。 知能に優れたある人が、意志を伝えるために発声した言葉が、他の人に 伝われば、言葉として成立すると思います。 それらを整理していつも同じ発声をすると、言葉として成立すると思います。 外国語は、それらの各地(各国)にいた人が、それぞれ開発し、その後、 世界的に整合されたものと思います。 因みに、文字は、その言動を絵に表し、そこから文字が作られたものと 思います(象形文字)。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
『角川古語大辞典』を調べると,語幹「はや」は風土記や万葉集にもでてくる, early に相当する古いことばです。より以前の原始日本語から存在したことばと思われますので,「誰が最初に」はわからないと思います。 冗談で答えれば,「は」や「や」は精神が動揺した(驚いた)ときに自然に発する音声ではあります。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15295/33014)
1。漢字 藤堂明保『漢字語源辞典』では、この文字は「日」の象形である〇の中の点ではなく「ムクの実の象形文字である」(p.215)とあります。 ムクの実は黒いので、皁や皀と同じ字で、黒いこと、暗いことを指し、「早」は「夜明け」「時間が早い」「あさはやい」との意味を派生したとあります。 2。言葉 はやいという日本語は、時間が早い、朝が早い、という意味で、「波椰区」と万葉仮名を当てた例が、『日本書紀』にあります。(『時代別国語大辞典』上代編) 3。以上は、中国から輸入した漢字「早」とは無関係だが「はやい」は奈良時代から日本語にある言葉だということが分かります。 4。で、結末はまことに簡単なんですが、「猫を、〇語では、なぜネコと言わないのか」という質問と同じで、日本語の「はやい」を〇語では違う言い方をします。 5。要するに日本語は日本語で、「はやい」は、よそからの借り物ではなく昔からある正真正銘の大和言葉ですから、〇語と違って「はやい」というわけです。
関連するQ&A
- 一般的、三字・四字熟語について質問があります。
一般的、三字・四字熟語について質問があります。 実は”誰も知らない三字・四字熟語”を勉強するより日常でも使えるような”誰にでもすぐ伝わるはずの三字・四字熟語”を勉強したいと思っています。 例えば、「意気投合」… 本当に日常的なものだったら「火災保険」や「向上心」でも。 海外育ちなので現在日本語勉強中です。日常会話にはあんまり問題はないのですが、たまにこういう”漢字の組み合わせの言葉”が出たら分からない時があります。 もし、勉強出来る方法などがあったら教えて下さい。 よろしくお願い致します。 loopjunktion
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 人という字の由来
こんにちは、 こないだTVで細木和子VS女子高生と言うのがあってそのときに男が働いて女が家を守るのは宇宙の決まりだとか論理的でも何でもないことを言い、 「男が働く、女は家を守る。この男と女が支えあって人という字になるんだ」と言っていました。 今回質問したのは細木和子の批判の為ではありません、 細木和子が言っていたので気になったのですが(細木和子がうさんくさいからかもしれませんが…) 人という字は本当に人と人が支えあってできるからと言うのが字の成り立ちになっているのでしょうか? そもそも字と言うものはそのものの形が崩れて漢字になっているものが多いと思います。 人と言う字を見ますと二人が支えあっているというより一人の人の歩いている下半身の様子に見えるのですが、 その成り立ちはいったいどうしてできたのでしょうか?人と人が支えあっている様子が人と言う漢字になったのなら「入る」の「入」でも良いのではないでしょうか? 知っている方いられましたら、お願い致します。
- ベストアンサー
- アンケート
- (名づけについて)どう思われますか? 悩んでいます。
女の子を授かりたいと願っている既婚者です。まだ子供はおりませんが、 近い将来女の子が出来たらつけたいと思っている名前がありました。 それは「真優子(まゆこ)」です。人にとって「うそ偽りのないまことであること」と 「やさしくあること」が何より大切ではないかと思うのが名前の由来です。 子供が出来た時の話をする時にも「まゆこが・・」と話すくらい夫婦で気に入っておりました。 問題はここからなのですが、「真」の漢字の成り立ちを調べた時に、 (1)「匕(さじ)+鼎(かなえ)」で、匙(さじ)で容器に物をみたすさま を示すことから「ほんもの」や「まこと」を表すようになった説と、 (2)元の形は「眞」と書き、上部「匕」は逆さまになり倒れている死体、 下部「県」は逆さの生首から髪の毛が垂れ下がっている様子を表す説 とがありました。 この(2)のほうの説が引っかかっています。 また「優」に関しても「憂い」の字がついているのも気になります。 子供が大きくなって漢字の成り立ちを調べた時に、これを知ったらショックを受けるのではないかと。 自分も自分の名前の成り立ちを調べましたし、そういったことにも興味を持つ子になってもらいたいと思うなら、 成り立ちが悪いものは避けたほうがいいのでしょうか。それとも(1)の意味で押し通したらいいでしょうか。 「真」も「優」も現在では良い意味なのですが、そこが引っかかっています。 名づけはある程度、漢字の成り立ちにもこだわったほうがいいのでしょうか。どう思われますか?
