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2階線形常微分方程式の解は、なぜ。

2階線形常微分方程式は、y=exp(λx)と仮定して解くと、解を2つ求めることができますが、その各々が解であることは明らかですが、なぜその各々の解の線形結合も解になるのでしょうか?また、その各々の線形結合は、絶対に解になるのでしょうか?それとも条件付きでしょうか?

みんなの回答

  • tmpname
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回答No.8

実際最初のコメントで L(af + bg) = a L(f) + b L(g) (★) が成立していることを言っているのです。実際(★)の左辺と右辺を計算すると一致するでしょう? と書いています。実際に計算してみましょう。一つ前のコメントでも書きましたが、実際に手を動かして確かめること。本を流し読みするだけでは駄目です。

  • tmpname
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回答No.7

> 解の線形結合が解になるのは、Lが線形写像だから。 その通りです。 > Lが線形写像なのは、解の線形結合が解になるから。 そんなことは書いてない。 Lが線型写像なのは、具体的に L(af+bg)を実際に計算して、 aL(f) + bL(g)と確かに一致することから確かめられる。というか実際に計算してみましたか?手を動かさないと駄目です。

dialectic
質問者

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ありがとうございました

  • tmpname
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回答No.6

ベクトル空間とか線型写像とか線型写像の核とかは(線形代数で)学習していますか?

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

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知識の知不知以前に、論理が循環しているので、理解できないという意味です。 解の線形結合が解になるのは、Lが線形写像だから。 なぜならば、 Lが線形写像なのは、解の線形結合が解になるから。 ・・・ 「?」となっちゃうんです。 具体例を交えて具体的に解説して頂けると大変ありがたいです。

  • tmpname
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回答No.5

以下の通り既に書いていますが、不明点はありますか? で、同次微分方程式というのは、今の場合 L(f) = 0となる f全体を求める事を意味している、つまり Lの核 ker(L)を求めることを意味しています。これは Wの部分ベクトル空間になっています。なぜなら Lが線型写像であるから。 つまり、f∈ker(L), g∈ker(L)なら、 L(f)=0, L(g) = 0であって、このとき L(af + bg) = a L(f) + b L(g) =0、つまり af+bg∈ ker(L)であって、つまり 解の線形結合はやはり解になっている。

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

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「L(f) = 0となる f全体を求める事を意味している」の意味がわからず、それ以下の「これは Wの部分ベクトル空間になっています。なぜなら Lが線型写像であるから。 つまり、f∈ker(L), g∈ker(L)なら、 L(f)=0, L(g) = 0であって、このとき L(af + bg) = a L(f) + b L(g) =0、つまり af+bg∈ ker(L)であって、つまり 解の線形結合はやはり解になっている。 」の箇所も、何が何だかわからないです。

  • tmpname
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回答No.4

> 「D^2」は「非線形」ではないのですか? D^2(y)というのは D(D(y)) のことなのはいいですよね? (もしかして D^2(y) = (D(y))^2 のことと思ってないですよね?) で、例えばD(f+g) = D(f) + D(g)だから(なのはいいですよね?) D^2(f+g) = D(D(f+g)) = D( D(f) + D(g) ) = D(D(f)) + D(D(g)) = D^2(f) + D^2(g) です。実数倍についても同じように考えればよい。

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

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たとえば、f(x)=x^3, g(x)=sinxのとき、 D(f+g)=d/dx(x^3+sinx)=3x^2+cosx D(f)=3x^2 D(g)=cosx よって、D(f+g)=D(f)+D(g) D^2(f+g)=d/dx(3x^2+cosx)=6x-sinx D^2(f)=d/dx(3x^2)=6x D^2(g)=d/dx(cosx)=-sinx よって、D^2(f+g)=D^2(f)+D^2(g) ということであってますでしょうか? そのことと、基本解の線形結合が一般解になることが、つながらないのです。。。

  • tmpname
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回答No.3

つまりですね。 今微分作用素をDと書くことにして、左辺の D^2 y + P(x) Dy + Q(x) yというのを、一旦 L(y)という風に書くことにします。 つまり、「L」というのは、ある(2回は微分出来る)関数 f が与えられた時に、(D^2)f + P(x) Df + Q(x)fを返す、という、関数を引数として関数を返す作用素と考えるわけです。 もっといえば、実数体上の実数値関数全体を V、実数値上の実数値関数で2回微分出来る関数全体をWとすると、LはWからVへの写像となっている訳です。関数空間から関数空間への写像ですね。ここで、実数体をRと書くと、WやVは R上のベクトル空間となっているのはいいですか? で、LはWからVへの写像といいました。繰り返しますが L(f) = (D^2)f + P(x) Df + Q(x) fでした。で、『線形』微分方程式、と言っているのは、この 『L』が(WからVへの)線型写像となっていることをいうのです。つまり、具体的にはa, bを任意の実数として、 L(af + bg) = a L(f) + b L(g) (★) が成立していることを言っているのです。実際(★)の左辺と右辺を計算すると一致するでしょう? で、同次微分方程式というのは、今の場合 L(f) = 0となる f全体を求める事を意味している、つまり Lの核 ker(L)を求めることを意味しています。これは Wの部分ベクトル空間になっています。なぜなら Lが線型写像であるから。 つまり、f∈ker(L), g∈ker(L)なら、 L(f)=0, L(g) = 0であって、このとき L(af + bg) = a L(f) + b L(g) =0、つまり af+bg∈ ker(L)であって、つまり 解の線形結合はやはり解になっている。 繰り返しになりますが、これは Lが線形性をもつ事、つまり (★)に基づいています。

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

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回答ありがとうございます。 「『L』が(WからVへの)線型写像」となるのは、なぜですか? つまり、「a, bを任意の実数として、L(af + bg) = a L(f) + b L(g) (★) が成立」するのはなぜですか? 「D^2」は「非線形」ではないのですか?

  • tmpname
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回答No.2

ちょっと質問を返しますが、そもそも、(今の場合は同次)『線形』微分方程式、ってどう意味として使っていますか?

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

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意味はよくわからないのですが、 y''+P(x)y'+Q(x)y=R(x) の形(同次ならばR(X)=0)の微分方程式を指して使ってます。

回答No.1

 簡単に言うと、代入すると微分方程式を満たすからです。これが納得いかなければ、解空間に関し少し立ち入った理解が必要となります。参考URLを下記に記しますが、解空間や重ね合わせの原理などで検索してみてください。 https://www.cck.dendai.ac.jp/math/~t-hara/Lectures/2018/ode1/supplement7.pdf

dialectic
質問者

お礼

ありがとうございました

dialectic
質問者

補足

回答ありがとうございます。 「重ね合わせの原理」が成り立つ仕組みを教えてください。 よろしくお願い申し上げます。 (代入すると微分方程式を満たすこと自体は納得してます)

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