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写真の著作権
ネットには写真のフリー素材が沢山出回っているのに興味をもって、同じように自分が撮影した写真を素材として出してみたいと思ったのですが。 写真だと著作権等どうしてもシビアになるのではないかな?と思いました。 風景を撮ろうにも、何処だって誰かの所有している土地でしょうし。 花を撮ろうにも、当然誰かの敷地内なら誰かの所有物ということになり、無断撮影は問題でしょうし。 何か小物を買って、その他の何かが写りこまないように気を付けて撮影するとか。 モデルと交渉して雇い、撮影スタジオで撮影するとか。 素材として提供できるものを撮影するとなると、かなり限られてしまうのではないか?と思ったのですが、どうなのでしょうか? 何か気を付けること等ありましたら教えていただきたいです。
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- 918thBG
- ベストアンサー率57% (19/33)
「著作権」という言葉の正しい意味についてよく分かっていらっしゃらないようです。 それはともかく、何でもかんでも勝手に撮影しても良いのだろうか? という疑問を持たれたという事はとても賢明な考え方です。 順にご説明します。まず「風景を撮ろうにも、何処だって誰かの所有している土地でしょうし」という点ですが、土地には個人や企業が所有しているいわゆる「私有地」と、国立公園など国が管理している土地や地方自治体が管理している施設の土地や一般道路などを含む「公有地」とがあります。 公共の場所は、一般には「パブリックスペース」と呼ばれております。 国民や県・市・町・村の住民が税金を負担している「公有地」では自由に写真を撮影して発表してよいことになっています。銅像などの美術作品も、公園や道路沿いなど公共の場所に設置されているものは自由に撮影して発表してよいことになっています。 公共の道路や国立公園・国定公園などから見える風景や建築物等も自由に撮影して発表できるとされております。 一方、いわゆる「私有地」では、撮影した写真や動画を発表して良いかどうかは、土地の所有者や所有者から管理を委託された管理者など、いわゆる「権利者」が決めるものであると民法の規定に定められております。必ずしも一律に禁止という訳ではありません。管理者が許可すればO.K.だし、管理者が禁止すればN.G.になります。 TDLやUSJなどの大手レジャー施設等は敷地内で撮影した写真の商業利用に対しては非常に厳しいです(来場者の個人的な記念撮影は問題なし)。また、一般のデパートやスーパーマーケットでも、入り口に「店内での写真撮影はご遠慮ください」等の表示があるのが普通です。 素材として提供できるものを撮影するとなるとそれなりに限られてしまうのは仰る通りですが、権利関係の社会的なルールを一通り勉強されれば、その場その場の条件にてらして的確に判断する事はできます。 気をつける事としては、許可が必要な場合にはきちんと許可を求める努力をなおざりにしないことでしょう。断られたらクヨクヨしないで次の素材を探すことです。権利関係のトラブルが発生してしまったら、時間とエネルギーの損失は半端じゃないですから。 参考URL 「ジブリの森美術館」の外壁写真の著作権についてです。 https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2124126.html
- etopitika
- ベストアンサー率36% (760/2102)
そういうことを心配されるあなたが撮影するのですから、他人のプライバシーなどを多くの方の前にさらけ出すような作品は作らないでしょうね。 国立公園や世界遺産をはじめ、多くの方に鑑賞してもらったり、楽しんでもらいたいことを広く呼び掛けているわけですから、そうしたところが写真に写りこんでいても叱られることはないです。 ただし、世界遺産の仏像など、撮影禁止またはフラッシュを使っての撮影禁止など、禁止されていると事が結構多いです。 そうしたところでの撮影は禁止されていることを頭に置けば、問題ないでしょう。 問題なのは個人の所有物とか土地などです。 人気の富良野や美瑛のパッチワークの美しい丘の風景は、全て個人所有の畑です。土地所有者は撮影を断っていませんが、問題として取り上げられるのは断りもなくずかずかと入り込んで、農作物を荒らしたり、ごみを散らかしていくマナーの悪い方が多くいるということです。 もちろん少し古くなった農機具置き場の建物を入れて、「廃屋のある丘の風景」などと題して展示すれば、それはマナー違反でしょう。 街角の風景を写せばどうしても街行く人のかをが写り、肖像権やプライバシーに触れるという人もいるかもしれませんが、かといって何百人の顔にぼかしを入れるのも、写真としてはどうかと思います。やはり移っている方に嫌悪感を与えない範囲での撮影ということになるのではないでしょうか。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6933/20498)