- ベストアンサー
- その他(妊娠・出産・育児)
- 気になる書体
新聞で日展の書を見たとき気になった書体があります。 http://www.nitten.or.jp/sakuhin/sz_sho.html の浅見筧洞さんの「壘塊」のような字です。何か特別に名前みたいなものはあるんでしょうか?漢字の成り立ちの途中の段階みたいな、象形文字のような。 お願いします。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 中国の文字変換は?
くだらない質問ですみません。。。 どうしても気になって・・・。 メールを打つとき、日本だと、ひらがなを変換すれば漢字が出てきますが、これが中国の携帯だと、どうメールを打つんでしょうか?? 日常が漢字ですよね・・・。 ローマ字変換ですか??漢字だと枠内に収まりきれないと思うのですが・・・。
- ベストアンサー
- その他(スマートフォン・携帯・タブレット)
- 「挨拶」が使われる以前の大和言葉は?
「挨拶」という言葉が前から気になっていました。まず第一に、漢字です。この語の中で以外は使われたのを見たことがありません。辞書で調べてみると、「挨」も「拶」も「押す」という意味のようです。 それで、禅宗で、師が弟子の修行の進み具合を試すために問を発し、弟子が答える、この繰り返し、つまり禅問答をすることを「挨拶」と言っていた様です。この禅宗のいわばテクニカルタームが、一般の人たちの中に取り入れられて、社会生活や人間関係を円滑にするために行っているあのやりとりを表現する言葉として使われるようになったらしいことが分かりました。 さて、私の教えていただきたいことは次のとおりです。こんな語が、幼稚園の子供でも知っている日常語として使われるようになったのが不思議でならないのです。この語が一般の人に使われるようになる以前は、あの行為をいったい何という言葉で表現していたのでしょうか。もしなかったのなら、「挨拶」がこのように広く普及したのは理解できます。もし何らかの言葉があったのなら、置き換わった理由として考えられることも、教えていただけると幸いです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 「素敵」という言葉の成り立ちについて。
素敵という言葉は一見好印象なイメージですが、その漢字を見ると、「敵」という文字が入っています。この「敵」という文字は素敵の意味とはかけ離れている気がするのですが、「素敵」という言葉の成り立ちを知っている方がいたら教えてください。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 視力回復方法間違ってますか?気のせいかな?
視力低下は目の筋力を鍛えれば回復してくるとか遠くを見るといいとか、サイトとかで見たんで自分でアレンジをして遠くの字等を片目はつぶって、悪い方の目だけで見ると始めはぼやけて見えていた字がだんだん慣れてくると見えてくるようになりました。電車に乗ってる時なんかは広告とかの字を片目ずつ見てると段々と見えてきて鍛えられてくる感じがしましたが、同じような経験した方いませんか?また僕のこの方法は医学的にも合ってるんでしょうか?それとも気のせいなんでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(病気・怪我・身体の不調)
- 鳥の名前が知りたいのです
自宅の庭に来る鳥がいます。 朝早くから犬の散歩をしている近所のおばあさんによると、 ・朝早くでないと見ることができない ・体は茶色 ・飛んでいる虫を食べる(その鳥も飛びながら) ・シベリアの方からやってくる ・名前は「びえいどり」? という特徴を持っているんだそうです。 名前を検索しても出てきませんし、まず当てはめる漢字がわかりません。 全然違う鳥かもしれませんが、とにかく気になるので知りたいです。 もしご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。
- ベストアンサー
- 生物学
お礼
淘汰されて生き残った種が~の定説のように 「たまたま両者の間で合致した音の組み合わせが「はやい」だった」という訳ですね。 なるほど、ようやくスッキリしました。有難うございます。