著作権とは 著作物に対する権利のことである。 著作物ではないものには 著作権は存在しない。 風景写真に有名建築家の建築物が写り込んでいても 著作権の侵害には当たらない。 人物には 著作権以外の問題がある。肖像権とか 風景の中にうつりこんでいても 個人の特定ができなければ問題ない。 アンディー・ウォーホルの作品 キャンベルスープの絵がキャンベルスープから著作権侵害だと訴えられたということはない。 写真は撮影した人に著作権がある。 気を付けることは 人物だけでしょう。 個人住宅で 表札と住居表示が写り込んでいるとか・・・常識的な範囲のことです。 質問に書かれた 他人の庭の花を無断で撮影するという行為は 許可を得ればいいけど それが撮影範囲を狭めるとか・・・>自分の庭で撮ればいいだけのことでしょう。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2129/8001)
テレビのCMに出ている商品だったら、写真を撮ってインターネットに掲載しても問題無いと思います。 たとえば、食品、家電製品、玩具などのCM宣伝が日常化している商品は、写真を撮ってインターネットに掲載しても、クレームが付く事は無いでしょう。風景を撮る時は遠景を撮って、特定の場所だとわからないようにすれば問題無いはずです。 個人が特定出来たり、個人の製作物や所有物であるのがわかる物は避けた方が良いでしょう。モデルを使って撮影すると、難しい法律を知っていないと著作権、肖像権、商品化権などで訴追される事がありますよ。法律家や弁護士と相談した方が良いです。モデルは一回だけ支払えば済むのではなくて、商品が売れた分だけ利益の一部を受け取る権利を要求される事があるそうです。気を付けましょう。 仕事でカメラマンをやっている人であれば別ですが、ド素人が写真を撮る時は人気が無い場所を選んで撮った方が良いです。人間が写っていると、何かと著作権を巡って訴追される事が多いからです。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18614/31012)
こんにちは それは難しい判断です。 著作権フリーと言っても 営利目的では不可だったりすることもあります。 後は著作権の中でも肖像権、商標登録はクリアされていない場合も多く 勿論小物を使ってもそれは一緒なんです。 需要と供給のバランスで ある程度需要のあるものでなければ意味がないですし 元々写真はプロを集めて1カット単位で販売している 会社もあります。 花などはアップで撮る分にはそれほど問題視されないと思います。 勿論、他人の家に黙ってはいれば不法侵入になります。 問題になるのは 著作権はフリーですからどうぞお使いください と販売してしまうことなんです。 それが何に使われているか判らずに 引っかかって、「いやあの人がフリーだって言ってましたよ」 と言われることです。 ですから、注意もさることながら 契約書が大切なことになります。 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/keiyaku_manual/index.html https://storialaw.jp/topics/3375 http://www.jps.gr.jp/rights-2/
- f272
- ベストアンサー率46% (8534/18272)
気を付けることとしては1.撮影場所2.撮影対象の2つです。 1.撮影場所に関しては,私有地ではそこの施設管理者の指示に従うということです。写真撮影自体が禁止されていることもありますし,三脚使用不可とかフラッシュ使用不可とかもあります。そういうことに従って例れば問題になりません。 公有地では場所を占有しない限り自由でしょう。 2.撮影対象で,人物は権利処理が面倒ですので,個人が特定できる形では写らないようにしておくのがよいでしょう。後ろ姿だとかシルエットであれば問題にはなりません。 彫刻・銅像などや建物を写すときは,それを使って絵はがきやポスターを作り販売しない限りは問題になりません。また他の著作物が写り込んだ場合でも,本来の意図ではないことが明らかであれば問題にはなりません。それが明らかではないような写り込みに注意すればよいです。
土地であれ、所有物であれ、許可を取ればいいだけの話です。 まぁ所有者なんて、識別できるような画像を取らなければ問題にはされないでしょう。